<!doctype linuxdoc system>
 
<article>

<!-- Title information -->
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<title> Cirrus チップセットユーザのための情報
<author> Harm Hanemaayer (<it>hhanemaa@cs.ruu.nl</it>),
         Randy Hendry (<it>randy@sgi.com</it>)
<date> 1995 年 6 月 26 日
<trans> 岡本　一幸 Kazuyuki Okamoto &lt;ikko-@pacific.rim.or.jp&gt;

<!-- Table of contents -->
<toc>

<sect> サポートしているチップセット <p>

Cirrus のチップセット用には、``cirrus''と``cl64xx''と呼ばれる２つの異な
る SVGA サーバーがあります。
``cirrus'' ドライバは 256 色の（アクセラレータ付き）SVGA サーバーと
（アクセラレータ無し）白黒サーバーで用いられています。SVGA サーバーは
16 と 32 ピクセル当りビット数 をサポートし、この構成で
天然色 (truecolor) モードをサポートしています。
``cl64xx'' ドライバは 256 色 SVGA, 16 色 と 白黒 サーバーで用いられてい
ます。どちらが安定しているとかはここでは議論しませんが、この文書では 
``cirrus'' ドライバについて主に言及します。
以下のCirrus Logic のチップセットをサポートしています。:
<descrip>
<tag>CL-GD5420</tag>
    ISA SVGA チップセット, 1Mバイト; 最大ドットクロックは 45 MHz (256
    色サーバー)。
    拡張書き込みモードによるアクセラレータ機能（このサーバーではスク
    ロールとベタ塗りつぶしに用いている）。このチップセットは 256 色の 
    1024x768 ノンインターレース はサポート<em>しません</em>。
<tag>CL-GD5422</tag>
    5420の改良版 (32 ビット内蔵メモリインターフェース)。
    最大ドットクロックは 80 MHz。
<tag>CL-GD6205/6215/6225/6235</tag>
    5420 にほぼ互換性のあるラップトップ用チップセット。ドットクロックは
    25 MHz のみサポートする（外部ディスプレイはそれ以上可能）。
    &dquot;<tt>noaccel</tt>&dquot; オプションが必要なので注意の事。
<tag>CL-GD6420/6440</tag>
    これらのチップセットは 542x シリーズとは互換性はありませんが、
    ``cl64xx'' ドライバでサポートします。このチップセットは最近のラップ
    トップに搭載されており、昔の Cirrus チップセット(5410/AVGA2)と同様
    に内蔵しています。このドライバは他の 64xx チップセットでも稼働して
    います。構成上の識別子は &dquot;<tt>cl6420</tt>&dquot; と <tt>&dquot;cl6440&dquot;</tt> で
    す。このドライバについては <ref id="cl64xx" name="cl64xx ドライバ">
    の節で詳細に述べます。
<tag>CL-GD5424</tag>
    基本的に 5422 の VLB 版ですが、いくつかの点で 5426 に似ています。
<tag>CL-GD5426</tag>
    ISA バスと VLB 両方の 2M バイト以上のメモリを搭載したものをサポー
    トします。よりよいアクセラレータを求めるなら BitBLT エンジンを搭
    載してください(BitBLTは画像転送とテキスト表示に有効)。ドットクロッ
    クの上限は 85 MHz。
<tag>CL-GD5428</tag>
    5426 の改良版。
<tag>CL-GD5429</tag>
    5428 の改良版で、より高い MCLK を公式にサポートし、メモリマップド
    I/O を搭載しています。
<tag>CL-GD5430</tag>
    5429 に似ていますが、基は 543x (32 ビットホストインターフェース)
    です。64 ビットメモリモードは持っていません。
<tag>CL-GD5434</tag>
    64 ビット内蔵メモリインターフェースを持った次の世代の`Alpine' 
    の系列のチップです。Orchid Kelvin 64 に搭載しています。
    このチップは 2M バイトのメモリを搭載したとき 64 ビットモードの
    みサポートします。1M バイトメモリのみののカードでは厳しい限界
    があります。110 MHz 以上のドットクロックをサポートします（最
    近のチップセットは 135 MHz をサポートしています）。 
<tag>CL-GD5436</tag>
    高度に最適化した5434。基本的に 5434 として扱えますが、テストし
    てません。
</descrip>

各々のサポートしている深さ毎に最大のドットクロックを一覧にします。:

<quote><verb>
                mono        8 bpp (256c)    16 bpp____      32 bpp
CL-GD62x5       45 MHz      45 MHz____
CL-GD5420       80 MHz      45 MHz (1)
CL-GD542x/512K  80 MHz      45 MHz____
CL-GD5422/24    80 MHz      80 MHz____      40 MHz____
CL-GD5426/28    85 MHz      85 MHz____      45 MHz (2)
CL-GD5429       85 MHz      85 MHz____      50 MHz____
CL-GD5430       85 MHz      85 MHz____      45 MHz (2)
CL-GD5434/1Mb   85 MHz      85 MHz____      45 MHz (2)
CL-GD5434/2Mb   85 MHz      110/135 MHz     85 MHz____      45/50 MHz (2)
CL-GD5436/1Mb   85 MHz      110 MHz (3)     60 MHz (3)
CL-GD5436/2Mb   85 MHz      135 MHz         85 MHz          60 MHz (3)

