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META FAQ 日本版 (JMETA-FAQ)

文責 小野@京大環境地球

0. はじめに

JMETA-FAQについて

JMETA-FAQのINDEX

  1. Linuxのパッケージ --- Linuxのパッケージの概要を知りたい
  2. ドキュメント,FAQ,HOWTO --- Linuxについて詳しく知りたい
  3. 国内の A-ftp site --- internet系ネットからAnonymous ftpする
  4. 国内のML,news group --- Mailing ListNetNewsから情報を得る
  5. 国内のBBS --- 商用BBSからのダウンロード,回覧,会議室
  6. Linuxに関するWWW --- Mosaicなどを使って情報を得る
  7. CD-ROMやFDでの入手 --- 通信をしてない人がLinuxを入手するには
  8. 書籍・雑誌 --- Linuxの初心者の役に立つ本
  9. Linuxのプロジェクト --- Linuxのために貢献したい
  10. SGML形式のタグの書き方 --- ネットワーク上で質問をする
  11. JF Projectの活動報告

利用者別Index


注釈

META FAQ」 - オリジナルのLinuxに関する情報源を簡単に書いたドキュメント
        です。Michael K. Johnsonさんが書いています。ファイル名はMETA-FAQ
        です。

Linux 情報メモ」 - 山崎 康宏さん(hiro@ice3.ori.u-tokyo.ac.jp)に
        よるINFO-SHEETの翻訳です。Linuxとはどういうもので、どのようなハード
        ウェアで動作し、現在どのようなソフトウェアが動作するのかを解説して
        あります。Linuxの導入を検討する際にはぜひともご覧下さい。
        ファイル名は Jouhou-memo です。


 「Internet」 - 研究あるいは学術ネットワークとして多くの国々と繋がっ
        ているネットワークで、主にUNIX上で利用されています。研究・学術を目
        的とするため、従来は大学や研究所や一部の企業でのみ利用されてきまし
        たが、最近はIIJなどによりコマーシャルサービスも行われるようになり、
        個人でも参加できるようになりました。


 「Anonymous FTP」 - internetで用いられているTCP/IPと呼ばれるプロトコルを
        使ったサービスのひとつに"ftp"というものがあります。これはネット
        ワークを通じてファイルの転送を行うものですが、通常はセキュリティ
        の問題上誰でも何処のファイルでも取ってこれるようには設定されてい
        ません。Anonymous-FTPでは、ファイルを公共の財産として用いることの
        できるように、誰でもファイルのやり取りが出来るように設定してあり
        ます。商用BBSでいうところのデータライブラリと似たようなものです。
        これを設定しているホストをAnonymous ftp siteなどと呼び、略して
        A-ftp siteなどと書くことがあります。
        A-ftp siteへのアクセスには、"ftp"や"anonymous"というユーザー名で
        行い自分のメールアドレスをパスワードとして入力します。


 「Mailing List」 - internetで行われているサービスのひとつに、メール
        (電子郵便)があります。メールによって複数のメンバーと連絡を取り合っ
        たり伝言したりするのがMailing Listです。BBSでいうところの会議室や
        伝言板やホームパーティーに似ていますが、メンバーにならなければ参加
        できませんし、読まないでいるとメールが溜まってしまいます。
        最近は大手のBBSからinternetとのメールのやりとりができるようになり、
        BBSからの参加者も増えています。


 「Net News」 - internetで行われているサービスのひとつで、投稿者が記事を
        投稿すると、ある地域に(指定によっては世界中に)その記事が配布され、
        多くの利用者がそれを読みます。Net Newsにはいくつかの分野に分かれた
        ニュースグループがあり、利用者はどのニュースグループの記事を講読す
        るかを選択できます。雰囲気としてはBBSの会議室に似ています。

WWW」World Wide Webの略。ハイパーテキストで書かれた情報をベースにして、
        世界中の多種様々な情報を提供するためのシステム。
        Mosaic等のソフトを使ってネットワークの初心者でも簡単にアクセスする
        ことができます。
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1. Linuxのパッケージ

Linuxは SLS, Slackware, MCC, Debian, TAMU といったパッケージで配布 されており、それらは各種ネットワークやCD-ROMによって入手可能です。 また、Yggdrasilのようなオリジナルの構成をしているCD-ROMもあります。 どれもインストールは容易であり、初心者でも簡単にできます。

1.1 Slackware

現在のバージョンは 2.0.0 です。内容もこまめに更新され、初心者でも簡単 にインストールできるようになっています。標準的なUNIXのツールが完備されて いるばかりでなく、面白いツールも多いので人気があります。 DOSでフォーマットされたフロッピーディスクに入れて、インストールするこ とができる構成になっています。もちろんHDDやCD-ROM,ネットワークを使った インストールなども選択できます。 パッケージのディレクトリ構成は以下のようになっています。 install: Various bootdisks and rootdisks to install slackware. a1-3 : The base system ap1-4: Various applications and add ons d1-6 : Program development. C, make, lib, gdb, kernel source, f2c... e1-5 : GNU Emacs 19.22 f1 : A collection of FAQs and other documentation i1-2 : Info pages for GNU software, readable by 'info' or Emacs. n1-3 : Networking oop1 : Object Oriented Programming,Smalltalk q1-3 : Extra kernels and kernel source tcl1-2: Tcl, Tk, TclX, blt, itcl u1 : Optinal disks supporting the UMSDOS filesystem y1 : Games x1-8 : The base XFree86 2.1 system xap1-3: X applications xd1-3: X11 server linkkit, PEX support, and X11 programming man pages xv1-2: Xview 3.2 release 5 iv1-4: Interviews libraries, include files,and the doc and idraw apps t1-5 : TeX support. This is the LaTeX2e release [Slackwareの入手先] [ソースの入手先]

