/// 「遥かなる故郷への帰還」 produced by Jay.Mimatsu /// /// 作者より /// / 画面表示がおかしいときはフラグPCの値を1にして下さい / 文字列NAMEに自分の名前を入れると、より真実味が増します(笑) / ハードでミリ秒を出せない機種はきちんと「/ST」オプションを指定して下さい /// 環境設定・起動準備 /// REPEAT 25 REND /[>5h TEXT 1 23 0 LCACHE 110 STRING NAME "@CY Jay @CW" FLAG FL1 0 FLAG FL2 0 FLAG I_EAT 0 FLAG I_OIL 0 FLAG I_RAN 0 FLAG I_KEY 0 FLAG PC 1 /// オープニング /// :OPENING                  Please Wait. GOSUB ENDOFFILE GOSUB JCLS ここはとあるマンションの一室。 GOSUB K 未だ街は動かない早朝。 GOSUB K 朝に弱い%NAME%は夢の中のようです。 GOSUB K GOSUB JCLS @CB目覚まし時計@CW:「@CGじりり・・・@CW」 GOSUB K @CB目覚まし時計@CW:「@CGじりりりり・・・@CW」 GOSUB K 「@CGあと五分・・・@CW」 GOSUB K @CB目覚まし時計@CW:「@CGじりりりりりり・・・・@CW」 GOSUB K :PRO_S1 1.起きる。 IF FL1==0 2.起きない IF FL1==1 2.意地でも起きない SELECT 2 PRO_S1_WAKE PRO_S1_UWAK :PRO_S1_WAKE IF FL1==0 「@CGふぁぁぁあ。起きようか。@CW」 IF FL1==1 「@CGうるっさいなぁ、もぉ。起きりゃぁいいんだろ!@CW」 GOSUB K 1.目覚まし時計を止める SELECT 1 @1 :@@ IF FL1==0 GOTO @1 「@CG・・・早起きは三文の得なんて嘘だよな、まったく。@CW」 GOSUB K 「@CG目覚まし時計のかけ間違いでもなけりゃこんな時間に起きないよ!@CW」 GOSUB K :@@ ぷちっ GOSUB K 「@CGはぁ〜。@CW」 <=背伸びをする%NAME% GOSUB K IF FL1==0 「@CGすがすがしい目覚めだなぁ。@CW」;GOTO @1 「@CG冷たい空気と優しい朝日が心地いいなぁ。@CW」 GOSUB K 「@CG・・・@CW」 GOSUB K 「@CG三文の得・・・かな。@CW」 :@@ GOSUB K %NAME%@CBの腹の虫@CW:「@CGぐぅ〜。@CW」 GOSUB K 「@CG・・・そういえば腹が減った。昨日の晩は飲むだけで済ましたからなぁ。@CW」 GOSUB K 「@CG冷蔵庫に朝御飯の代わりになるものでもないかな。@CW」 GOSUB K 「@CGでも朝御飯には早すぎるし。どうしよう?@CW」 FL1=0 GOSUB K GOTO PRO_S2 :PRO_S1_UWAK IF FL1==1 @CB目覚まし時計@CW:「@CGじりりりりりりりりりり・・・・@CW」 IF FL1==0 まだ眠い。;GOSUB K;@CB目覚まし時計@CW:「@CGじりりりりりりりり・・・・@CW」;FL1=1 GOSUB K GOTO PRO_S1 :PRO_S2 1.朝御飯を探しに行く IF FL1==0 2.もう一度寝る IF FL1!=0 2.寝る SELECT 2 PRO_S2_FIND PRO_S2_SLEP :PRO_S2_FIND IF FL1==0 「@CG睡眠欲よりも食欲だな。よし、朝御飯にしよっと。@CW」 IF FL1!=0 「@CGよし、朝御飯にするか。@CW」 FL1=0 GOSUB K 「@CG何か食べる物はないかな。@CW」 GOSUB K 1.冷蔵庫を開ける SELECT 1 @1 :@@ がちゃ GOSUB K ・・・何にもない。 GOSUB K 「@CG腹が減ってるのに、困ったな。どうしよう。@CW」 GOSUB K GOTO PRO_S3 :PRO_S2_SLEP IF FL1==2 もう目が覚めてしまった。 IF FL1==1 目がさえて眠れない。;FL1=2 IF FL1==0 「@CGまだ眠り足りないし、眠ろうかな。@CW」;GOSUB K;・・・;GOSUB K;・・・・・・;GOSUB K;「@CGなんだか目がさえて眠れ無いぞ。@CW」;FL1=1 GOSUB K GOTO PRO_S2 :PRO_S3 1.朝御飯を買いにいく 2.昼御飯まで待つ 3.餓死して即身仏になる SELECT 3 PRO_S3_BUY PRO_S3_WAEV PRO_S3_WADI :PRO_S3_BUY どこへ? 1.ロー○ン 2.ダイ○ー 3.モス○ワ SELECT 3 PRO_S3_BUY_LOWS PRO_S3_BUY_DAIE PRO_S3_BUY_MOSC :PRO_S3_BUY_LOWS 24時間営業は助かる。お金を持って、いざ○ーソンへ。 GOSUB K @CBバイトの店員@CW:「@CGMay I help you?@CW」 GOSUB K 「@CG・・・国際化の波、か。@CW」 FL1=0 FL2=0 GOSUB K GOTO PRO_S4 :PRO_S3_BUY_DAIE IF FL1!=2 ○イエーは金を出せば優勝できると思っているから嫌いだ。行く気はない。 IF FL1==2 ○イエーは10時開店だ。まだ開いてない。 GOSUB K GOTO PRO_S3 :PRO_S3_BUY_MOSC IF FL2!=2 朝御飯を黒パンにする気はない。 IF FL2==2 えっ、行ってどうするの? GOSUB K GOTO PRO_S3 :PRO_S3_WAEV IF FL1==2 待つ気力がない。 IF FL1==1 「@CG腹減った。もう僕の胃は戦闘状態だ。@CW」;FL1=2 IF FL1==0 「@CG無駄だ。日曜日は晩御飯しか用意しないんだ、僕の親は。@CW」;FL1=1 GOSUB K GOTO PRO_S3 :PRO_S3_WADI IF FL2==2 僕は自己犠牲をかませるほど人間が出来てない。 IF FL2==1 今の世の中、他人のために死ぬ意味はない。;FL2=2 IF FL2==0 えっ、即身仏って知ってるの?;FL2=1 GOSUB K GOTO PRO_S3 :PRO_S4 1.パンと牛乳を買う 2.おにぎりとお茶を買う 3.バイトの店員を買う 4.週間競馬○ックと赤鉛筆を買う SELECT 4 PRO_S4_BRED PRO_S4_RICE PRO_S4_MAN PRO_S4_BOOK :PRO_S4_BRED やっぱり朝はパンに限る。朝からご飯を食べてたら胃がもたれるもんね。 GOTO @1 :PRO_S4_RICE 朝は白いご飯を食べないとどうも力が出ない。日本人とはそういう人種なんだ。 :@@ GOSUB K ディスプレイ(液晶画面かも)の前の君もそうだろう? <=作者の声 GOSUB K @CBバイトの店員@CW:「@CGThank you very much.@CW」 GOSUB K 「@CGここは日本だぜ。2バイト文字を使えよ。@CW」 GOSUB K @CBバイトの店員@CW:「@CGThank you very much.@CW」 GOSUB K 「@CGだぁーーーっ!違うって!@CW」 GOSUB K 「@CG・・・まぁいい。