(1) 512K メモリです。
(2) 高い MCLK を設定すると 50 MHz。
(3) メモリクロックに依存する。
</verb></quote>

大まかに言って 仮想的/物理的な画面解像度はビデオメモリの量の違いに制約
されます。

<quote><verb>
            mono          8bpp          16 bpp        32 bpp
256K_       800x600__     640x400__     _________     ________
512K_       1152x900_     800x600__     640x400__     ________
1024K       1600x1200     1152x900_     800x600__     ________
2048K       2304x1728     1600x1200     1152x900_     800x600_
4096K       2304x1728     2272x1704     1600x1200     1152x900
</verb>
</quote>
アクセラレータ機能を使った場合、仮想画面の幅は 32 の倍数になります。
モニターの水平方向の調整数値は 2048 以下にしなければいけません。

16 か 32 bpp で <tt>XF86_SVGA</tt> を動作させるには、以下のオプションを
X サーバーに付加して下さい。

<verb>
startx -- -bpp 16       5-6-5 RGB ('64K color', XGA)
startx -- -bpp 16 -weight 555   5-5-5 RGB ('Hicolor')
startx -- -bpp 32       8-8-8 XRGB truecolor (5434)
</verb>


<sect> 基本構成 <p>

`<tt>xf86config</tt>' プログラムを使用して XF86Config ファイルを生成
することをお勧めしていますが、このプログラムは稼働可能な高解像度の
8bpp の構成を作成します。使用するモニターに、より適応したモード調整
値を <tt>Monitor</tt> 節に記入したくなるでしょう。ドライバのオプショ
ンについては次の節で詳細に述べますので、ここでは軽く触れるだけにしま
す。

全てののチップセット用に <tt>Clockchip &dquot;cirrus&dquot;</tt> 行を
<tt>Device</tt> 節に書きましょう。こうやっておくとサーバーがサポート
している対策済みのドットクロックの組み合わせの中から適切なドットクロ
ックを使用可能にします。低解像度のモニター対応で 12.6 MHz のドットク
ロックを使いたい場合に必要になります。

グラフィック画面の再描画がうまく動作しない場合は、チップセットが BitBLT 
エンジンを持っている場合に先ず<tt>&dquot;no_bitblt&dquot;</tt> オプショ
ンを試してください。これがうまく動作しないときは
<tt>&dquot;noaccel&dquot;</tt> オプションを試してみてください。全ての
アクセラレータ機能を無効にします。<tt>&dquot;no_imageblt&dquot;</tt>
オプションで充分かもしれません。

16bpp か 32bpp の深さで実行するか、8bpp で性能を向上させるにはリニア
アドレッシング機能を使えるようにしなければいけません。ローカルバスの 
543x カードまたは、メモリが 16M バイト以下のシステムでローカルバスの 
542x カードもしくは ISA の 543x カードを搭載しているときに一般に使用可
能です。
<tt>&dquot;linear&dquot;</tt> オプションが必須で、おそらく 
<tt>Membase</tt>でアドレスを指定する必要があるでしょう。以下の節で詳細
に説明します。

最後に 534x で デバイス節に <tt>&dquot;mmio&dquot;</tt> オプションを書
いておくと更に良好なアクセラレータになります < このオプションは 5429 で
も適用可能と思いますが、未だテストしていません >。

<sect> XF86Config オプション <p>
`<tt>Clocks</tt>' コマンドは使わないでください。（つまり、探査しない
で）クロックを修正した場合、（各々のチップセットのサポートしている最大
クロック以外の）カード毎の違いは反映できません。

以下のオプションは特に Cirrus ドライバでは重要です。各々のオプションは
<tt>XF86Config</tt> の `<tt>svga</tt>' ドライバ節に <tt>Screen</tt> 項
の中に適応する全ての深さを指定する必要があります（Device 節に全ての 
Screen を指定することが可能です）。

<descrip>
<tag>``noaccel'' オプション</tag>
    このオプションはアクセタレータ機能を無効にします。DRAM の速度や高い
    ドットクロックやアクセラレータ機能の不具合による問題を解決する支援
    を効率良く（VLB では一段と妥当に）行います。
<tag>``fast_dram'' ``med_dram'' \
``slow_dram'' (5424/6/8/9, 543x) オプション
</tag>
    <tt>&dquot;fast_dram&dquot;</tt> オプションはビデオボードの内蔵メモリクロック
    (MCLK) レジスタにより高い値を設定します。
    通常、このレジスタはいじることはないのですが、標準の CL-GD542x BIOS 
    の初期化によって高いドットクロックモードでの性能に良くない影響を与
    えるような（チップセットの仕様に制限された）低い方の値に設定されま
    す。これは拡張 RAS 調整を使う場合には特に影響を受けます（これはサー
    バーの探査で指摘されます）。

    DRAM の実際の速度はこのオプションが適切だろうとなかろうとカード認識
    において危険な要素にはなりません。80ns の DRAM を搭載しているある
    カードが拡張 RAS 調整を使って DOS の ドライバユーティリティで
    MCLK を (0x22) のような値に設定した場合は高い MCLK で安定して動作し
    ている様に見えるでしょう。

    カスタマイズされた BIOS がより高い標準値以外の値に初期化した（主に
    有名どころの）カードがあります。この場合は、このオプションを使うと
    適切ではないかもしれません。