1.2 SLS

SLSはLinuxの初心者でも簡単にインストールすることが可能なセットです。 Linuxのカーネルはもとより、gccやTeXやghostscriptやX11などのほとんどの UNIX環境が揃っており、Slackwareよりコンパクトな構成になっています。 現在のバージョンは1.05です。A-ftp(FD,Tape)版とCD-ROM版とでは構成が 違い、CD-ROM版の方がより新しいソフトが入っているようです。 Slackwareと異なり、shadow-passwdに対応しています。 以下はA-ftp(FD,Tape)版の構成です。 a1-a4: The minimal base system b1-b7: Base system extras, like man pages, emacs etc. c1-c3: The compiler(s), gcc/g++/p2c/f2c x1-x10: The X-windows distribution. XFree86-2.0,tcl/tk,xview,... t1-t3: TeX (document processing) s1 : Source code for critical system components d1-d2: Documentation for various things 全てをインストールしても90MB程度、a+b+c+xという構成でも70MBに収まります。 詳しくはSLSのREADMEをご覧下さい。 [SLSの入手先]

1.3 Linux用日本語拡張キット(JE)

SLSやSlackwareには日本語環境は入っていません。これらに日本語環境を 加えるパッケージがJEです。現在の公式バージョンは0.9.5で、以下のような 構成になっています。 0.9.5はSlackwareにも対応しています。 JE1: JE を簡単にインストールするためのパッケージ 1disk doc?: JF を中心とする日本語ドキュメント 1disk base?: nkf, lha などの基本的なパッケージ 3disks emacs: NEmacs,Mule elisp,サポートファイル 8disks wnn?: Wnn のシステムおよび Wnn 版 NEmacs などのパッケージ 5disks canna?:Canna のシステムおよび Canna 版 NEmacs などのパッケージ 6disks sj3-?: sj3 のシステムおよび sj3 版 NEmacs などのパッケージ 4disks net?: ネットワーク関係のパッケージ 2disks tex?: 日本語 TeX パッケージ 3disks font?: TeX(preview), XFree86 のフォント 7disks xclt?: XFree86 日本語クライアントパッケージ 2disks xsi?: Xsi 版 XFree86j 6disks iv: InterViews パッケージ 6disks 全てが必要というわけではありません。例えば Canna を入力システムとして 利用したい場合はwnn?や sj3-? パッケージを用意する必要はありません。 漢字コードについてはEUC-Jの環境になっています。 インストールはJE1にあるezinstを用いると簡単です。インストールに関す る詳細は JE-HOWTO を御覧下さい。 [JEの入手先] [ソースの入手先]

1.4 その他のパッケージ

TAMU: 古くからあるパッケージで、現在のバージョンは1.0Aです。フロッピー 単位で収録されていますが、bin* というネーミングがなされているため ばらして利用することはできません。バイナリのセットはフロッピー17枚 で約80MBになります。 ソースがあるのが便利でしたが、国内で1.0Aのソースを置いているところ はないようです(あったら教えて下さい)。 バージョン1.0のカーネル、XFree86-2.1などを含んでいます。 MCC: 古くからあるパッケージ。SLSなどのようにフロッピー単位にはまとめて いません。Base systemで23MB, extraが+15MB, Xが+20MB, TeXが+12MB以上 で、ソースもあります。基本的なツールはほとんど揃っています。 現在のバージョンは1.0+で、Linux1.0, XFree86-2.1などを収録。 debian: 比較的新しいパッケージで、独特のパッケージングをしています。 フロッピー単位にはまとめていません。現在のバージョンは 0.91 BETA です。 また、CD-ROMのYggdrasilは独自のパッケージです。

1.5 国内の機種への移植

LinuxはIBM PC/AT互換機上で動作しますが、TownsやPC9801にも移植されて います。ノートパソコンではJ3100やPS/55note用のパッチがあります。 Towns版: linux1.1.1?の移植です。最新版はNifty serveのFFMHOBで入手可能 です。Towns独自の機能やツールも増えてきており、SlackwareやJEに入っ ているツールもほとんどそのまま動きます。Xもハイレゾ対応で動作して います。オリジナルとほとんど間を置かないほどのペースでバージョン アップが行なわれています。 [A-ftpから入手] [Niftyから入手] PC-98版: linux1.0の移植で、まだαバージョンです。全ての98シリーズ で動作するわけではないようですし、まだまだ問題点も多いようです。 詳しくは附属のREADME.sjsを御覧下さい。 [A-ftpから入手] [Project] J3100版: 基本的にそのままで動作します。J3100対応ツールには以下のものが あります。 漢字コンソール : ROM漢字を使って表示 revlcd : 液晶反転ツール J3100対応のKON J3100SX用のdviout/dviprt これらのうち幾つかはNifty serveのFUNIXかFIBMPROに置いてあります。 [A-ftpから入手] [Niftyから入手] PS/55note版: カーネルのソースに当てるパッチとカーネルイメージ(SLS用) の両方があります。これは、PS/55noteだけでなく、ThinkPadやPS/V シリーズでも利用することが出来ます。 しかし、今やこれも古くなってしまったので、それに代わる方法として 1) LILOに hd=??? のパラメータを与える ---> folfaq_vol1 0.0.81 2) TP220用のブートイメージを入手する という方法があります。 また、このパッチの中には106キーボードのパッチも含まれているので、 106Keyのユーザも利用するといいでしょう。 [A-ftpから入手] また、それより新しい106keyのパッチもあります。--->[A-ftp] [Nifty]