朝御飯も買ったことだし、さっそく家に帰って食べようか。@CW」 FL1=0 FL2=0 GOSUB K GOTO PRO_S5 :PRO_S4_MAN IF FL1==2 (一般的に)人間は買えない。 IF FL1==1 そんな非人道的なことは出来ない。;FL1=2 IF FL1==0 人を買うということは・・・ってことだよな? <=問題発言カナ?;FL1=1 GOSUB K GOTO PRO_S4 :PRO_S4_BOOK IF FL2==2 当分は買わないでおこう。 IF FL2==1 あの悪夢を再現したくない。;FL2=2 IF FL2==0 先日ひどい目に遭っている。我慢しよう。;FL2=1 GOSUB K GOTO PRO_S4 :PRO_S5 1.走って家に帰る 2.歩いて家に帰る 3.飛んで家に帰る SELECT 3 PRO_S5_RUN PRO_S5_WALK PRO_S5_FLY :PRO_S5_RUN たったったったっ GOSUB K ・・・ GOSUB K ・・・・・・ GOSUB K %NAME%は足下の危険に気付かなかった。地下へと続く、開いたマンホールの穴に。 GOSUB K %NAME%がマンホールに片足をつっこんだ瞬間。 GOSUB K %NAME%は地下へと落ちてしまった。 GOSUB K 「@CGうわぁーーーっ!@CW」 GOSUB K %NAME%は自分が落ちていくという恐怖を感じなかった。 GOSUB K その時既に%NAME%は気を失っていたのだ。 GOSUB K それが後に自身の懐疑心を産む理由となろうとは気付くはずもなかった。 GOSUB K ・・・ GOSUB K ・・・・・・ GOSUB K ・・・・・・・・・ GOSUB K どさっっっ GOSUB K ・・・ GOSUB K ・・・・・・ GOSUB K ・・・・・・・・・ GOSUB K ・・・・・・・・・・・・ GOSUB K ・・・・・・・・・・・・・・・ GOSUB K ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ GOSUB K ・・・どれくらい気を失っていたのだろうか。目を覚ました%NAME%がその目に見た物は薄暗い地下世界だった。 FL1=0 FL2=0 GOSUB K GOTO PRO_S6 :PRO_S5_WALK IF FL1==2 走れ!%NAME%! <=%NAME%の心の声 IF FL1==1 走った方が早いんじゃない?;FL1=2 IF FL1==0 早く朝御飯が食べたい。急ごう。;FL1=1 GOSUB K GOTO PRO_S5 :PRO_S5_FLY IF FL2==2 ド○ゴンボールの読み過ぎじゃない? IF FL2==1 残念ながら舞空術は使えない。;FL2=2 IF FL2==0 飛べるもんなら飛んでみな!;FL2=1 GOSUB K GOTO PRO_S5 :PRO_S6 「@CGいてて・・・@CW」 GOSUB K 背中と腰をさすりながら上を見ると%NAME%が落ちてきたであろう穴が見える。それほど深くはなかったようだ。穴の側面には足をかけられそうなくぼみがあり、上まで行けるようになっている。 GOSUB K 1.上へ行く SELECT 1 @1 :@@ 地上近くまで上ったきた。穴の出口にはふたがしてある。 GOSUB K 1.ふたをあける SELECT 1 @1 :@@ ふたを押すとふたはコトという小さな音を立てて開いた。 GOSUB K 1.外に出る SELECT 1 @1 :@@ %NAME%は外に出た。 GOSUB K が、目の前に広がっていたのは見慣れた街の風景ではなく、一面に降り積もった雪とそこから所々顔を覗かせている木々だった。 GOSUB K 1.考える。 SELECT 1 @1 :@@ 「@CG・・・ここは山の中・・・だよな。@CW」 GOSUB K 「@CG・・・下水道に流されてここまで来たのか?@CW」 GOSUB K 「@CG・・・否、下水道が山の方へと流れて行くはずがない。@CW」 GOSUB K 「@CG・・・僕はマンホールに落ちてきたんだよな。@CW」 GOSUB K 「@CG・・・気絶してる間に何があったんだ?@CW」 GOSUB K 「@CG・・・・・・@CW」 GOSUB K 「@CG・・・ひょっとしてあの穴の空間がねじれていてここにつながっていたとか・・・@CW」 GOSUB K 「@CG・・・まさか、ね。@CW」 GOSUB K 「@CG・・・でも・・・@CW」 GOSUB K 「@CG・・・そうでもないとこの状況は説明できないよな。@CW」 GOSUB K 「@CG・・・てことは・・・@CW」 GOSUB K 「@CG・・・・・・帰れない・・・@CW」 GOSUB K 「@CG・・・いやそんなはずはない、そんなことがあってたまるか。@CW」 GOSUB K 「@CG歩き回ったら何か手がかりくらい有るさ!@CW」 GOSUB K %NAME%は自分に言い聞かせた。 GOSUB K 1.手がかりを求めて歩き回る SELECT 1 @1 :@@ %NAME%は手がかりを求めたて歩き回った。 GOSUB K だがどこまで行っても雪また雪。方角さえ、否、どちらが麓かさえ分からない。 GOSUB K 手がかりを全く得られないあせり・次第に強くなっていく雪の中の恐怖と孤独感、を感じた%NAME%は元の穴に戻ってきた。 GOSUB K 「@CG・・・外を歩いても進展がないとすると・・・@CW」 GOSUB K 「@CG・・・この穴の中を探るしか帰れる方法は無いってことだよな・・・@CW」 GOSUB K 「@CG・・・・・・@CW」 GOSUB K 「@CG・・・行く、か。@CW」 GOSUB K %NAME%は穴を降りていった。 GOSUB K 薄暗い地下世界へ@W20と・・・@W0 GOSUB K GOSUB JCLS LOCATE 11 11 @W5てなわけで(かなり強引だが)%NAME%の地底探検が始まった。@W0 GOSUB K LOCATE 24 12 @W5%NAME%は故郷に帰ってこれるのか。@W0 GOSUB K LOCATE 24 13 @W5それはあなたの双肩にかかっている。@W0 GOSUB K GOSUB JCLS LOCATE 16 11 @W10なんてね@W30。@W0堅苦しく考えずに気軽にプレイして下さい。 GOSUB K LOCATE 22 12 ストーリーも適当に考えただけだしね☆ GOSUB K LOCATE 28 13 @W5それぢゃあ@W20。@W5れっつ・ごぉ!@W0 GOSUB K REPEAT 23 FL1++ LOCATE 3 FL1 @C44                                      @C40 REND FL1=0 LOCATE 23 5 @CYア」」」」」」」」」」」」」」」」オ LOCATE 23 6 ・                ・ LOCATE 23 7 ・                ・ LOCATE 23 8 ・                ・ LOCATE 23 9 ケ」」」」」」」」」」」」」」」」ス@CW LOCATE 28 20 " Produced by @CRJay@CW.Mimatsu. WAIT 5 LOCATE 29 7 @W5遥かなる故郷への帰還(笑)@W0 LOCATE 25 16 @C05[何かキーを押すとスタートします]@C0@CW KEY REPEAT 23 FL1++ LOCATE 3 FL1 @C41                                      @CW@C40 REND FL1=0 GOSUB JCLS /// ゲーム本編 /// :GAMEFILE %NAME%は地下世界へと足を踏み入れた。 