    <tt>&dquot;slow_dram&dquot;</tt> オプションは MCLK を標準の CL-GD542x BIOS の
    値 (0x1c) に設定します。高すぎる MCLK の値は垂直方向の画面のちらつ
    く帯、テキストに誤った画素、テキストモードの画素の抜けを X の動作後
    に引き起こします（MCLK の設定が低すぎる場合も同様の現象を起こします
    ので注意しましょう）。
    
    開始時に、ドライバーは MCLK の値を表示するでしょう（先ず、これを確
    認して下さい）、そしてこの値はモードによって変化します。

    典型的な MCLK の値:
    <descrip>
    <tag/0x1c (50 MHz)/
        これは BIOS の標準値で用いられます。
        <tt>&dquot;slow_dram&dquot;</tt> オプションで強制指定できます。
    <tag/0x1f (55 MHz)/
        <tt>&dquot;med_dram&dquot;</tt> オプションで使用する値です。
        542x を使っているカードでの最高の値はリニアアドレッシングが有効
        になっていないと扱えないようです。
    <tag/0x22 (60 MHz)/
        殆どの（拡張 RAS） 542x カードでは <tt>&dquot;fast_dram&dquot;</tt> オプ
        ションを使うと有効になります。
    </descrip>

    公式な 542x チップの最大周波数は 50 MHz です。
    5434 の公式仕様はまた 50 MHz (0x1c) で、5429 と 5430 のグラフィック
    モードでは 60 MHz (0x22) の MCLK をサポートし、ドライバは自動的にこ
    れを組み込みます。これが問題を引き起こした場合は &dquot;slow_dram&dquot; オプ
    ションを使用してください。

    ドライバは認識した DRAM 帯域幅のクロックの上限を MCLK に取り込みま
    す。

    特に（高いドットクロックで性能や安定度の）問題がなかったら、
    &dquot;<tt>fast_dram</tt>&dquot;オプションを使う必要はありません。
<tag>
``no_bitblt'' オプション
</tag>
    このオプションを 5426/28/29/3x で使用する場合、アクセラレータ機能
    を保持する間、（5424 では持っていない）BitBLT エンジンを無効にしま
    す。BitBLT エンジンを使用することに関連して生じる機能上の問題に対し
    て有効です。性能はかなり著しく落ちます。
<tag>
``no_imageblt'' オプション
</tag>
    このオプションを 5426/28/29/3x で使用する場合、システムメモリから
    ビデオメモリに転送する BitBLT 機能を無効にします。
    特に速い CPU で VLB 5426 と 5434 を使ったいくつかのシステム構成で
    認められている、画面の左上すみの小さい白い線若くはサーバーに戻った
    後の歪んだ画像の様な画像書き込みの問題に有効です。このオプションを
    使うと性能が低下しますので注意してください。
<tag>
``clgd54xx'' チップセット
</tag>
    搭載されているチップセットを強制探査させます。サポートしているチッ
    プセットが正確に認識されないとか、サポートしていないチップセットを
    サポートしているチップセット互換品として認識させたい場合に有効で
    す。
<tag>
videoram 1024 (又は他の値)
</tag>
    このオプションはビデオメモリの探査搭載量の強制指定と現行のカードに
    メモリを追加するふりをする場合に指定します。このオプションは 2M バ
    イトのメモリ構成時にドライバの要求メモリ量と互換性が保てない場合に
    １MB 以上を見せたくない、とかメモリの探査がうまく動作しないときに有
    効です。これは Device 節に必ず指定してください。
<tag>
``fifo_conservative'' オプション (5424/6/8/9/30 の場合に指定)
</tag>
    このオプションは CRT FIFO の敷居値を高いドットクロックの控え目な値
     (&gt;= 65 MHz) に 設定するもので、`筋・稲妻'(`streaks')
    , `ジッタ・不安定'(`jitter') 若くは画面の水平領域の繰り返し表示
    (特に BitBLT 操作を行ったとき,例えばスクロール)と形容される問題を
    性能が落としても軽減したい場合に有効です。
<tag>
``fifo_aggressive'' オプション (5424/6/8/9/30 の場合に指定)
</tag>
    このオプションは CRT FIFO の敷居値を高いドットクロックの積極的な値
    に設定するもので、低い方のドットクロック用に使用するものと同じで
    す。このオプションは高いドットクロックでの性能を向上させます。
<tag>
``no_2mb_banksel''  オプション (542x の場合に指定)
</tag>
    このオプションは 2M バイトのメモリを搭載したカードで 1M バイト以上
    のメモリを有効にする `DRAM bank select' ビットを設定しないもので
    す。このオプションは 512Kx8 の DRAM 構成で有効で、1M バイト以上を仮
    想画面に使っている 256Kx4/16 の DRAM 構成の場合は無効です。
<tag>
``probe_clocks'' オプション
</tag>
    このオプションはカードのドットクロックを強制探査します。クロックが
    固定で全ての Cirrus のチップセットで同じなら必要ありません。しかし
    現状標準の 14.31818 MHz の周波数をバスに供給するマザーボードに依存
    します。間違って設計された VLB のマザーボードは適正なバス周波数のた
    めのこの周波数を正しく供給しません（例えば 33 MHz から拡張したも
    の）。
    もし間違っていたら、このオプションを付けて`<tt>X -probeonly</tt> を
    実行してください。
    クロックが以下に示す正しいクロックからとても異なっていた場合、
     <tt>XF86Config</tt> の <tt>Clocks</tt> 行に 偏っている方のクロック
     を記入してください。この場合、MCLK も役にたちません。