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2. ドキュメント, FAQ, HOWTO

Linuxの良いところは、ドキュメントが豊富なことです。newsやBBSでなされ る質問の多くはドキュメントやFAQを読めば解決される内容です。最近は和訳 されたドキュメントも多くなってきました。

2.1 日本語で書かれたドキュメント・HOWTOの和訳

日本語マニュアルのインデックスを御覧下さい。

2.2 英語で書かれたドキュメント, FAQ, HOWTO

英語マニュアルのインデックスを御覧下さい。 [ドキュメントの入手先] [JF について]

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3. 国内の A-ftp site

3.1 Slackware が入手可能なA-ftp site

etlport.etl.go.jp 192.31.197.99 /pub/linux/Slackware ftp.cs.titech.ac.jp 131.112.172.15 /pub/os/linux/slackware ftp.csce.kyushu-u.ac.jp 133.5.19.4 /pub/Linux/packages/slackware ftp.elelab.nsc.co.jp 133.179.207.40 /pub/os/linux/distributions/slackware ftp.huie.hokudai.ac.jp 133.50.16.80 /pub/system/slackware nadia.ics.es.osaka-u.ac.jp 133.1.12.105 /linux/Slackware ftp.kuis.kyoto-u.ac.jp 130.54.23.2 /Linux/mirror-tsx/distributions/slackware ftp.pu-toyama.ac.jp 133.55.2.15 /pub/Linux/slackware ftp.iis.u-tokyo.ac.jp 157.82.96.67 /pub2/Linux/distributions/slackware glaucomys.seino.tsukuba.ac.jp 130.158.208.193 /pub/Linux/pkg/Slackware

3.2 Slackwareのソースが入手可能なA-ftp site

nadia.ics.es.osaka-u.ac.jp 133.1.12.105 /linux/Slackware-src

3.3 SLSが入手可能な A-ftp site

etlport.etl.go.jp 192.31.197.99 /pub/linux/SLS ftp.astec.co.jp 33.147.10.254 /pub/Linux/SLS ftp.cs.titech.ac.jp 131.112.172.15 /pub/os/linux/SLS ftp.huie.hokudai.ac.jp 133.50.16.80 /pub/system/linux/packages/SLS ftp.kddlabs.co.jp 192.26.91.15 /pub/os/linux/packages/SLS ftp.kuis.kyoto-u.ac.jp 130.54.23.2 /Linux/mirror-tsx/packages/SLS ftp.pu-toyama.ac.jp 133.55.2.15 /pub/Linux/SLS sunsite.sut.ac.jp 133.31.30.7 /pub/archives/packages/Linux/SLS ftp.iis.u-tokyo.ac.jp 157.82.96.67 /pub2/Linux/packages/SLS wnoc-fuk.wide.ad.jp 133.4.14.3 /pub/Linux/SLS

3.4 JEが入手可能なA-ftp site

colias.tutics.tut.ac.jp 133.15.144.11 /pub/linux/JE ftp.kuis.kyoto-u.ac.jp 130.54.23.2 /Linux/JE ftp.cs.keio.ac.jp 131.113.35.20 /pub/os/linux/Japanese/JE etlport.etl.go.jp 192.31.197.99 /pub/linux/JE ftp.huie.hokudai.ac.jp 133.50.16.80 /pub/system/Jlinux/JE ftp.is.titech.ac.jp 131.112.40.1 /pub/linux/JE ftp.ipc.chiba-u.ac.jp 133.82.241.128 /ftp.kyoto-u.ac.jp/.u6/JE ftp.pu-toyama.ac.jp 133.55.2.15 /pub/Linux/JE srawgw.sra.co.jp 133.137.4.3 /pub/os/linux/JE ftp.iis.u-tokyo.ac.jp 157.82.96.67 /pub2/Linux/JE wnoc-fuk.wide.ad.jp 133.4.14.3 /pub/Linux/JE turbo.te.chiba-u.ac.jp 133.82.181.125 /pub/Linux/JE ftp.astec.co.jp 133.147.2.254 /pub/Linux/JE ftp.hitachi-sk.co.jp 133.107.1.2 /pub/pds/linux/JE ftp.kddlabs.co.jp 192.26.91.15 /pub/os/linux/Japanese/JE glaucomys.seino.tsukuba.ac.jp 130.158.208.193 /pub/Linux/pkg/JE/0.95 JEの元はcoliasですが、coliasは線が細いのでできる限り他のftp siteから 取ってくるようにしてください。

3.5 JEのソースが入手可能な A-ftp site

colias.tutics.tut.ac.jp 133.15.144.11 /pub/linux/je-sources ftp.kuis.kyoto-u.ac.jp 130.54.23.2 /Linux/JE-sources ftp.huie.hokudai.ac.jp 133.50.16.80 /pub/system/Jlinux/JE-sources ftp.iis.u-tokyo.ac.jp 157.82.96.67 /pub2/Linux/je-sources ftp.iij.ad.jp 192.244.176.50 /pub/linux-j/JE-sources ftp.pu-toyama.ac.jp 133.55.2.15 /pub/Linux/JE-sources ソースは基本的にオリジナルのパッケージとその差分の形になっています。 例えば、oneko に関しては oneko-1.1b.tar.Z オリジナル oneko-1.1b+lx.diff.gz Linux 差分 となっておりますので、+lx(あるいは +je) のついた差分を日本語化パッチ などの後に適応して下さい。

3.6 JE以外のLinux用日本語環境が置いてある ftp site

ftp.kuis.kyoto-u.ac.jp 130.54.23.2 /Linux/Jp-Kit /Linux/linux-fj ftp.cs.keio.ac.jp 131.113.35.20 /pub/os/linux/Japanese 他、kuisのmirror-site

