

\section{ペン先編集}

\label{cmd:penedit}


ペン先が自由に編集できることは、\ARTemis の重要な特徴のひとつです。
細いペン、太いペン、濃いペン、薄いペン、複雑な形のペンなど、
多彩なペン先が作成できます。これと自由点描コマンド
を組みあわせるだけで、ほとんどどんな絵でも描けてしまいます。

ペン先編集を行うときには、メインメニューの``ペンサンプル表示''を
左クリックしてください(メインメニューの章を参照)。
すると、次のようなペン先編集メニューが
画面に現れます。

\begin{figure}
.[- ac sn n18 label(fig:penmenu)
┌──────────────┐
│   ペン先の形状を設定する   │
│ 描画濃度:┌───────┐│
│6↑       └───────┘│
│┌───┐┌───────┐│
││      ││              ││
││      ││              ││
││      ││       2      ││
││      ││              ││
││      ││              ││
││   1  ││              ││
││      │└───────┘│
││      │┌┐ ┌┬──┬┐3│
││      │└┘0└┴──┴┘ │
││      │┌─┐┌─┐      │
││      ││ 4││ 5│      │
│└───┘└─┘└─┘      │
└──────────────┘
ペン先編集メニュー
.]
\end{figure}


{\jem ペン先リスト表示}の部分(図中1)には、あらかじめ
私が用意したペン先がならんでいます
(\verb+artemis.pen+ ファイルに記録されて
いるペン先です)。

ペン先リスト表示の部分をクリックすれば、その位置のペン先を選んだ
ことになります。現在選んでいるペン先の所には、{\jem ペン先選択カーソル}
が表示されています。

{\jem ペン先拡大表示}の部分(図中2)には、現在選んでいるペン先が
拡大表示されています。この部分を左クリックしたり左ドラッグしたりして、
現在選んでいるペン先をつくりなおすことができます。
ここで左ボタンを押すと、そのドットの濃度が、現在の{\jem 濃度表示}(図中3)に
表示されている
濃度に変更されます。ペン先拡大表示
の中で右クリックすると、それはスポイト操作の
意味になります。つまり、濃度表示が、そのドットの濃度に変更されます。

{\jem 濃度表示}(図中3)には、
ペン先拡大表示のところに置くための濃度が、
0から256の数値で表示されています。0が濃度0\%(つまり
ペン先に含まれないという意味)、256が濃度100\% という意味です。
この数値は、右側のバーにより操作できます。

{\jem 保存ボタン}(図中4)は、編集したペン先データをファイルに保存したいときに
左クリックして下さい。起動時に読み出した \verb+artemis.pen+ ファイルに
上書きされます(起動時に \verb+artemis.pen+ ファイルが見つからなかった
ときは、カレントディレクトリに
あらたに \verb+artemis.pen+ ファイルが作成されます)。

{\jem 読み込みボタン}(図中5)は、編集を取り消したいときに左クリックしてください。
起動時に読んだのと同じ \verb+artemis.pen+ ファイルが
再び読み込まれ、それまでのペン先編集を取り消すことができます。

{\jem 描画濃度}(図中6)というのは、
\label{mixrate}
ARTemisのコマンド全般を実行する時の
描画濃度を設定するものです。ここで設定した濃度は、あらゆる描画コマンド
だけでなく、コピーなどの編集のときにも
有効です。

描画濃度を0に設定すると、ARTemisでは
何も描くことができません(スプレーだけは使えるけど)。
描画濃度は256が最大で、このときは、描画の場合はペン先の濃度での描画になり、
編集のときはふつうの上書き編集になります。描画濃度をその中間に設定すると、
あらゆる描画や編集がそれに影響を受けます。また、画像をロードするときに
「演算ロード」を選択してロードすると、画面上の絵の上に半透明にディスク内の絵を
重ねる、というような使い方もできます。