GOSUB K その気はなくても体が引き締まっていく感じだ。 GOSUB K 1.辺りを見る SELECT 1 @1 :@@ 辺りを見渡しても視界はほとんどない。真っ暗なのだ。今居る場所は頭上から漏れてくる光で何とか確認できるが、これでは一歩も動けない。 GOSUB K 「@CGまいったな・・・あ、そうだっ。@CW」 GOSUB K %NAME%は服のポケットを探った。中からライターが出てくる(オイオイ)。 GOSUB K 「@CGさっ、一服・・・じゃなかった。これで火は出来たんだし、松明の代わりになる物でもないかな。@CW」 GOSUB K %NAME%は頭上の出口から外へ出、木切れを探した。雪に覆われているとはいえ、山の中だ。すぐに木切れは見つかった。 GOSUB K 取ってきた木切れの雪をふき取り、ライターで火を付けた。周りがぱっと明るくなり、視界が開けた。 GOSUB K 「@CG気分は冒険家だな。@CW」 GOSUB K とりあえず、探検の手だては出来た。さぁ出発だ。 GOSUB K 1.辺りを見る SELECT 1 @1 :@@ 周りの壁は古びたコンクリートで出来ている。ひんやりとした空気と重苦しい雰囲気はマンホールの中というより洞窟といった感じだ。足下には緩やかな流れの地下川が流れている。 GOSUB K 道は一本道で一方は川上へ、一方は川下へと延びている。 GOSUB K 1.川上へ向かって歩く 2.川下へ向かって歩く SELECT 2 S2 S1_RIVD :S1_RIVD 川下へ向かって歩いていくと行き止まりにたどり着いた。地下川の水は排水溝のような穴へと吸い込まれている。排水溝の大きさは1メートル程でなんとか中に入れそうだ。 GOSUB K 1.排水溝に入る 2.引き返す SELECT 2 S1_RIVD_GOIN S1_RIVD_BACK :S1_RIVD_GOIN 排水溝に入った。中は一本道だ。どんどんと進んでいく。 GOSUB K 進んでいく%NAME%の耳に「ドン」という鈍い音が聞こえた。遥か後ろから来た音のようだ。静寂な地下世界にはその音は新鮮に響いた。%NAME%は構わず先へ進んだ。 GOSUB K 先へ先へと進んでいく内に足下に妙な感覚を覚えた。踏み出した足を置くということが出来ず、宙を泳ぐのだ。どうやらこの先は底なし沼のようだ。 GOSUB K 1.構わず進む 2.引き返す SELECT 2 S1_RIVD_GOIN_GO S1_RIVD_GOIN_BACK :S1_RIVD_GOIN_GO 進むことを決意した%NAME%は沼へと足を踏み入れ、進んでいった。 :S1_RIVD_GOIN_GO_2 GOSUB K しかし、それも長くは続かなかった。 GOSUB K ようやく遥か先に光を見つけたときには、既に胸まで沼に浸かってしまっていた。 GOSUB K 光に向かって進もうとする%NAME%。だがその足は沼という怪物に捕らえられ微動だにしない。 GOSUB K ・・・どうやらここまでのようだ。%NAME%は覚悟を決め、瞳を閉じた。 GOTO GAMEOVER :S1_RIVD_GOIN_BACK これ以上進むのは危険だと感じた%NAME%は今来た水路を戻っていった。 GOSUB K が、戦略的後方前進(つまり撤退)は中止を余儀なくされた。 GOSUB K 目の前に大小様々な大きさの岩の塊があり、進路を阻んでいるのだ。どうやら以前に聞こえた音はこの岩が落ちてきた音だったようだ。 GOSUB K 戻ることが出来ないとすると先へ進むしかできない。%NAME%はまた底なし沼へと戻った。 GOSUB K 足下に気を付けつつ底なし沼を進んでいく。 GOTO S1_RIVD_GOIN_GO_2 :S1_RIVD_BACK 排水溝に入るのに抵抗を感じた%NAME%は来た道を戻っていった。 GOSUB K GOTO @1 :S2 :@@ %NAME%は川上へと向かって歩いていく。 GOSUB K ・・・ふと壁に目をやると、子供が描いたであろう他愛のない落書きがある。「人」というものに久しく触れていなかった%NAME%は妙な懐かしさを感じた。 GOSUB K 「@CG落書きがあるということは・・・@CW」 GOSUB K 考えつつ足元に目を落とすと何か袋のような物が落ちている。ほこりにまみれて何なのかは確認できない。 GOSUB K :S2_1 1.袋を見る IF FL1==0 2.袋のほこりを払う IF FL1==1 2.袋にほこりをかぶせる SELECT 2 S2_LOFU S2_CLEA :S2_LOFU IF FL1==0 ほこりにまみれた袋だ。;GOSUB K;GOTO S2_1 袋はカ○ビーのポ○トチップスだった。 GOSUB K 賞味期限を見ると1週間ほど過ぎている。 GOSUB K 「@CGはて・・・ポテチの賞味期限って、けっこう有ったよな・・・@CW」 GOSUB K 「@CGさっきの落書きといい、このポテチといい・・・@CW」 GOSUB K 「@CGおそらくこの場所は子供らの遊び場所なんじゃないか?@CW」 GOSUB K 「@CGでも、このポテチを見る限りその子供らが最後にここに来たのは何カ月も前なんだろうな。もしそうじゃないとしたら、このポテチを拾ってる筈だし・・・@CW」 GOSUB K 「@CGその子供らがここで遊んでたら帰り道を聞くんだが、今は冬だ。ここで遊んでいるとは考えられない。@CW」 GOSUB K 「@CG・・・結局、現在の状況に何の進展もないわけだ。@CW」 GOSUB K 「@CGでも、この地上には人間が住んでるっていうことが分かった。穴を通って麓にでも出られたら僕は助かるんだ。@CW」 GOSUB K %NAME%の胸に希望の花が咲いた。 FL1=0 GOSUB K GOTO S2_2 :S2_CLEA IF FL1==1 袋にほこりをかぶせた。;GOSUB K;「@CGなーんか意味のないことをやってるような気がするけど・・・気のせいか?@CW」;FL1=0;GOSUB K;GOTO S2_1 IF FL1==0 袋を手にとってほこりを払った。手ではたく度にガサガサと音がする。;FL1=1;GOSUB K;GOTO S2_1 :S2_2 「@CG・・・さて。@CW」 GOSUB K 1.ポテチの袋を開ける 2.ポテチを置いて先へ進む SELECT 2 S2_2_OPEN S2_2_NEAT :S2_2_OPEN ポテチの袋を開けた。中から胃を刺激する臭いがあふれ出す。 GOSUB K 「@CG・・・考えてみれば、朝飯おあずけ食ってたんだよな。@CW」 GOSUB K 「@CGでも、拾い食いか?それにこのポテチは賞味期限切れてるんだし。@CW」 GOSUB K 1.ポテチを食べる 2.ポテチを置いて先へ進む SELECT 2 S2_2_OPEN_EAT S2_2_NEAT2 :S2_2_OPEN_EAT 「@CGえ〜い、この非常事態に拾い食いがどうとか賞味期限がどうとか言ってられるか!@CW」 GOSUB K 「@CGどうせだれも見てないんだし、気にすることはないんだよ!@CW」 GOSUB K でも、僕は見てるぞ。 <=作者の一人つっこみ GOSUB K 「@CG・・・気のせいか?何か変な声が聞こえたような気がするケド・・・@CW」 GOSUB K 「@CG・・・MAICCA(まいっか)。いっただーきまーす!@CW」 GOSUB K ぱくっ GOSUB K がつがつ GOSUB K もぐもぐ GOSUB K むしゃむしゃ GOSUB K ぱくぱく GOSUB K ぺろーり GOSUB K ごっくん GOSUB K ぷはー GOSUB K 「@CG・・・@CW」 GOSUB K 「@CGちょっと待て、賞味期限が切れた物をあんまり食べ過ぎるとお腹をこわさないか?@CW」 GOSUB K 「@CGそれに、今ここで全部食べるってのも何だしなぁ。@CW」 GOSUB K 「@CGまだ半分ほど残っているけど、どうしよう。@CW」 GOSUB K 1.全部食べる 2.残す SELECT 2 S2_2_OPEN_EAT_EAT S2_2_OPEN_EAT_NEAT :S2_2_OPEN_EAT_EAT 「@CG食べ野茂(もとい、食べ物)のことで悩むなんて僕らしくないぞ。全部たべちゃえ。@CW」 GOSUB K むしゃむしゃ、ぱくぱく × 3 GOSUB K 「@CGごちそーさまぁー!@CW」 GOSUB K %NAME%はポテチの空き袋をポケットに押し込んだ。 GOSUB K 「@CGごみのポイ捨ては行けないゾ。環境を守ろう・・・なんてね。@CW」 GOSUB K 「@CG・・・自己満足に浸ってる場合ぢゃない。先に進もうか。@CW」 GOSUB K %NAME%は先へと進んでいった。 I_EAT=1 GOTO S3 :S2_2_OPEN_EAT_NEAT 「@CGこの先何があるか分からないし、全部食べるのは得策じゃないな。@CW」 GOSUB K 「@CGそれに僕は楽しみは最後にとっておくたちなんだ。@CW」 GOSUB K %NAME%は半分食べたポテチの袋を握りしめ、先へと進んでいった。 I_EAT=2 GOTO S3 :S2_2_NEAT2 「@CGいくら腹が減ってるからと言って、拾い食いは僕のプライドが許さない。@CW」 GOSUB K 「@CG・・・でも・・・@CW」 GOSUB K %NAME%@CBの腹の虫@CW:「@CGぐぅ〜。@CW」 GOSUB K 「@CG・・・我慢だ。我慢。@CW」 GOSUB K GOTO @1 :S2_2_NEAT :@@ %NAME%は先へと進んでいった。 I_EAT=3 GOTO S3 :S3 GOSUB K 目的はあるがあてのない旅が続く。 GOSUB K 壁のコンクリートは所々が崩れ、自然の石壁を露呈している。 GOSUB K その所々は苔むしているようだ。 GOSUB K IF I_EAT=3 GOTO S3_2 壁に目をやりながら歩いていると、足下でコツンと音がした。踏み出した足に何かが当たったようだ。 GOSUB K 1.足下を見る SELECT 1 @1 :@@ 足下に当たったのはランタンだった。壊れてはいないようだ。 GOSUB K :S3_1 1.先へ進む IF I_RAN==0 2.ランタンを取る IF I_RAN==1 2.ランタンを置く IF FL1==0 3.ランタンを見る IF FL1!=0 3.ランタンについて・・・ SELECT 3 S3_1_GO S3_1_TAKE S3_1_LOOK :S3_1_GO IF I_RAN==0 ランタンをそのままにし、%NAME%はその場を後にした。;I_RAN=2 IF I_RAN==1 ランタンを手に入れた%NAME%はその場を後にした。 FL1=0 GOTO S4 :S3_1_TAKE IF I_RAN==1 GOTO S3_1_PUT IF I_OIL!=0 GOTO S3_1_TAKE2 %NAME%はランタンを手に取った。 GOSUB K IF I_EAT==2 GOTO @1 中身の油が少しこぼれていて、ぬるぬると気持ち悪い触感だ。 GOSUB K このままだといつ手を滑らせて落としてしまうか分からない。%NAME%はランタンの油を服で拭いてぬぐい取った。 GOSUB K 中を見ると油がいっぱいまで入っていて、十分に使えそうだ。誰の物か知らないが失敬するとしよう。 I_OIL=1 I_RAN=1 GOSUB K GOTO S3_1 :@@ その時だ。わずかにこぼれていた油に手を滑らせランタンを落としてしまった。 GOSUB K どさっ。 GOSUB K あわてて%NAME%はランタンを拾い上げた。ランタンの口から油が流れ落ちる。 GOSUB K 「@CG・・・壊れたかな?@CW」 GOSUB K 流れだした油で手がべとべとになってしまった。気持ち悪い。 GOSUB K 幸い、ランタンは壊れなかった。油が半分ほど流れてしまったが何とか使えそうだ。 I_OIL=2 I_RAN=1 GOSUB K GOTO S3_1 :S3_1_TAKE2 ランタンを手に取った。 I_RAN=1 GOSUB K GOTO S3_1 :S3_1_PUT ランタンを元々有った場所においた。 I_RAN=0 GOSUB K GOTO S3_1 :S3_1_LOOK IF FL1==3 文献「ハイパー古代辞典(3訂版)」によると・・・って、もういいよ。 IF FL1==2 その歴史は古く、文献「ハイパー古代辞典(3訂版)」には、アルキメデスがその炎でポップコーンを作ったことが掲載されています。;GOSUB K;・・・嘘だよ、嘘。;FL1=3 IF FL1==1 ちなみに、ランタンとは暗闇を照らす道具です。 <=作者の声;FL1=2 IF FL1==0 少し古そうなランタンだが、壊れてはいない。;FL1=1 GOSUB K GOTO S3_1 :S3_2 壁に目をやりながら歩いていると、足下でガシャンと音がした。何かを踏みつけてしまったようだ。 GOSUB K :S3_2S 1.足下を見る 2.先へ進む SELECT 2 S3_2_LOOK S3_2_GO :S3_2_LOOK IF FL1==1 足下には壊れたランタンがある。中身の油がこぼれていて、鼻を刺す臭いがする。 IF FL1==0 足下を見ると壊れたランタンがある。さっき踏みつけて壊してしまったのだろう。ガラスの破片が散らばっている。;GOSUB K;壊さなければ使えたかも知れないが、これでは使うことは出来ない。;FL1=1 GOSUB K GOTO S3_2S :S3_2_GO IF FL1==0 何を踏んだか知らないが気にすることはない。先を急ごう。 IF FL1==1 使えない物をいつまでも見ていても仕方がない。先を急ごう。 FL1=0 GOTO S4 :S4 GOSUB K 歩き続ける%NAME%。 GOSUB K 川上へと歩いていく内に心なしか川幅が広くなってきたような気がする。それと反比例して川の流れは緩やかになっていくようだ。 GOSUB K 歩いていく内にコンクリートの壁が自然の石壁となった。 GOSUB K 壁が自然の石壁になってから数分。前方に大きな水田真里(もとい水たまり)が姿を見せ始めた。 GOSUB K 急ぎ足でそれに近づく。側までやってきて分かった。水たまりではない。湖だ。 GOSUB K 眼前には悠々とたたえた水が広がっている。大きさはかなりあるようだ。 GOSUB K 1.湖の周りを歩く SELECT 1 @1 :@@ 湖の周りを歩く。1周するのにかなりの時間を要した。おそらく半径は数百メートルあるだろう。 GOSUB K 湖の周りのあちこちからは地下水が染みだし、その水は湖に流れている。