3.7 Towns版が入手可能な A-ftp site

ftp.meiji.ac.jp 133.26.136.40 /pub/linux/towns ftp.kuis.kyoto-u.ac.jp 130.54.23.2 /Linux/TOWNS ftp.leo.chubu.ac.jp 157.110.86.10 /pub/linux-towns glaucomys.seino.tsukuba.ac.jp 130.158.208.193 /pub/Linux/kernel/FM-Towns

3.8 98版が入手可能な A-ftp site

namp.kuamp.kyoto-u.ac.jp 130.54.42.3 /pub/linux/linux-pc98 ftp.pu-toyama.ac.jp 133.55.2.15 /pub/ftpmail/namp.kuamp.kyoto-u.ac.jp/pub/linux/linux-pc98 glaucomys.seino.tsukuba.ac.jp 130.158.208.193 /pub/Linux/kernel/PC98 (注意) まだαバージョンです。

3.9 PS/55note用のLinuxのパッチなどが置いてあるftp site

wnoc-fuk.wide.ad.jp 133.4.14.3 /pub/Linux/SLS-J/ps55note ftp.huie.hokudai.ac.jp 133.50.16.80 /pub/system/ps55note nadia.ics.es.osaka-u.ac.jp 133.1.12.105 /linux/others/ps55note ftp.kddlabs.co.jp 192.26.91.15 /pub/os/linux/others/ps55note ftp.ricoh.co.jp 133.139.211.2 /pub/os/linux/SLS-J/ps55note ftp.iis.u-tokyo.ac.jp 157.82.96.67 /pub2/Linux/others/ps55note

3.10 J3100用のLinuxのパッチなどが置いてあるftp site

nadia.ics.es.osaka-u.ac.jp 133.1.12.105 /linux/others/J3100SX ftp.kddlabs.co.jp 192.26.91.15 /pub/os/linux/others/J3100SX ftp.iis.u-tokyo.ac.jp 157.82.96.67 /pub2/Linux/others/J3100SX

3.11 TAMUが入手可能な A-ftp site

ftp.hitachi.co.jp 133.144.224.2 /.u2/net.tamu.edu/linux/BETA-TAMU-1.0A nadia.ics.es.osaka-u.ac.jp 133.1.12.105 /linux/TAMU/BETA-TAMU-1.0A

3.12 MCCが入手可能な A-ftp site

ftp.huie.hokudai.ac.jp 133.50.16.80 /pub/system/linux/distributions/MCC nadia.ics.es.osaka-u.ac.jp 133.1.12.105 /linux/MCC ftp.kddlabs.co.jp 192.26.91.15 /pub/os/linux/distributions/MCC ftp.kuis.kyoto-u.ac.jp 130.54.23.2 /Linux/mirror-tsx/distributions/MCC ftp.iis.u-tokyo.ac.jp 157.82.96.67 /pub2/Linux/distributions/MCC

3.13 debianが入手可能な A-ftp site

ftp.huie.hokudai.ac.jp 133.50.16.80 /pub/system/linux/distributions/debian ftp.kddlabs.co.jp 192.26.91.15 /pub/os/linux/distributions/debian ftp.kuis.kyoto-u.ac.jp 130.54.23.2 /Linux/mirror-tsx/distributions/debian theta.iis.u-tokyo.ac.jp 157.82.96.67 /pub2/Linux/distributions/debian

3.14 Linuxの様々なツールが入手可能な A-ftp site

tsx-11のミラーサイト ftp.kuis.kyoto-u.ac.jp 130.54.23.2 /Linux/mirror-tsx theta.iis.u-tokyo.ac.jp 157.82.96.67 /pub2/Linux ftp.iij.ad.jp 192.244.176.50 /pub/linux など sunsiteのミラーサイト ftp.hitachi.co.jp 133.144.224.2 /pub/linux/sunsite nadia.ics.es.osaka-u.ac.jp 133.1.12.105 /linux/SunSite

3.15 日本語で書かれたドキュメント, FAQが入手可能な A-ftp site

ftp.kuis.kyoto-u.ac.jp 130.54.23.2 /Linux/JF ftp.pu-toyama.ac.jp 133.55.2.15 /pub/Linux/JF ftp.huie.hokudai.ac.jp 133.50.16.80 /pub/system/Jlinux/JF ftp.ipc.chiba-u.ac.jp 133.82.241.128 /ftp.kyoto-u.ac.jp/.u6/JF ftp.is.titech.ac.jp 131.112.40.1 /pub/linux/JF ftp.mei.co.jp 132.182.49.2 /free/PC-UNIX/Linux/japanese/JF srawgw.sra.co.jp 133.137.4.3 /pub/os/linux/JF ftp.iis.u-tokyo.ac.jp 157.82.96.67 /pub2/Linux/JF ftp.is.titech.ac.jp 133.112.40.1 /pub/linux/JF

3.16 106キーボードのパッチが入手可能な ftp-site

nadia.ics.es.osaka-u.ac.jp 133.1.12.105 /linux/misc/kernel/patch

3.17 JEが入手可能な ftp-mail-site

A-ftpが利用できない方には、ftp-mailを利用するという手があります。 これはファイルをメールによって入手するものです。 ftpmail@ftp.kuis.kyoto-u.ac.jp ftpmail@pu-toyama.ac.jp ftpmailの利用方法は、ftpmail-siteへ本文に「help」とだけ書かれた メールを送ると詳しい利用方法が送られてきますので、ご覧下さい。