    正しいクロック:
<verb>
    25.2  28.3  41.1  36.1  31.5  40.0  45.1  49.9
    65.0  72.2  75.0  80.0  85.2
</verb>
<tag>
``cirrus'' クロックチップ
</tag>
    このオプションはプログラマブルクロックを可能にします。Device 節に
    指定する必要があります。このオプションを付けると、クロックモードが
    自動で選択されます。Clocks 行は記入しないでください。このオプション
    は 320x200 のダブルスキャンモードのための 12.5 MHz のクロックを可能
    にします。いくつかの周波数は不安定になるかもしれない（`波打つ' 画面
    が出るかもしれません）ので注意してください。試して、テストした周波
    数（標準値のように）だけが安定なのは保証します。
<tag>
``linear'' オプション
</tag>
    このオプションは SVGA バンク切り替えでは必要のない全フレームバッ
    ファをシステムメモリの範囲を超えた高位のアドレスまで割り付けるリニ
    アアドレッシングを有効にします。256 色時の性能が向上し 16bpp と 
    32bpp では必須になっています。詳細は
    <ref id="16bpp/32bpp" name="リニアアドレッシング と 16bpp/32bpp 
    モード">の節を参照してください。
<tag>
Membase 0x00e00000 (又は異なるアドレス)
</tag>
    このオプションは物理的なリニアフレームバッファのメモリ基底アドレス
    を設定します。これは Device 節に指定する必要があります。殆どのリニ
    アアドレッシングの構成に必要です。
<tag>
``favour_bitblt''  オプション (5426 のみ)
</tag>
    このオプションは BitBLT エンジン を有効にしてフレームバッファの色数
    を増やす機能を一般的に速くするのに用います。このオプションは
    CPU に負荷のかかったシステム（例えば、gcc と他のプログラムが同時に
    実行している場合など）等、一定の条件で性能の向上をはかります。
<tag>
``mmio'' オプション (543x)
</tag>
    このオプションは少し速くなるメモリマップド I/O を使う 543x/5429 上
    の BitBLT エンジンとの接続を有効にします。付随してメモリマップド 
    I/O を使うアクセラレータ機能も有効になります。この付加機能は BitBLT 
    エンジンを使わないとき（例えば、&dquot;no_bitblt&dquot; を使った場合）は効果が
    ありません。
<tag>
``sw_cursor'' オプション (542x/3x)
</tag>
    このオプションはチップが提供するハードウェアカーソルを有効にしま
    す。カーソルに問題があるときに試してください。特に、5434/6 で 
    85 MHz 以上のドットクロックを使うときに有効ですが、チップがそのク
    ロックでハードウェアカーソルの全ての機能をサポートしていないことに
    注意してください。
<tag>
``clgd6225_lcd'' オプション
</tag>
    いくつかの 62x5 ラップトップ用チップセットで最高に白い色を LCD 画面
    に表示するときの問題に対する対策を提供します。
</descrip>


<sect> モード に関する議論 <p>

256 色アクセラレータドライバはビデオメモリ内の 256 バイト、ハードウェア
カーソルは 1K バイトを作業領域に使います。結果的に 1M バイトのカードで
は 1024x1024 の仮想解像度は使用出来ません。

特に BitBlt を描画用の DRAM 幅が小さい場合に使用したとき、より高い
ドットクロック周波数はグラフィック操作の性能に否定的な効果を及ぼします
（その量は起動時に表示されます）。標準の MCLK の設定 (0x1c) と 32-ビッ
トメモリインターフェースを使用したとき、65 MHz のドットクロックでの性能
は 25 MHz のドットクロック時の性能の半分になる場合があります。DRAM 幅が
少ないとき、とても遅く感じたらドットクロックを最も遅い容認できる値にし
てみてください。例えば高い再描画速度（ 50MHz のドットクロック）を使って 
14&dquot; 又は 15&dquot; のモニターに大きな仮想画面で 800x600 の画面を表示するのは
そんなに悪くありません。

1024x768 で 最も高いクロック (85 MHz) を 542x の 76 Hz で使用した場合、
性能向上指向にはなりません。カードは大抵停止します。75 MHz のドットクロック を 70 Hz で使った場合は満足できるでしょう。85 MHz のドットク
ロックにおいて 76 Hz で 1024x768 をサポートしているモニターを持っている
場合は、標準的な 5426/5428 を基にしたカードとは相性が良くないでしょう。

2M のメモリを積んだ 5434 を基にしたカードは高いドットクロックと相性が良
く、542x シリーズに比べ DRAM 幅は基本的に 2 倍あります。又、543x チップ
の類は使用可能な DRAM 幅が一段と効果的に確保できます。

<sect> リニアアドレッシング と 16bpp/32bpp モード <label id="16bpp/32bpp"><p>

現在、SVGA サーバーが非アクセラレータの 16-ビットと 32-ビットピクセルを
サポートするにはリニアアドレッシングが必須です。この制約はうまくいけば
将来的にはずされるでしょう。&dquot;linear&dquot; オプション は深さを指定する screen 
節で指定することでリニアアドレッシングを有効にし、又 MemBase を (device 
節で) 設定する必要があるでしょう。カードによって異なる構成がいくつもあ
ります。

