『DIE DEUTSCHEN KRIGSFLOTTEN』 マップ2    ラプラタ河口海戦    1939年12月13日南アメリカのラプラタ河口沖でドイツ海軍  ポケット戦艦アドミラル・グラフシュペ−とイギリス海軍の巡洋艦  3隻との間で戦闘が行われた。     11inch砲を6門搭載したポケット戦艦に対し、イギリス艦隊は  8inch砲を6門搭載した重巡洋艦エクゼタ−と6inch砲を8門搭載  した軽巡洋艦エイジャックス、アキリ−ズと不利であった。     まず戦艦シュペ−はイギリス重巡洋艦エクゼタ−を大破させた。  しかし、その間に距離を詰めた2隻の軽巡洋艦により砲弾を雨あら  れと浴び非装甲部分に損害を受けたのである。     重巡エクゼタ−を戦闘不能にした戦艦シュペ−は次に目標を2隻  の軽巡に替え、命中弾をあたえた。     なんとかイギリス艦隊に勝ったシュペ−だったが損害により多数  の死傷者を出し、修理の為にモンテデビオ港に入港した。その間に  近くのフォ−クランド諸島からイギリス重巡カンバ−ランドが到着  した。また、イギリス海軍省は航空母艦ア−クロイヤルと巡洋戦艦  レナウンが到着したとの噂を流した。実際は1週間立たないと到着  出来ないのであるが・・。     この情報に騙されたドイツ艦長は脱出を諦め、戦艦シュペ−を自  沈させた。そして翌日この艦長は自決したのであった。     こうして戦艦対巡洋艦の戦いはイギリスに軍配が上がったのであ  る。    ★このマップでは、ドイツ海軍ポケット戦艦は損害を出来るだけ受  ける事なくイギリス巡洋艦隊を撃破しなければならない。