3.18 JEが入手可能な A-UUCP site

iijnet (Tel: 0990-6-03781) Anonymous UUCPの使用方法の詳細については、雑誌などを参考にするか、 ftp.iij.ad.jp: /pub/Anonymous-UUCP を読むか、iijへお問い合わせ下さい。 iijの問い合わせ先 E-mail: archive-manager@iij.ad.jp FAX: 03-3580-3782

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4. 国内のML,news group

4.1 国内のLinux関係のML

Linux ML: Linuxに関する非常に活発な情報交換がなされています。 # Mail linux@colias.tutics.tut.ac.jp X-Mn-Cmd: join とすることで自動参加できます。 linux@colias.tutics.tut.ac.jp へ "# guide"(引用符は要らない)と だけ書いたメールを送ることでLinux MLのガイドを得ることができます。 JF ML: JF MLでは、FAQの作成や翻訳に関する作業や情報交換を行っています。 参加の際には、JF-ML-Admin@epsenewsc.gee.kyoto-u.ac.jp へ参加希望の 旨を書いたメールを送ってください。 JF-cmd@epsenewsc.gee.kyoto-u.ac.jp へ "# guide"とだけ書いたメール を送ることで、JF MLのガイドを得ることができます。 D's ML: この Mailing list は、Linux の development をしている人の連絡・議論 用のものです。主な活動としては、 ・Linux 上のパッケージの移植・開発に関する情報交換 が上げられます。 *** この ML では初歩的な質問などの話題は一切取り扱いません。 *** 参加したい方は、linux-develop-admin@prelude.info.kanagawa-u.ac.jp へ ・メイルを受けたいアドレス ・利用機種 を書いたメイルを送って下さい。 LJJ ML: この Mailing list は、Linux の日本向けの雑誌を発行するための連絡・ 議論用のものです。主な活動としては、 ・"Linux Journal Japan" の編集・発行を目指すこと が上げられます。 【参加方法】 LJJ-admin@prelude.info.kanagawa-u.ac.jp へ ・メイルを受けたいアドレス ・利用機種 を書いたメイルを送って下さい。

4.2 Linux関係のNews Group

fj.os.linux でLinuxについて活発な情報交換が行われています。 fj.os.misc, fj.os.386bsd, fj.sys.ibmpcなどでも話題に挙がります。

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5. 国内のBBS

筆者がNiftyにしか入っていないため、Nifty 以外はよく知りません。 皆様の情報をお待ちしております。

5.1 Nifty Serve

5.1.1 Linuxのカーネルやツールが置いてあるデータライブラリ FUNIX DL13 FFMHOB DL6 (主にTOWNS用 最新のカーネルもあります) 5.1.2 LinuxのドキュメントやFAQが置いてあるデータライブラリ FUNIX DL13 FFMHOB DL6 5.1.3 Linuxの情報が得られる会議室 FUNIX MES19 Linux 活用・応用・開発 MES20 Linux インストール Q&A FFMHOB MES9 users salon MES10 porting Lab MES13 回覧 MES18 CD-ROM/Document作成 5.1.4 回覧が行われている会議室 FFMHOB MES13

5.2 日経 MIX

5.2.1 Linuxに関する情報交換 unix/linux

5.3 ascii-net

5.3.1 Linuxのツール等が置いてある場所 pool unix comp386.salon.users linux note

5.4 PC-VAN

5.4.1 Linux の情報が得られるSIG内フォーラム UNIX 1.#一般 SSCIENCE 2.計算機と算法 SPUNIX 3. フリーソフト広場 会議室 4. SYSTEM V

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6. Linuxに関するWWW

Mosaicやchinemaなどのソフトウェアを使うことでLinuxの情報に簡単にアク セスすることができます。例として、大阪大学の橋本研のWWWにあるJFのドキュ メントにアクセスする方法を記します。 1) Mosaic -home http://yebisu.ics.es.osaka-u.ac.jp として、大阪大学の橋本研のWWWサーバにアクセスします。 2) 次に「Linux documents」と書いてあるあたりをマウスでクリックして下さ い。Linux HOWTO & FAQ というタイトルのページに移るはずです。 3) 日本語のドキュメントを読みたい場合は、さらに「to visit japanese version」と書いてあるあたりをクリックして下さい。 4) 各ドキュメントのタイトルと概要が書いてあります。タイトルをクリック するとドキュメントを読むことができます。 現在のところLinuxの情報が置いてあるWWWサーバは大阪大学だけですが、 MosaicではA-ftp siteにアクセスすることもできるので、最寄りのJFのhtml ファイルにアクセスするのもいいかもしれません。 例) Mosaic -home ftp://ftp.kuis.kyoto-u.ac.jp/Linux/JF/other-formats/ [橋本研へアクセス] [kuisへアクセス]