この湖は地下水のたまり場のようだ。 GOSUB K そしてその湖からは一本の川が流れている。さっき歩いてきたときに脇にあった川だ。 GOSUB K その道の湖を隔てた向かいにはここから出る道があった。 GOSUB K :S4_2 1.先へ進む 2.水を飲む IF FL2==1 3.湖を眺める IF I_OIL==2 && FL2==0 3.手を洗う IF I_OIL!=2 && FL2==0 3.顔を洗う IF FL2!=2 SELECT 3 S4_2_GO S4_2_DRNK S4_2_CLLK IF FL2==2 SELECT 2 S4_2_GO S4_2_DRNK :S4_2_GO IF I_EAT==3 GOTO @1 IF FL1==0 僕はのどが渇いている。水を飲んでいく時間くらいはあるだろう。;GOSUB K;GOTO S4_2 「@CGさて、唇も潤ったことだし先に進もうか@CW」 GOSUB K 「@CGさらば、地の底に我を迎えしH2Oよ・・・って、かっこいー。(自己陶酔)@CW」 GOSUB K 「@CG・・・誰も見ていないのにボケるのはやめようか、先へ進もう。@CW」 FL1=0 FL2=0 GOSUB K GOTO S5 :@@ 「@CGさて、先へ進もうか。@CW」 GOSUB K %NAME%は歩き出す。 GOSUB K 数歩歩いたところで%NAME%は気付いた。何か体がおかしい。 GOSUB K そのうち体の異変が如実に現れた。頭がずきずきとし、腹が裂かれるような痛さを感じる。 GOSUB K その痛さに%NAME%はその場に座り込んだ。 GOSUB K 「@CG・・・何故?@CW」 GOSUB K 理由が思いつかない。本当に何故なのだろう。 GOSUB K 痛みが増してきた。身をよじって%NAME%は痛さをこらえる。 GOSUB K ・・・目が霞んできた。意識が薄らいでいく・・・ GOSUB K 人生の終わりなんて案外こんな物かも知れない。%NAME%は覚悟を決め、瞳を閉じた。 GOTO GAMEOVER :S4_2_DRNK IF FL1==2 もう飲めない。;GOSUB K;GOTO S4_2 IF FL1==1 水を飲もうとしたが、体が受け付けない。;FL1=2;GOSUB K;GOTO S4_2 湖の水は冷たい。のどが渇いていた%NAME%は思いきり水を飲んだ。 GOSUB K ごくごく GOSUB K がぶがぶ GOSUB K ごっくん GOSUB K ・・・少し飲み過ぎたようだ。腹がたぷんたぷんと音を立てている。 FL1=1 GOSUB K GOTO S4_2 :S4_2_CLLK IF FL2==1 GOTO @1 IF I_OIL==2 「@CGそうだ。僕の手は油でべとべとだったんだ。@CW」;GOSUB K;%NAME%は手を洗った。しかし油が水をはじき、ぬるぬる感は消えない。かなりしつこい油のようだ。;GOSUB K;%NAME%は油をぬぐい取るのを諦めた。 IF I_OIL!=2 顔を洗った。水は冷たく、気持ちいい。体が引き締まるようだ。 GOSUB K FL2=1 GOTO S4_2 :@@ 座り込んで湖面を見つめる。湖の水は透き通り、底が見える。じっと見ていると吸い込まれてしまいそうだ。 GOSUB K 「@CG・・・@CW」 GOSUB K ふらっと%NAME%は立ち上がる。まるで自分が自分で無いみたいだ。まるで何かに引き込まれるかのように水に入っていく。 GOSUB K IF I_EAT==3 GOTO @1 膝まで水に浸かったとき我に返った。あわてて湖岸に上がる。 GOSUB K この湖には人を引きつける魅力があるのだろうか?センチメンタルな気分が生んだ自分の現実逃避なのだろうか? GOSUB K どちらにしてもその時の自分は異常だった。 FL2=2 GOSUB K GOTO S4_2 :@@ 恐怖はない。それどころか湖の中には輝ける世界が待っているような気がする。 GOSUB K 「@CG死んでしまうのだろうか?@CW」 GOSUB K 沸き上がった疑問はすぐに消え去った。 GOSUB K %NAME%は湖に入っていく。 GOSUB K もう岸に上がることはないだろう。 GOSUB K 頭まで水に浸かる。息が出来ないと苦しさは頭をよぎる何かに押さえられる。 GOSUB K ・・・意識が遠のく、次に目が覚めたときに自分はどこにいるのだろう。 GOSUB K ・・・・・ GOTO GAMEOVER :S5 歩いてばかりいる気がする。(実際そうなのだが) GOSUB K いつになればここから出られるのだろう。 GOSUB K 「@CG・・・@CW」 GOSUB K 嫌な予感がする。 GOSUB K 虫の知らせというやつか。この暗闇に数時間居たせいで勘が鋭くなっているのだろう。 GOSUB K 湖を越えてからしばらくはコンクリートの道が続いていたが、歩いていく内に自然の岩壁となった。この先はあまり人が通っていないということだろう。 GOSUB K 自然の石壁で作られた道は続く。また嫌な予感がした。 GOSUB K 目の前の道は土に覆われた普通の道だが何か今までと違う気がする。 GOSUB K :S5_1 1.気にせず進む 2.しばらく眺める SELECT 2 S5_1_GO S5_2 :S5_1_GO 「@CG気のせいだろう。@CW」 GOSUB K そうつぶやき、%NAME%は進んた。 GOSUB K その時だ。足首を何かにつかまれ、引きずられるような気がした。 GOSUB K いや違う。落ちているのだ。落とし穴に落ちたんだ。 GOSUB K 落ちていく! GOTO S5_HALL :S5_2 しばらく静観してみたが何も起こらない。 GOSUB K よく見てると地面が少し盛り上がっている気がする。怪物でも地面に潜んでいるのだろうか? GOSUB K 1.地面を踏みつける 2.じっと見る SELECT 2 S5_2_DOWN S5_3 :S5_2_DOWN 盛り上がった地面を踏みつけた。 GOSUB K ・・・が、その足は宙を泳ぐ。片足立ちとなった%NAME%はバランスを崩した。落とし穴だったのだ。 GOSUB K 落ちていく! GOTO S5_HALL :S5_3 普通の道のようだが、どこか違う。見ているだけではそれくらいしか分からない。 GOSUB K 1.石を投げる 2.手でつつく 3.近付いて様子を見る SELECT 3 S5_3_TRAW S5_3_HAND S5_3_LOOK :S5_3_TRAW 「それ」に向かって石を投げてみた。 GOSUB K ぽいっ・・・・ぱさっ。 GOSUB K 「@CG?@CW」 GOSUB K 何か変な音がする。不審に思った%NAME%は次々と石を投げてみる。 GOSUB K 石を投げていく内にだんだんと「それ」が地面に埋まっていく気がする。%NAME%は渾身の力を込めてそれに石を投げた。 GOSUB K 石が「それ」に当たったとき、「それ」は落ちていった。 GOSUB K どうやら落とし穴だったようだ。仕掛けの上に石をおいていったせいで重みに耐えかねて落ちたのだろう。 GOTO @1 :S5_3_HAND 手でつついてみる。土を触っているのだが何か変だ。変に弾力がある。 GOSUB K 思い切って手で押してみると、土は「がさっ」という音を立てて落ちていった。 GOSUB K どうやら落とし穴だったようだ。仕掛けを押したので圧力に耐えかね、落ちたのだろう。 :@@ GOSUB K 落とし穴を覗いてみる。