TCProces Ver 1.0 Copyright(C) RYO 1995.

●タイムカード集計（TCPROCES.EXE）
　タイムカード集計とは出退勤時刻と拘束時間が記入された、パーソナル・タイムレコーダ形式のタイムカード・ファイルから、日別の実労働時間を計算するプログラムです。計算方法は出勤時刻から帰宅時刻までの間で、休憩時間を除いた時間を合計します。勤務時間帯は、あらかじめ設定ファイルに記述しておきます。
　実労働時間は時間単位で計算して、小数点以下１桁または２桁まで出力します。小数点以下の出力桁数を１桁にするか２桁にするかを設定ファイルで指定できます。
　また、出退勤時刻と勤務時間は設定ファイルに指定された方法でアジャストすることができます。例えば出勤時刻は３０分単位で切上げて、退勤時刻は３０分単位で切捨てるとか、実労働時間は６分単位で切捨てる、などの調整です。

●使い方
　ＭＳ−ＤＯＳのコマンドラインから、

D:\>TCPROCES [@設定ﾌｧｲﾙ名] ﾀｲﾑｶｰﾄﾞﾌｧｲﾙ名...(ﾘﾀｰﾝ)

と入力すると、指定されたタイムカードファイルの日別の実労働時間を計算して記入します。このとき、ファイル名は複数個記述することができるので、みんなの分を一括して処理することができます。また、ファイル名の指定にはワイルドカードが使えます。タイムカードファイルの拡張子は月別に変えていますので、これを元にワイルドカード指定すればその月度のファイルを一括して処理できます。
　オプションパラメータの『@設定ﾌｧｲﾙ名』を指定すれば、設定ファイルを選ぶことができます。ただし、この指定はコマンドラインの第１パラメータとして記述したときだけ有効です。２番目以降に指定するとエラーになります。事業所が複数あって、それぞれ異なる勤務時間帯に別れているところでは、各事業所ごとの設定ファイルを作っておき、この方法で指定すれば対応できます。

●タイムカードファイルの形式
　タイムカードファイルは、パーソナルタイムレコーダ・ＴｉｍｅＣａｒｄ　Ｖｅｒ１．０で出力される形式でなければなりません。

==============================
Timecard - yy年mm月度           <-----タイトル行
yy/mm/dd hh:mm-hh:mm hh:mm      <-----日別出退勤時刻記入行
             ：
           (中略)
             ：
yy/mm/dd hh:mm-  :     :      
==============================

　日別時刻記入行の３つめの hh:mm が拘束時間（退勤時刻−出勤時刻）です。本プログテムで処理をすると、この部分を休憩時間を除いた実労働時間に書き換えます。

●設定ファイル
　設定ファイルはデフォルトでは実行ファイルと同じディレクトリにある tcproces.cfg を使用します。このファイルが見つからなければデフォルトの設定を使用します。設定ファイルには以下の項目が指定できます。

hh:mm-hh:mm   勤務時間帯
/H{+|-}mm     一日の労働時間のアジャスト
/B{+|-}mm     出勤時刻のアジャスト
/E{+|-}mm     退勤時刻のアジャスト
/F{1|2}       実労働時間の小数点以下の桁数

★勤務時間帯
　勤務時間帯は複数個指定可能で、最大１０行まで記述できます。早出勤務、午前、午後、残業勤務および深夜勤務などの勤務時間帯を、開始時刻（時：分）−修了時刻（時：分）の形式で指定します。深夜０時以降の指定のため、２４：００以上の指定も可能です。例えば深夜１時〜３時の時間帯を指定するには 25:00-27:00 と記述します。

★実労働時間のアジャスト
　勤務時間帯から求められた実労働時間を何分単位で切捨て／切上げするかの指定です。例えば０．１時間（６分）単位で切捨てするなら、 /H-6 と記述します。

★出勤時刻のアジャスト
　出勤時刻を何分単位で切捨て／切上げするかの指定です。例えば１５分単位で切上げするなら、/B+15 と記述します。

★退勤時刻のアジャスト
　退勤時刻を何分単位で切捨て／切上げするかの指定です。例えば１０分単位で切捨てするなら、/B-10 と記述します。

★小数点以下の有効桁数
　実労働時間の小数点以下の有効桁数を１桁にするか２桁まで計算するかを選びます。
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