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7. CD-ROMやFDでの入手

7.1 国内で配布されているCD-ROM ・Laser5 Linux+JE Vol.2 噂のJE入りLinux CD-ROMの第2版です。 Linux0.99.pl14, SLS1.04, Slackware 1.1.1, XFree86-2.0, JE-0.9.3, TOWNS 0.99.pl14, 和訳FAQ, 日本語ドキュメント, 各種ツールのソース 定価7,700円です。 連絡先:CD-ROMショップLaser5 〒170 豊島区東池袋2-652-8 ビッグオフィスプラザ203 電話:03-5952-4639 FAX:03-5952-7486 Nifty serve: GO LASER5 Vol.1からのアップグレードもできるようです(青い表紙が必要)。 第3版も受付を開始しました。 ・UNIX USER 94/9号付録 CD-ROM JE-0.9.5 が入っています。8月号のSlackware1.2.0.3などと合わせて使うと 良いでしょう。安く容易に手に入るのが利点ですが、古い号では幾つかの トラブルが報告されており、確認作業が十分に行なわれていないようです。 また、Linuxの特集以外の記事の中に、多くの誤りや誤解を招く表現が見つ かっています。くれぐれも内容を鵜のみにしないよう心がけて下さい。 ネットワークなどで情報を入手できない方は、市販のCD-ROMを買うことを お奨めします。 なお、8月号に附属のJFの内容はだいぶ古いのでA-ftpなどを利用できる方 はそちらを利用するか、9月号のJEに入っているJE/doc1/jfaq.tgzを展開 して(/usr/doc/jfaqに展開されます)御覧下さい。 94/1号の問題点 ・古いパッケージが混在していてインストールがうまくいかない。 94/4号の問題点 ・JE/jxsi1の下が壊れてる。 ・JE/jf11〜13がない。 ・DOSからslackwareの下が見えない(T_T)。 ・DOS/V POWER REPORT '94 夏号 ThinkPad220用のカーネルやツールのバイナリが入っています。XFree86 などは入っていませんので、それらが必要な方は他のCD-ROMなど入手する 必要があるでしょう。 他にもInforMagic LinuxやTrans-AmeritechなどのCD-ROMにもJEが含まれる ものが幾つかあります。入手可能であれば、それらはコストパフォーマンス に優れているのでお奨めです。

7.2 輸入版 CD-ROM

輸入版のLinuxのCD-ROMで日本のCD-ROM shopから容易に入手できるのもの に、以下のものがあります。 私のところからは情報が入手できないので、入手された方は情報を提供 してくださるとありがたいです。 Yggdrasil Linux/GNU/X: Linux1.0, Xfree86-2.1, GCC, mountして実行可能 SLS Linux 1.05: Linux1.0 XFree86-2.1, GCC, mountして実行可能 InfoMagic Linux: tsxとsunsiteのsnapshot SLS,Slackware,JEなど InfoMagic UNIX: 386BSD+Linux+NetBSDなどがセットになっています Walnut Creek: ToolKit for Linux, May.1994 Slackware, JE など Trans-Ameritech: Linux1.0&1.1, Slackware, SLS, Debian, JEなど これらの連絡先に関しては、山崎さんの「Linux情報メモ」に詳しく書いて あります。 なお、以下のところでLinuxのCD-ROMを販売していることを確認しています。 Ygg=Yaggdrasil, Info = InfoMagic(L=Linux,U=UNIX), JE=Laser5 Linux+JE WC=Walnut Creek ・PS/PLAZA WAKAMATSU (DOS/Vmag.94/3 p291) Info-U, Ygg 東京都千代田区外神田1−11−4 FAX:03-3258-7445 TEL:03-3251-8933 ・エヌピーエス (DOS/Vmag.94/1 p349) Info-U, Ygg 東京都渋谷区千駄ヶ谷4−26−15 FAX:03-3405-5410 TEL:03-3405-0511 ・Flip−Flap (DOS/Vmag.94/3 p477) Info-U, Ygg, JE 東京都千代田区外神田4−7−2 小林ビル3F FAX:03-3252-3486 TEL:03-3252-8086 ・ぷらっとホーム (DOS/Vmag.94/1 p407) Ygg 東京都千代田区外神田1−11−4 ミツワビル5F FAX:03-3255-9506 TEL:03-3251-7611 ・V−CLUB (DOS/Vmag.94/1 p412) Info-U, Ygg 東京都千代田区外神田1−6−3 熊谷ビル3F FAX:03-3255-6198 TEL:03-3255-6121 ・レーザー5 (DOS/Vmag.94/3 p419) JE, SLS, Info-LU, Ygg 東京都豊島区東池袋2−62−8 ビッグオフィスプラザ203 FAX:03-5952-7486 TEL:03-5952-4639 レーザー5 横浜店 横浜市西区南幸2−10−15 ライオンズマンション横浜西口705 FAX:045-324-4952 TEL:045-314-7890 ・グロリアシステムズ (DOS/Vmag.94/3 p338) Info-U, Ygg 東京都千代田区佐久間町2−13 FAX:03-3866-0999 TEL:03-3866-9801 ・マーカンタイル (DOS/Vmag.94/3 p323) Ygg 神戸市中央区磯辺通4−1−8 I.T.Cビル802 FAX:078-251-5358 TEL:0120-455-066/078-251-5066 ・メガボックス (DOS/Vmag.94/4 p471) SLS, Ygg, JE 東京都渋谷区神宮前6−19−17 ペリエ神宮前2F FAX:03-3409-1714 TEL:0120-555-755/03-3409-1716 大阪市浪速区日本橋 5-18-24 日本橋ギャラリー 2F FAX:06-644-9671 TEL:06-644-9888 ・パシフィックハイテック (UNIX Magazine 94/1) SLS, Info-U, Ygg 東京都新宿区西新宿 1-18-16 ノムラビル 10F WC FAX:03-5477-9919 TEL:0120-177-004/03-5477-9935 ・ビレッジセンター通信販売部 (UNIX Magazine 94/1) Ygg, Info-U FAX:0424-88-5471 TEL:0424-88-8428 東京神田神保町 書泉グランデ 5F(03-3295-0011)でも販売しています ・アイ・ケー・オー (通販のみ) (UNIX Magazine 94/1) Info-LU, Ygg, JE FAX:03-5397-7107 TEL:03-5397-7108 E-mail Nifty:GBF02575 info@iko.co.jp(問合せ)/order@iko.co.jp(注文) 定期購読も受け付けているようです。 ・Built in JE 東京都千代田区外神田 4-4-30 GISOビル 4F FAX:03-3499-0177 TEL:03-3257-3264/03-3257-0282 ・TWO TOP (DOS/V Magazine 94/3 p448) Info-LU, Ygg 東京都千代田区外神田 4-6-10 銀座第一青果ビル8F FAX:03-3257-0228 TEL:03-3257-9801 ・アイ・エム・エス・ジャパン (DOS/V Magazine 94/3 p310) Info-LU 埼玉県大宮市東大宮 4-24-16 FAX:048-654-3442 TEL:048-654-3404 BBS:048-654-3927 ・メディアパレット秋葉原 (DOS/V Magazine 94/3 p432) Info-LU, SLS, JE 東京都千代田区外神田 4-4-2 共益外神田ビル6F WC TEL:03-3255-3036 (注意) 雑誌等によって確認できたものだけを載せています。価格など詳細に ついては各ショップに問い合わせるか、雑誌を参照してください。