かなり深いようだ。 GOSUB K さっき感じた嫌な予感はこのことだったのだろう。%NAME%は胸をなで下ろし、落とし穴に落ちないよう注意しながら先へ進んでいった。 GOSUB K GOTO S6 :S5_3_LOOK 「それ」に近づき、腰をかがめてじっと見つめる。 GOSUB K じいぃ・・・・ GOSUB K 何も分からない。その時だ。%NAME%はバランスを崩し「それ」の上に倒れ込んでしまった。 GOSUB K ・・・変な感じがする。宙を泳いでいるような、そんな感じだ。 GOSUB K ・・・何が起きているのか、分かった。落ちている!落とし穴だったのだ。 :S5_HALL GOSUB K ・・・ GOSUB K どさっ GOSUB K 「@CG痛いなぁ。ちくしょー。@CW」 GOSUB K そう叫び、壁を蹴りあげる。そのまま仰向けに倒れ込んだ。 GOSUB K 上空を眺める。深さは10メートルほどだった。落ちたところが軟らかい土の上だったため死なないですんだようだ。 GOSUB K 「落ちたところが・・・もし、土の上じゃなかったとしたら・・・」 GOSUB K 日頃の行いが良かったおかげだろう。この時ばかりは、%NAME%は「神」という存在を信じた。 GOSUB K 落ちたところは土だが、周りは岩だ。ここから出るにはロッククライミングの要領で上へ上るしかない。 GOSUB K 1.上へ上る SELECT 1 @1 :@@ 足場を見つけ、上へと上っていく。コツが分かれば簡単だ。どんどんと上っていく。 GOSUB K もうあと少しというところまで上ってきた。その時、右足をかけていた足場が崩れた! GOSUB K 1.両手で岩を掴む 2.左足に重心を移す 3.右足を引っ込める SELECT 3 S5_HALL_HAND S5_HALL_RFOT S5_HALL_LFOT :S5_HALL_HAND 両手で岩をしっかりと掴み、こらえた。 IF I_OIL!=2 GOTO S5_HALL_SAFE GOSUB K 「@CGあっ!@CW」 GOSUB K 手のひらに油が付いていたため手を滑らしてしまった。落ちていく! GOTO S5_HALL_DEAT :S5_HALL_RFOT 左足に重心を移し、何とかこらえた。 IF I_OIL==2 GOTO S5_HALL_SAFE GOSUB K 「@CGあっ!@CW」 GOSUB K その岩も崩れてしまった。足場を失った%NAME%はまた落ちていく! GOTO S5_HALL_DEAT :S5_HALL_LFOT 右足を引っ込め、素早く足場に足をかけた。 IF I_OIL!=2 GOTO S5_HALL_SAFE GOSUB K 危機を脱したという油断が命取りだった。油にまみれた手は岩と手との摩擦係数を小さくし、%NAME%は手を滑らせてしまった。落ちていく! GOTO S5_HALL_DEAT :S5_HALL_SAFE GOSUB K 「@CGふぅ〜。@CW」 GOSUB K まだ心臓がどきどきしている。%NAME%はゆっくりと岩を上っていった。 GOSUB K 岩を登り切り、やっと落ちついた。 GOSUB K 「@CGいったい、誰が?@CW」 GOSUB K 答えを得ようとしたが、止めた。今の%NAME%は他になすべきことがある。 GOSUB K 落とし穴に落ちないように注意しながら%NAME%は進んでいった。 GOSUB K GOTO S6 :S5_HALL_DEAT GOSUB K やけにゆっくり地面が近付いてくるように見える。 GOSUB K どさっ。 GOSUB K まともに衝撃を受けてしまった。骨が折れたかも知れない。 GOSUB K 体中が痛く、指一本さえ動かせない。 GOSUB K 時間が経っても痛みは退かず、むしろひどくなっていく。 GOSUB K このまま死んでしまうのだろうか? GOSUB K ・・・そうだろう。 GOSUB K %NAME%は覚悟を決め、瞳を閉じた。 GOTO GAMEOVER :S6 歩き続けていると曲がり角へとさしかかった。 GOSUB K 曲がり角と言っても一本道の道が曲がっているだけであり、道に迷うことはない。 GOSUB K 曲がり角には直径1メートルほどの丸い石が置かれてある。上面が磨かれており、まるで椅子の様だ。 GOSUB K 1.先へ進む 2.石の上に座る SELECT 2 S6_GO S6_1 :S6_GO 一刻も早くここから脱出したいのにこんなところで油を売るわけには行かない。急ごう。 I_KEY=1 GOSUB K GOTO S7 :S6_1 自分の体に蓄積された疲れを感じとった%NAME%は椅子の上に腰掛けた。 GOSUB K 「@CGどっこいしょ。@CW」 GOSUB K チャリ・・・ GOSUB K 「@CG・・・@CW」 GOSUB K 何か音が聞こえた気がする。金属音の様だった。 GOSUB K どうも石の下から聞こえてきたようだ。 GOSUB K 1.逃げる 2.様子を見る SELECT 2 S6_1_AWAY S6_2 :S6_1_AWAY 何かのスイッチが押された音だったかも知れない。そしてそのスイッチが・・・ GOSUB K 「@CG・・・@CW」 GOSUB K 恐怖を感じた%NAME%は逃げるようにその場を去った。 I_KEY=1 GOSUB K GOTO S7 :S6_2 何かのスイッチ音かも知れないと感じた%NAME%はじっと様子を見た。 GOSUB K ・・・しかし、何も起きる様子がない。スイッチ音ではなかったようだ。 GOSUB K 「@CGスイッチ音ではないとすると・・・@CW」 GOSUB K 「@CGこの下に何かあるのか?@CW」 GOSUB K :S6_3 1.先へ進む 2.石をどかせる SELECT 2 S6_3_GO S6_3_MOVE :S6_3_GO IF FL1==0 石の下に何があるのか知らないが、気にすることはない。先を急ごう IF FL1!=0 石の下に何があるのか気になるが、石が動かないのでは仕方ない。先を急ごう。 I_KEY=1 FL1=0 GOSUB K GOTO S7 :S6_3_MOVE IF FL1==3 GOTO @1 力を込めて石を押したが、微動だにしない。 FL1++ GOSUB K GOTO S6_3 :@@ 「@CG・・・力技では無理だ。全く動かない。@CW」 GOSUB K 「@CG何かいい方法は・・・そうだっ、てこの原理だ!@CW」 GOSUB K 1.棒を探す。 SELECT 1 @1 :@@ 「@CGこんなところに棒なんて落ちてるわけが・・・あった!@CW」 GOSUB K まるで使って下さいと言わんばかりに棒切れが落ちている。 GOSUB K 「@CG正に渡りに船DA・YO・NE(だよね)!@CW」 GOSUB K 棒切れをを使っててこの原理で石を浮かせた。石の下に何か光る物が見える。 GOSUB K 1.光る物を取る SELECT 1 @1 :@@ わずかに開いた隙間から手を伸ばしそれに手をかけた。 GOSUB K 隙間から引っぱり出してみるとそれは汚れた鍵だった。どこの鍵かは分からないが分からないが持っておいて損はないだろう。 GOSUB K %NAME%は見つけた鍵の汚れを落とし、ポケットの中に入れた。 I_KEY=2 GOSUB K 休憩も終わったし、鍵も手に入ったし、もうここに用はないだろう。%NAME%は先へ進んだ。 FL1=0 GOSUB K GOTO S7 :S7 どんどんと進んでいく。