4 パッチとバイナリ

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以上で ELF 形式のプログラムをコンパイルして動かすのに必要な作業は全て すみました。お好みならここで読むのをやめても結構です。

美的観点(neatness)やメモリの使用を最小限にするために、既存のプログラム を ELF 形式で再コンパイルしたくなるかも知れません。ほとんどのエンドユー ザー向けのプログラムはごく簡単にコンパイルできます;しかし、いくつかの プログラムでは a.out 環境に強く依存しているため、以下のようなエラーを 出すことがあります。

以上を踏まえて、以下に示す 2 つのリストを作成しました。前者(アップグレー ド)は既に公式リリースが ELF に対応しているソフト(すなわち ELF 用にコンパ イルするためには新しいバージョンを手に入れればいいもの)で、後者(パッチ) は第三者が出している ELF 用のパッチが必要なソフトです。

4.1 アップグレード

4.2 パッチ

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