ISA バス用の 542x/543x と 16M バイトかそれ以上のシステムメモリの場合は
リニアアドレッシングは不可能です。16bpp は使えません、すいません。14M 
バイト以下のメモリの場合は `<tt>MemBase 0x00e00000</tt>' を使うことでフ
レームバッファを 14M バイトに割り付けることが可能です。`e' の後ろにゼロ
を５つ付けてください。残念ながら多くの ISA カードはリニアアドレッシング
をサポートしていません。

VESA ローカルバス用の 5424/26/28/29 の場合は、状況はもっと復雑です。
リニアアドレッシングについて２種類の異なるタイプのカードがあります:
<itemize>
<item> ISA バス上のカードのように 16M バイト以下に割り付けるカード。
  殆どこのようなカードでしょう。同様な制約（例えば 16M バイトより少ない
  メモリでなければいけない）が適用されます。
<item> A26 のアドレスラインに接続し 64M バイト + 14M バイトもしくは 64M バイトに常に割り付けるカード。
  この場合、`<tt>MemBase 0x04e00000</tt>' か又は
  `<tt>MemBase 0x04000000</tt>' を指定しましょう。A26 を 持っている VLB 
  マザーボードを仮定しています。またはカードが 0x2000000 に割り付けると
  か、 5429 のような最近のカードは通常 0x03e00000 (62M バイト) に割り付
  けています。
</itemize>
多分、試行錯誤に頼らないといけないでしょう。16M バイトより少ないメモリならば `誤った' membase を設定するとグラフィック画面は表示できませんが、多分コントロール＋オルタネート＋バックスペースを同時に押すと戻ってこれます。

16M バイト以上のメモリの場合は、最初のタイプのカード（と間抜けな VLB マ
ザーボードの２番目のタイプも）でハングします（多分ハードリブートが自発
的に起ります）。

<!-- It may be possible to find out the type by visual inspection. If the card
has a pin at A26, it is likely to map beyond 64Mb. To do this, take the card
out. At the VESA local bus pins (this is the smaller strip of connector pins
at the non-slot side of the card), consider the right side (this is the side
of the board where all the chips are mounted). There are 45 pins here. They
are numbered 1 to 45, from the inside (i.e. the one nearest to the card end
is 45). Counting from the inside, the 17th pin is probably not present, then
there are pins at 18-20. The 21st is A30, the 22nd is A28 and the 23rd is
A26. So, if we have no pins at at 21-23, the card doesn't map beyond 64Mb. If
there's only a gap of two pins at 21 and 22 (or they are both present) and
there's a pin at 23, the card does probably map beyond 64Mb. If there's a
little logic near that pin on the card, it's more likely. -->
カードのタイプは目で確認して分かります。カードに A26 ピンがあれば、64M 
バイト以上に割り付けるものでしょう。確認を行うには、カードを抜いて下さ
い。VESA ローカルバスのピン（カードのスロットでない側から見てコネクタピ
ンの小さい方の細長い小片）で、右側（全てのチップが実装されている面）を
詳しくみてください。ここに 45 個のピンがあります。内側から 1 から 45 ま
で番号を振ります（カードの端の方が45 番です）。内側から数えて、17 番目
のピンが無く、18 番目から 20 番目まではあると思います。21 番目が A30 
で、22 番目が A28 、23 番目が A26 です。そして、21 番目から 23 番目のピ
ンが無い場合、カードは 64M バイト以上に割り付けることは出来ません。21 
番目と 22 番目が空いていて（または両方あり）且つ 23 番目がピンがある場
合、64M バイト以上に多分割り当てます。カード上のピンのそばに小さな回路
がある場合、かなり見込みがあると思います。

ローカルバス上の 543x カードはより単純（Cirrus Logic 社の winsows のドライバがこれをつかっています）ですが、問題が無いわけではありません。

PCI バス上のカードでは、PCI カードを探査したときに自動的にドライバが読
み込むフレームバッファの基底アドレスを格納している PCI 構成レジスタを
持っています。あるシステムでテストしたところ、レジスタは 0xa0000000 に
割り付けられていて、PCI ボードから 0x08000000 を増分指定で割り当てるよ
うになっていました。`scanpci' プログラムは PCI 構成を読み出し基底アドレ
スを見ます。