最初に作った松明の明かりも終わりに近付きだんだんと暗くなってきた。 GOSUB K IF I_RAN==1 GOTO @1 進んでいく内に道は2本に分かれた。どちらの道も同じくらいの道幅だ。 GOSUB K 1.右の道へ行く 2.左の道へ行く SELECT 2 S7_RAB_1R S7_RAB_1L :@@ 光の量に不安を感じた%NAME%はランタンに灯をともした。ランタンの力は強力だ。まるで別世界のように明るくなった。 GOSUB K 進んでいく内に道は2本に分かれた。どちらの道も同じくらいの道幅だ。 GOSUB K どうもおかしいことにこの分岐路の周りの壁は雰囲気が違う。何となくあとから継ぎ足したような、そんな感じだ。 GOSUB K :S7_1 1.右の道へ行く 2.左の道へ行く IF FL2==0 3.壁を調べる IF FL2==1 3.抜け道を行く SELECT 3 S7_RAB_1R S7_RAB_1L S7_NUKE :S7_RAB_1R FL1+=2 :S7_RAB_1L FL1-- FL2=0 GOSUB K 歩いてしばらくすると道はまた二つに分かれた。 GOSUB K 「@CG迷路か?ここは・・・@CW」 GOSUB K IF I_EAT==2 不安を感じた%NAME%は持っていたポテチを粉々にした。このかけらを落としながら歩けば道に迷わないだろう。;GOSUB K 1.右の道へ行く 2.左の道へ行く SELECT 2 S7_RAB_2R S7_RAB_2L :S7_RAB_2R FL1+=2 :S7_RAB_2L FL1-- 道はまたまた二つに分かれている。 GOSUB K 「@CG本格的に迷路だな。こりゃ。@CW」 GOSUB K 1.右の道へ行く 2.左の道へ行く SELECT 2 S7_RAB_3R S7_RAB_3L :S7_RAB_3R FL1+=2 :S7_RAB_3L FL1-- IF FL1!=1 GOTO @1 道を歩いていくとやがて、広い場所へ出た。 FL1=0 GOSUB K GOTO S8 :@@ 道を歩いていくと、やがて行き止まりに達した。 GOSUB K 1.戻る SELECT 1 @1 :@@ IF I_EAT!=2 GOTO @1 %NAME%はポテチのかけらをたどりながら戻っていく。たどっていく内に最初の分岐路まで戻ってきた。 GOSUB K IF I_RAN!=1 最初にここに来たときは分からなかったが、壁の中に人がやっと通れそうな抜け道を見つけた。;GOSUB K 2本の分岐路を進んでも行き止まりにたどり着くだけだと考えた%NAME%は抜け道へと入っていった。 GOSUB K 中は狭い。壁に背中をこすりつけるようにして進んでいく。 GOSUB K そんな風にして進んでいくとやがて広い場所に出た。 FL1=0 GOSUB K GOTO S8 :@@ %NAME%は今来た道を戻っていく。 GOSUB K %NAME%は戻っていく。 GOSUB K 「@CG・・・@CW」 GOSUB K 「@CGおかしいぞ。僕はこんなに歩いていない。@CW」 GOSUB K 歩き続けているのに元の場所に戻れない。不安を感じた%NAME%は地面に目印をおいた。 GOSUB K 戻り続ける%NAME%。 GOSUB K 戻り続けているとあの場所にたどり着いた。そう、目印を付けた場所だ。 GOSUB K それを認めた瞬間、%NAME%は何かが切れたようにその場に座り込んだ。 GOSUB K 「@CGもう、やーめたっ!@CW」 GOSUB K %NAME%は全てを投げ出し、某真理教に出家した・・・じゃなかった。全てを投げ出し、その場に寝ころんだ。 GOSUB K ・・・腹が減ってきた。しかし立つ気力さえ起こらない。 GOSUB K このままここでじっとしていても仕方がないことは%NAME%にも分かっている。このままここに居たって誰に助けに来ないことも分かっている。 GOSUB K 「@CGもうこのまま死んでもいいや!@CW」 GOSUB K 半分やけ気味にそう叫び、眠った。 GOSUB K 目覚めれば全てが終わっていればいいと思いながら・・・ GOSUB K ・・・ GOSUB K そして、%NAME%が目を覚ますことは、ついに無かった。 GOTO GAMEOVER :S7_NUKE IF FL2==1 GOTO @1 壁に手を触れながら調べていく。そのうち、壁に触れていた手が段差を捕らえた。 GOSUB K その壁を押してみる。するとまるで壁がドアの様に動いた。隠し扉だったのだ。 GOSUB K 隠し扉の奥には抜け道がある。 FL2=1 GOSUB K GOTO S7_1 :@@ 狭い抜け道の中を体を壁にこすりつけるようにして進んでいく。 GOSUB K そんな風にして進んでいくとやがて広い場所に出た。 FL2=0 GOSUB K GOTO S8 :S8 今までずっと狭い道を歩いてきたせいで急に広い場所に出ると戸惑う。 GOSUB K 大きさは数百メートル以上あり、広場のようになっている。奥の方は暗くて見えない。上の方はドーム型をしており、何かのホールのような感じがする。 GOSUB K 広さに戸惑い、立ち尽くしていると頭上から何か音が聞こえてきた。 GOSUB K 1.耳を澄ませる SELECT 1 @1 :@@ ・・・動物の鳴き声のようだ。 GOSUB K さらに耳を澄ませてみる。鳴き声がシンクロしている気がする。動物は一匹や二匹ではないようだ。数十いや、数百の数がいるように思われる。 GOSUB K 「@CGキィキィキィ。@CW」 GOSUB K そんな風に聞こえてくる。 GOSUB K 「@CGこの鳴き声は・・・@CW」 GOSUB K %NAME%は今までの記憶を振り返り、鳴き声が何なのかを考える。 GOSUB K 「@CG・・・@CW」 GOSUB K 考えていると「それ」が頬をかすめた。つっと血が頬をつたう。 GOSUB K 「@CG血・・・わかった!コウモリだ!@CW」 GOSUB K 気が付いたときにはコウモリはバサバサと音を立てて%NAME%に襲いかかってくる。 GOSUB K 「@CG危ない!@CW」 GOSUB K %NAME%はそう直感した。 GOSUB K 1.伏せる 2.走って逃げる 3.岩陰に隠れる SELECT 3 S8_DOWN S8_AWAY S8_SECR :S8_DOWN 危険を感じた%NAME%はその場に伏せ、じっとした。 GOSUB K しかし、事態は全く好転しない。それどころか、動かない%NAME%はコウモリの格好の餌食となった。 :S8_DOWN_2 GOSUB K ・・・コウモリの大群に囲まれて身動きがとれない。 GOSUB K 今、足に一匹のコウモリの牙が立った。次は手に・・・。次から次へと血を吸われているのが分かる。 GOSUB K 振り払う気力がない・・・だんだんからだがだるくなってきた。 GOSUB K あぁ、気が遠くなっていく。僕もここまでか・・・ GOTO GAMEOVER :S8_AWAY 走る!走る!全速力で走って逃げる! GOSUB K 旅を続けてきた%NAME%のどこにこんな力が残ってきたのだろう?自分でも感心するほど一心不乱に逃げた。 GOSUB K ・・・気が付くともうコウモリはいなかった。どうやら振り切ったようだ。 GOSUB K 「@CGはぁはぁ。@CW」 GOSUB K ほとんど力を使い果たした感じだ。肩が忙しく上下している。 GOSUB K その場に座り込んで周りを見渡してみる。あの広場の奥の方までやってきたようだ。 