7.3 フロッピーディスクでの配布

おごちゃんこと生越 昌己さんがボランティアで有償配布を行っています。 SLSの入った5.25"フロッピーディスク30枚が10,000円程度だそうです。 Slackwareの配布も考えているそうです。 日本語環境も配布しています(1章を参照のこと)。 内容は刻々変化しますので、詳細はカタログディスク(400円)を入手のこと。 返信用封筒を入れて配布希望の旨を書いた手紙を下記に送ってください。 〒690 松江市奥谷町109 生越 昌己

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8. 書籍・雑誌

8.1 書籍

現在のところLinuxのために書かれ、出版されている日本語の本はありません。 しかし、UNIXのために書かれた多くの書籍が参考になるでしょう。 お奨めは以下のものです。 「The UNIX Super Text」 技術評論社 3,400/3,700円 ISBN4-87408-505-9,-513-X 「たのしい UNIX」 坂本 文 著 アスキー出版局 1,900円 ISBN4-7561-0785-0 「続・たのしい UNIX」 坂本 文 著 アスキー出版局 1,900円 ISBN4-7561-0789-3 「入門UNIX」 羽山 博 著 アスキー出版局 1,800円 ISBN4-7561-0045-7 「実用UNIX」 羽山 博 著 アスキー出版局 2,400円 ISBN4-7561-0089-9 「応用UNIX」 羽山 博 著 アスキー出版局 2,600円 ISBN4-7561-0137-2 「UNIX システム管理」 高木 茂行 著 アスキー出版局 1,600円 ISBN4-7561-0282-4 「実用UNIXハンドブック」 舟本 奨 著 ナツメ社 2,000円 「入門X Window」 松田晃一,歴本純一 共著 アスキー出版局 2,000円 ISBN4-7561-0166-6 「Internet ビギナーズガイド」 トッパン 2,200円 ISBN4-8101-8059-X 「UNIX の環境設定」 久野禎子,久野 靖 共著 アスキー出版局 1,800円 ISBN4-7561-0284-0 「DOSユーザのためのUNIX(入門編)」 CQ出版社 2,800円 ISBN4-7898-3547-2 「DOSユーザのためのUNIX(システム管理編)」 CQ出版社 2,600円 ISBN4-7898-3539-1 <-- Towns Linuxの紹介あり

8.2 雑誌・ムック

Linuxの特集が組まれた雑誌には以下のものがあります。 まだあると思いますので、あったら教えてください。 Super ASCII 92/10 「個人ユーザーのためのPC UNIX - Linux」 93/9,10「Linuxを使ってみませんか」 94/5〜 「Linux」 <-- 連載です Software Design 93/1 「PC UNIX 導入ガイド」 93/5 「PC UNIXの現在 - ノート型パソコンでLinux」 94/3 「Laser5版 日本語 Linux+JE」 94/8〜 「Let's Enjoy Linux !」 <-- 連載2本立て UNIX MAGAZINE 93/1 「(NOTICE)PC UNIX用のハードェア」 93/12 「NetNews 便り」 # 特集じゃないけど (^^; DOS/V fan 93/12 「CD-ROM特集 Yggdrasil LXG」 UNIX USER 94/1 「プレイ・パーソナルUNIX」 94/7〜 「プレイ・パーソナルLinux」 <-- 連載です Oh!FM TOWNS 94/4,5-6 「1枚のCD-ROMで実現するUNIX Linux Towns版」 DOS/V POWER REPORT '94 春号〜 「LINUX通信」 <-- 連載です

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9. Linuxのプロジェクト

JE Project JEのパッケージを作成するプロジェクトです。 Linux-ML-Adminの真鍋さんが中心になって活動を行っています。 JF Project 主にJF MLとNifty FFMHOBでFAQの作成や翻訳を行っています。 詳細は後述します。 JG Project Gameとamusementのパッケージを作っています。 あべ@三菱電機さん(hironobu@ap.isl.melco.co.jp)がやって ます。 ガイドの作成 JEを元にしたガイドの作成を行っています。 Townsへの移植 Nifty FFMHOBにてカーネルの移植などを行っています。 98シリーズへの移植 鵜飼@HP(ukai@hplj.hpl.hp.com)さんが移植を行なって います。最近Linux1.0に対応しましたが、依然としてαバージョン です。なお、鵜飼さんの開発環境が整っていないので、引き続いて 移植をしてくださる方を募集しています。 LJJ(Linux Journal Japan)という雑誌の作成 今はまだ構想段階です。 LJJ-ML が立ち上がったところです。 小規模なプロジェクトとしては、 ・日本版Hardware-Compatibility-Listの作成 Linux MLにて ・Linuxを何に使っているかの調査 fj.os.linux, Linux-MLにて があります。