VESA ローカルバス上では、殆どの 543x カードは 64M バイトの標準的な割り
付けアドレスを持っていて、オプションで 2048M バイト と 32M バイトをジャ
ンパピンで設定します。これはカードに同梱の資料に書かれているか、MS-
Windows の system.ini ファイルに (linearaddr = &lt;offset in megabytes
&gt; 等と) 書かれているでしょう。Cirrus Logic が多くの VLB マザーボード
の実装状況を調査し加えたもので、これらと異なるアドレスピンには実装しな
いのです（しかしながら、彼等の初めての Windows のドライバはこのカードを
順調には扱えませんでした）。ドライバは MemBase の指定が無い場合は標準の 
64M バイトを仮定します。MemBase の例を少し示します:
<tscreen><verb>
    MemBase 0x02000000  32Mb
    MemBase 0x04000000  64Mb
    MemBase 0x80000000  2048Mb
</verb></tscreen>
<!-- The 16bpp and 32bpp modes have limited acceleration (scroll, text)
which means they can be slow, although a good local bus host
interface (like the 543x has) helps a lot. Note that the standard cfb
framebuffer code can be very slow for monochrome stipples and bitmaps.
32bpp mode is only supported on a 5434 with 2Mb or more of memory. -->
16bpp と 32bpp モードは限定した（スクロール、テキスト）のアクセラレータ
機能を持っていますがそれでも遅いと感じるかもしれませんが、それでも
（543x が持っているような）優秀なローカルバスインターフェースが十分助け
になるでしょう。
<tt>XF86Config</tt> の <tt>&dquot;Screen&dquot;</tt> 節のなかの、<tt>&dquot;Display&dquot;</tt>
項(subsection) に Modes と 仮想画面の大きさを分けて動かしたい深さ毎に
定義しなければいけません。例（2M バイトのビデオメモリの場合）は:
<tscreen><verb>
Section "screen"
    SubSection "Display"
    Depth 8
    Virtual 1152 900
    ViewPort 0 0
    Modes "640x480" "800x600" "1024x768"
    Option "linear"
    EndSubSection
    SubSection "Display"
    Depth 16
    Virtual 1152 900
    ViewPort 0 0
    Modes "640x480" "800x600" "1024x768"
    Option "linear"
    EndSubSection
    SubSection "Display"
    Depth 32
    Virtual 800 600
    ViewPort 0 0
    Modes "640x480" "800x600"
    Option "linear"
    EndSubSection
EndSection
</verb></tscreen>

<sect> ``cl64xx'' ドライバ<label id="cl64xx"><p>
cl64xx ドライバは多くのラップトップ用の cl-gd6440 をサポートします。例
えば、Sager, ProStar 等 と Texas Instruments TI4000 シリーズに OEM 提供
されている Nan Tan コンピュータの NP9200,NP3600 等をサポートしていま
す。

ドライバは LCD 専用モード、 CRT 専用モードと LCD と外部 CRT ディスプレ
イを同時に使えるようにするチップの持つ SimulScan モードで動作します。
LCD と SimulScan モードの解像度は 640x480 が、CRT 専用モードでは 
640x480, 600x800 と 1024x768 の 標準 VESA モードがテスト済みです。
1024x768 インタレースモードはデバッグしてませんし、テスト用機でも動作し
てません。

資料になっている駆動電圧に依存するドットクロックの最大稼働上限がありま
す。特に 5.0V での最大ドットクロックは 65MHz で 3.3V での最大ドットク
ロックは 40MHz です。ドライバは駆動電圧を確認して適正な値に最大ドットク
ロックを制限します。これが 60Hz の再描画速度時の約 1024x768 の最大解像
度に変換されます。内蔵発振器(frequency generator) はこれらの上限より高
い値にプログラムされていて、サーバーの起動時に瞬間的にチップの稼働上限
を超えるようなクロックを探査させます。一旦有効なクロックの組み合わせが
得られたら、<tt>XF86Config</tt> の Clocks 行に書いておくことをお勧めし
ます。これを行うと起動にかかる時間が著しく減少します。クロックは X サー
バーに -probeonly を付けて実行する事によって得られます（-probeonly につ
いて情報をもっと知りたい場合は XFree86 のオンラインマニュアルを参照のこ
と）。

データブックにはチップがサポートしている 1 メガバイトのビデオメモリの構
成だけが示されています。この大きさはドライバで直接設定しています。必要
に応じて、初期値のメモリサイズを <tt>XF86Config</tt> に書いておくことも
出来ます。また、1M バイトのビデオメモリで例えば 1024x1024 のような大き
さの仮想画面を持つことができ、これは CRT 専用の画面モードで使用可能で
す。しかし、LCD (LCD と SimulScan) を使うときはいつでもチップはビデオメ
モリの上位の一部をそれ自身の内部の加速処理のために使用します。従って、
LCD モードで仮想画面を使用するときの最大のビデオメモリは約 0.75M バイト
なので例えば 1024x768 のような解像度になるのです。上記のような仮想解像
度を設定した場合に小さく切り取られた画面に加速化された領域が表示されま
す。

現在、LCD, CRT と SimulScan の各画面モード間の切り替えをサポートしてい
ませんが、少なくとも NP9200 では OS のブート時（例えば Linux の LILO
で）BIOS が未だ始動する前にモードの選択が出来るようになってます。<tt>
XF86Config</tt> にModeLine オプションを追加すれば画面モードの選択が X 
サーバーの内部から動的に可能になります。最後に、ドライバは現状でチップ
の低消費電力機能とスクリーンセーバーによって画面が消えているときの LCD 
のバックライトの消灯をサポートしていません。将来のバージョンでこれら全
ての機能が実現することを期待しています。

CL-GD6420 に関する注意事項:

ビデオメモリの量が時々正しく探査できない場合があります。２つの解決方法
がドライバのソースコードにあり、１つは定義してしまうことです。もっと良
い方法は Device 節の VideoRam 行にビデオメモリの量を指定することです。 
CRT 又は SIMulscan モードでは標準的な 640x480 60Mhz で 25.175 MHz の
ドットクロックでの標準モード調整を行って下さい。LCD 専用のモードでは同
様のモード調整を行えますが、16.257 MHz のドットクロックを用いてくださ
い。標準の 56 Hz 800x600 も CRT でサポートしています。

``cl64xx'' ドライバでの cl6440 に関する問題はRandy Hendry 
<em>&lt;randy@sgi.com&gt;</em> 氏まで先ず最初に連絡してください。