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10. SGML形式のタグの書き方

FAQ をまとめる 「JF Project」の作業を効率よく進めるために、質問&回答 に、SGML形式のタグを使っていただくと助かります。 例えば、以下のようになります。
        <FAQ>
          <Item> FAQ, Linux, SGML
          <Subject> Linux FAQってのは何ですか?
          <Poster> あべ@三菱電機(hironobu@sy.isl.melco.co.jp)
          <Date> 1993年9月20日
          <Q> Linux FAQってのを見たのですがよく分かりません。
              一体何なんでしょう?教えて、偉い人。
          </Q>
          <A> Linux FAQってのは、Linuxに関して良く行なわれる質問/回答を
              まとめたもので、Frequentry Asked Questionsの略です。初心者
              の人がnetworkなどで質問をしようと思った時でも、きっと他の人
              も過去に同じ質問したかもしれませんね。FAQを見れば解決する問
              題かもしれません。また見落しがちな問題もFAQにまとまっている
              ので慣れた人でも読みかえすことで、新しい発見があるかも知れま
              せん。
 
              現在、JF-MLでLinuxに関するFAQをまとめています。fj.os.linuxや
              Linux-MLで質問を行なう時には、このフオーマットに従って書いて
              いただくとあとの作業が楽になりますので御協力をお願いします。
          </A>
          <Poster> 小野@京大環境地球 (ono@epsenewsc.gee.kyoto-u.ac.jp)
          <C> Frequently Asked Questionsですよね。
              細かいつっこみだなぁ(^^;
          </C>
        </FAQ>

質問は、 <Q&A> と </Q&A> で挟みます。ただし、皆がつまずきそうな 点に関する質問は、<FAQ> と </FAQ> で挟んでもいいです。質問や 回答は、最後に </Q> や </A> で閉じることが勧められていますが、 省略も可能です。また、キーワードは大文字で始めることが勧められ ています。 各項目の内容について説明します。 Item: ソフト名やハードウェアや規格・言語などのキーワード Subject: 質問の表題。質問をできるかぎり一行にまとめてください Poster: 発言者の名前とメールアドレス Date: 発言した日付 Q: 質問の詳細 A: 質問に対する回答 C: 質問あるいは回答に対するコメント(回答に自信がない場合など) 最低限 <Item>, <Subject>, <Q> と <Q&A>または<FAQ>は使用してください。 << 略式FAQについて >> SGMLに則った形式では質問が書きにくいといった声が多いので、略式のFAQの 形式を提案します。概要としては以下のようなものです。 1. 質問者には <FAQ>か<Q&A>は行頭に必ず付けてもらう。 2. <Item> は初心者が簡単につけられるものでないので省略。 3. <Subject> はできるかぎり付けた方が良いが、省略も可能。 4. 回答者は特に工夫しなくてもよい。 5. 質問等を閉じるタグ </FAQ> なども省略してかまわない。 略式FAQの例
      <Q&A> Linux FAQってのは何ですか?       ←質問の概要を続けて書く

      Linux FAQってのを見たのですがよく分かりません。
      一体何なんでしょう。教えて、偉い人。

↑の感じです Nifty ServeのFFMHOBではこの方法でまとめています。 なおFFMHOBでは以下の点にも注意してください。 上記の質問に対するレスポンス(解決方法/コメントなど)はその 質問に対する「コメント」として記述する その他特別なことは必要ありません。 他のところでは従来型でも略式でもどちらでも構いません。 どちらかというと、従来型の方がまとめる側の負担が減りますが、何もしない と質問がFAQのまとめに反映されませんので、何もしないよりは略式で書いて もらった方がありがたいです。 なお、質問の書式については、あくまでJF Projectからの協力のお願いであり 強制力は全くありません。

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Apendix. JF Projectの活動報告

A.1 JF Projectの活動内容

Linuxを扱うネットワークでのFAQの収集及び整理 Linux FAQやHOWTOの和訳・補助・配布 LinuxのFAQ, HOWTO, ドキュメントの資料の整理 JF Projectは質問に対して受け答えするための組織ではありません。

A.2 国内のFAQ作成の作業状況

現在JF MLでLinux MLのFAQを作成しています。 とりあえず、暫定バージョン「mlfaq.tex.gz」をリリースしました。 JF 関係のAnonymous-FTP siteなどを探してみてください。

A.3 JF Projectへの協力のお願い

ご存知のとおりLinuxはフリーソフトウェアです。Linuxは多くの人々の貢献 によって支えられ、発展しているのです。Linuxをより良いものにしていくのは Linuxを使う我々自身なのです。Linuxを使ってみてLinuxの素晴らしさを堪能し たなら、今度は自分が貢献してみましょう。 UNIXの経験が薄い人は、こんな自分にいったいどんなことができるのだろうか と、思うかもしれません。しかし、難しいことはありません。我々とともに 判らないこと(FAQ)をまとめましょう。英語が得意な方は翻訳をしましょう。 JF Projectに参加するには、JF-MLに入るだけです(4.1参照)。 もしあなたがNifty Serveに入っているなら、FFMHOB MES 18を覗いてください (5.1.3参照)。そして、より良いLinuxのために貢献しましょう。

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[最後に]

この文書は自由に配布して構いませんが、手に入り得る限りの最新版を配布 するようにして下さい。 また、文章中に不備や誤字脱字などがあった場合はご連絡下さい。 JMETA-FAQを書くにあたり、多くの情報やご指摘をして下さった沢山の方々に 感謝します。そしてなにより、Linuxという素晴らしいOSとそのツールのため に様々な形で貢献してくれた多くの方々に感謝いたします。
JMETA-FAQ by ONO Tetsu (ono@epsenewsc.gee.kyoto-u.ac.jp)