<sect> ``cirrus'' ドライバでの障害対策のまとめ<p>
先ず最初に、<tt>XF86Config</tt> で選択したモードをモニターがサポートし
ていること、つまり水平同期の上限が正しいことを確認してください。25.175 
MHz のクロックで標準的な 640x480x256 （単一の水平同期を 31.5 に指定した
場合）が構成上ドライバが動作することの確認からはじめるのがお勧めです。
timing 節にこの解像度用の最高のドットクロックを置いて、mode 行の最初に
書いたモードが常に初期値のモードとして用いられます。

いくつかの VESA 標準モードの調整がいくつかのモニターで問題を起こします
ので注意してください（水平同期信号を増やしてみましょう、つまり真ん中の
２つの数値の差を広げる、若くは全ての水平同期の調整数値を 16 又は 32 の
倍数になるように増やす）。
<descrip>
<tag>ビデオ信号が届いているが、画面が同期出来ない場合。</tag>
    モニターが扱えないモードを使っているのです。標準でないモードを使っ
    ている場合、少し数値を直す必要があるかもしれません。モニターが取り
    扱える標準モードと標準周波数の場合、似たようなモードと周波数で異な
    る数値の組み合わせを見つけてください。
<tag>高いドットクロックでの 水平ジッタ（不安定感）</tag>
    特に上にスクロールするような描画操作を行う時にこの問題が見られま
    す。<tt>&dquot;fifo_conservative&dquot;</tt> オプションを試してください。これが
    失敗したときは、<tt>&dquot;fast_dram&dquot;</tt> オプションを試すか、より低い
    ドットクロックを使ってみてください。これでも満足いかない場合は、
    <tt>&dquot;noaccel&dquot;</tt> オプションか、<tt>&dquot;no_bitblt&dquot;</tt> オプションが
    多分助けになるでしょう。
<tag>`波打つ'(`Wavy') 画面。</tag>
    画面の水平揺れ又は全体のジッタが（描画操作に依存しないで）間断な続
    く現象です。多分、高すぎるドットクロックを使っているせいで、近い周
    波数の MCLK と干渉が起きている可能性があります。もっと低いドットク
    ロックを試して下さい。また、モードの数値調整を行って、２番目の水平
    方向の数字をいくらか増やしてみてください。次は 65MHz のドットクロッ
    クで 1024x768 （約 60 Hz）のモードが助けになるはずです。:
<verb>
 "1024x768"     65      1024 1116 1228 1328     768  783  789  818
</verb>
    Clockchip <tt>&dquot;cirrus&dquot;</tt> を用いてプログラマブルクロックを使用し
    ている場合は、これを無効にして標準値のクロックの組み合わせを使って
    ください。
<tag>起動した後で画面が崩れる、止まる（画面が真っ暗になるかも）。</tag>
<!--    Try the <tt>&dquot;noaccel&dquot;</tt> option. If that works,
    try Option <tt>&dquot;no_bitblt&dquot;</tt> for
    somewhat better performance. Check that the BIOS settings are OK;
    in particular, disable caching of 0xa0000-0xaffff. Disabling hidden
    DRAM refresh may also help. -->
    <tt>&dquot;noaccel&dquot;</tt> オプションを試してみましょう。もし動かなかった場
    合、いくらか性能向上の為に <tt>&dquot;no_bitblt&dquot;</tt> を試してみてくださ
    い。 BIOS の設定が大丈夫かどうか確認して、特に 0xa0000-0xaffff を
    キャッシングしないようにしてください。裏 DRAM の更新(hidden DRAM 
    refresh) を無効にしても良いでしょう。
<tag>
グラフィック操作の後の画面が崩れる、止まる又はごみが残る。
</tag>
    アクセラレータ機能の一つ、又は BitBLT 機能を使ったときのプログラム
    のバグに関連しているかもしれません。<tt>&dquot;noaccel&dquot;</tt> オプション又
    は <tt>&dquot;no_bitblt&dquot;</tt> オプションを試してみてください。また、BIOS 
    の設定を確認してください。
<tag>
サーバーが `Blitter timeout' というメッセージを出力する。
</tag>
    同じ設定がダブっています。
<tag>
画面が垂直方向に周り込んで (`wrapped') いる。
</tag>
    DRAM 構成に問題があることを示しています。カードに２メガバイトのメモ
    リを搭載している場合は、<tt>&dquot;no_2mb_banksel&dquot;</tt> オプションか、１
    メガバイトのメモリだけを仮想画面に使う場合、
    <tt>videoram &dquot;1024&dquot;</tt> を試してください。
<tag>
端末ウィンドウの文字がにじむ。
</tag>

    標準でないビデオの実装にて報告されています。
    <tt>&dquot;no_bitblt&dquot;</tt> オプションを使って下さい。
<tag>
ラップトップ用チップセットで稲妻が走る又は止まる
</tag>
    ドットクロックが高すぎるため、描画用の帯域幅がとても少なくなって
    （例えば、512K バイトのカードで 40MHz を使う場合）いるか、（ 5422
     のような）アクセラレータ機能を使っている場合に起こります。
<tag>
時々文字のドットが抜ける、窓枠を動かすとドットのごみが出る。
</tag>  
    多分、高すぎる MCLK の設定が関係しています（バンクモードが大丈夫で
    もリニアアドレッシングが引き起こすでしょう）。
<tag>
チップセットが認識できない。
</tag>
    使おうとしているチップセットに似たものを強制指定することを試しま
    しょう。
<tag>
時々、間違った小さい線分（殆どが白い）が現われる
</tag>
    システムからビデオメモリへの BitBLT 操作に関する問題に関係していま
    す。いらいらする場合は <tt>&dquot;no_imageblt&dquot;</tt> オプションを試してみ
    ましょう。
<tag>
テキストモードが適切に回復しない
</tag>
    いくつかの構成で報告されています。XFree86 3.1 の SVGA サーバーの探
    査が、Chipset 行で要求した 543x のレジスタの内容を壊したかもしれま
    せん。普通はユーティリティ ( Linux の <tt>setfont</tt>,
    <tt>runx</tt>, <tt>restorefont</tt>) でテキストモードは回復可能で
    しょう。
<tag>
非常に高いドットクロックで散漫なシステム挙動を起す
</tag>
    カード且つ／又はマザーボードの設計に不良のある場合、ビデオカード上
    の高いドットクロックとシステム内の他の部分（例えば ディスク I/O）と
    のインターフェースがうまくいかない時に発生する可能性があります。
    （ごくまれに、 5428 チップが PCI をサポートしない時に）いくつかの 
    PCIの 5428 を基にしたカードで観測されます。
</descrip>
その他の画面描画に関する問題が生じた場合は、 ( <tt>&dquot;no_bitblt&dquot;</tt> が
助けにならない場合に) <tt>&dquot;noaccel&dquot;</tt> オプションを試してみましょう。

この文書に記述の無いドライバに関する問題、又はアクセラレータ機能につい
てバグを発見した場合は XFree86 チーム（現在、ドライバの保守は 
<it>hhanemaa@cs.ruu.nl</it> で行っています）に連絡を下さるか、
&dquot;<it>comp.windows.x.i386unix</it>&dquot; というニュースグループに投稿して下さ
い。

<sect> ドライバの変更点 <p>
XFree86 3.1 から以下のバグを修正しました:
<itemize>
<item>    アクセラレータ機能の 14 ピクセルの幅のフォントの表示のバグ
<item>    8bpp でリニアアドレッシング機能を使ったときに他の VC から
          切り替えたときサーバーが壊れる。
<item>    542x 上で 16bpp の時 VC 切り替えを行ったとき DAC プログラムが
          固まってしまう。
<item>    ドライバがサーバーの探査した情報を元に戻して 543x のレジスタ
          の内容を破壊する。
<item>    543x で 8bpp の時のリニアアドレッシング（16/32bpp を構成しよ
          うとすると失敗する）
<item>    16/32bpp でのハードウェアカーソルの色付け
</itemize>

XFree 3.1.1 での新機能:
<itemize>
<item>    いくらかの表示速度の性能向上。
<item>    16/32bpp でのスクロール／テキスト／塗りつぶしの加速化。
<item>    プログラマブルクロックのサポート。
<item>    543x でのメモリマップド I/O のサポート。
<item>    5434 での 110 MHz へのドットクロック向上のサポート。
<item>    ``cl64xx'' ドライバで CL6440 のサポート。
</itemize>

XFree86 3.1.1 からの変更点:
<itemize>
<item>   文字表示機能でのメモリ破壊の修正。
<item>   CL-GD5434 レビジョン E 以降でのドットクロックを 135 MHz に向
         上。
<item>   高ドットクロックでの画面再表示エラー（ジッタ）を解決するための
         よりバランスのとれた FIFO の設定。
<item>   メモリマップド I/O (&dquot;mmio&dquot; オプション) の操作性向上 (5429 対応
         の副作用の排除)。
<item>   負の大きさの矩型塗りつぶしを行ったときの潜在的なサーバー破壊を
         回避する正当性チェックを追加。
<item>   BitBLT エンジンを使わないでスクロールをした時発生する表示エ
         ラーを修正。
<item>   543x PCI の基底アドレスの認識。
<item>   CL-GD5436 の限定サポート。
<item>   5429 対応の VLB の初期値の基底アドレスを 0x03e00000 とした。
</itemize>

<verb>
$XConsortium: cirrus.sgml,v 1.4 95/01/27 16:14:36 kaleb Exp $
$XFree86: xc/programs/Xserver/hw/xfree86/doc/sgml/cirrus.sgml,v 3.10 1995/07/03 08:50:57 dawes Exp $
</verb>
<hrule>
このファイルは xc/programs/Xserver/hw/xfree86/doc/sgml/cirrus.sgml,v 3.10 1995/07/03 08:50:57   を、岡本  一幸 
( Kazuyuki Okamoto <url url="mailto:ikko-@pacific.rim.or.jp"
name="&lt;ikko-@pacific.rim.or.jp&gt;"> ) が XFree86 3.1.2 を
日本でインストールする人向けに和訳したものです。ここがおかしいとか、
ここはこうしたほうがいいといったご意見がありましたら、電子メールで
お知らせ下さい。
原文の著作権は XFree86 プロジェクト社にあります。この和訳の著作権は 
XFree86 プロジェクト社と岡本　一幸にありますが、この和訳の不具合は私
に、電子メールで送って下さい。
<verb>
$XFree86: xc/programs/Xserver/hw/xfree86/doc/sgml/Japanese/cirrus.sgml,v 3.1 1995/09/16 08:31:09 dawes Exp $
</verb>
<hrule>
&lsqb;EOF&rsqb;

</article>