GOSUB K 数分後、ようやく歩くだけの力が戻ってきた%NAME%は立ち上がり、さらに先へと進んでいった。 GOSUB K GOTO S9 :S8_SECR %NAME%はさっと岩陰に隠れた。しかしコウモリの動きは変わらない。大群は群れをなしたこちらに向かってくる。 GOSUB K 「しまった!コウモリは超音波で相手の動きを探るんだ!こんなところに隠れたって仕方ないじゃないか。」 GOSUB K 1.走って逃げる 2.岩の隅に隠れる SELECT 2 S8_SECR_AWAY S8_SECR_SECR :S8_SECR_AWAY 意を決して%NAME%は岩陰から飛び出し、走って逃げた。 GOSUB K 走る!走る!どんどん走って逃げる! GOSUB K しかしコウモリも追ってくる。まるで、刑事と犯人のチェイスの様だ。 GOSUB K 「@CGちっ、しつこいな。・・・あっ!@CW」 GOSUB K %NAME%は石ころに躓いてその場に倒れ込んでしまった。待ってましたとばかりにコウモリが%NAME%の体に集まってくる。 GOTO S8_DOWN_2 :S8_SECR_SECR %NAME%は岩と岩との間に身を潜め、じっとした。 GOSUB K コウモリは「キィキィ」と鳴き声をたてながら頭上を飛び回っている。しかし、%NAME%が消えたと思ったのだろう。やがてどこかへ消えていった。 GOSUB K その間も%NAME%はじっとしている。 GOSUB K 数分も経過しただろうか、%NAME%は岩陰から頭を出し一匹もいないことを確認すると岩から体を出した。 GOSUB K 「@CGやばかったなぁ。@CW」 GOSUB K %NAME%は胸をなで下ろし、今度はコウモリ達に気付かれないように背中を壁にくっつけながら、忍び足で進んでいった。 GOSUB K 「@CGキィキィPCW」 GOSUB K 頭上からそんな鳴き声が聞こえてくる。%NAME%は脂汗をたらしながら極力物音をたてないようにそっと進んでいく。 GOSUB K 進んでいく内にようやく鳴き声が聞こえなくなった。コウモリの住みかを越えたようだ。。%NAME%は「はぁっ」と深く息を吐き、さらに先へと進んでいった。 GOSUB K GOTO S9 :S9 先へ進んでいく%NAME%。 GOSUB K そろそろ外に出られるような気がする。確かにそんな予感がする。 GOSUB K 歩いていくと行き止まりにたどり着いた。 GOSUB K 「@CG僕はほぼ真っ直ぐ歩いてきた。それで行き止まりにたどり着いたということは・・・@CW」 GOSUB K 「@CG・・・この辺りに出口があるんじゃないか?・・・いや、きっとそうだ!@CW」 GOSUB K 1.出口を探す SELECT 1 @1 :@@ %NAME%は辺りを見渡してみる。すると光が差し込んでいる場所があった。走り寄って見てみると、そこには大きな鉄製の扉があった。 GOSUB K 「@CGいかにも出口って感じだな。@CW」 GOSUB K 安堵感からかそんな言葉が口をついた。 GOSUB K 1.扉を開ける SELECT 1 @1 :@@ %NAME%は扉を押した。しかしどんなに力を込めて押してもぜんぜんびくともしない。 GOSUB K IF I_KEY!=2 GOTO S9_1 「@CGおかしいな。@CW」 GOSUB K よく扉を見てみると、鍵穴があった。%NAME%はもしやと思い、拾った鍵を試してみる。 GOSUB K すると、鍵穴から「カチャリ」という音がした。拾った鍵はこのドアの鍵だったんだ。 GOSUB K 1.扉を開ける SELECT 1 @1 :@@ %NAME%ははやる気持ちを抑えつつ扉を開けた。 GOSUB K GOTO S10 :S9_1 %NAME%は血の気がさっと退いていくのを感じた。 GOSUB K 「・・・」 GOSUB K 1.扉を開ける SELECT 1 @1 :@@ やはりどんなに力を込めて押しても扉はびくともしない。 GOSUB K :S9_2 1.扉を開ける 2.諦める SELECT 2 S9_2_OPEN S9_2_CANT :S9_2_OPEN IF FL1==5 GOTO @1 押しても扉はびくともしない。 FL1++ GOSUB K GOTO S9_2 :@@ 「@CG・・・そういやぁ、押しても駄目なら退いてみなってゆー諺(故事成語だったかな?)があったっけ。@CW」 GOSUB K 「@CG駄目で元々だ。引いてみよっか。@CW」 1.扉を引く SELECT 1 @1 :@@ %NAME%は扉を引いてみた。するとどうだろう。扉は「ギィ」と音を立てながら開いた。 GOSUB K 「@CG・・・はっ・・はっはっは。こんな事って。@CW」 GOSUB K FL1=0 GOTO S10 :S9_2_CANT 「@CGはぁ・・・ふぅ・・・・・@CW」 GOSUB K %NAME%は糸の切れた操り人形のようにその場に倒れる。そう、「出口」という%NAME%を支えていた糸がぷっつりと切れたのだ。 GOSUB K 「@CGもう、嫌だ。全てが・・・@CW」 GOSUB K 倒れ込んだ%NAME%は死んでしまったかのように動かない。 GOSUB K ぐるぐると頭の中を何かが駆けめぐっているような気がする。しかし、そんなことはもうどうでもいいことだ。 GOSUB K %NAME%はこのまま、この場所で・・・ GOSUB K 多分・・・そうだろう・・・ GOSUB K GOTO GAMEOVER :S10 思い切って扉を全開にした。光だ!今までの暗闇に目が慣れていた%NAME%はまぶしくて思わず目を細めた。 GOSUB K しばし後、ようやく光に慣れた%NAME%がその目に見た物は・・・ GOSUB K GOSUB JCLS    どうしようカナ〜 GOSUB K    夢オチって最悪だし・・・ GOSUB K    ヴァーチャル・リアリティーのゲームを体験してたっていう・・・ GOSUB K    よしっ、それで行こう! GOSUB K    ・・・・・ GOSUB K    ・・・あっ、どうもこんにちは GOSUB K    ひょっとして、こんばんは・お早うございますかもしれませんね GOSUB K    私、作者の@CRJay@CW.Mimatsuと言います GOSUB K    Jayって呼んでもらえるとうれしいです GOSUB K    いやーねー(嫌ーねー、ではありません)何が問題かと言いますと GOSUB K    オチを決めてなかったんですよ GOSUB K    「後で考えたらええわ」と思っている内にゲームが完成してしまい、どういう    エンディングでも辻褄が会わなくなってしまったのです GOSUB K    良く言えばストーリーが勝手に歩き出した、悪く言えば行き当たりばったりで    作っていったツケ、でしょうか? GOSUB K    で、エンディングがこのような形になってしまいました GOSUB K    これは全て私の不徳の致すところであり、真面目にゲームをプレイしてくれた    人には非常に申し訳なく思っております GOSUB K    (テキストエディターで見ている方はちゃんとプレイして下さい) GOSUB K    次からはこんな事がないように@CY前向きに善処@CW(政治家用語)しますので今回は    勘弁して下さい GOSUB K    ただ、次回作がいつになるか分かりませんが・・・ GOSUB K    それでは、だらだらと続けても仕方が無いのでこの辺でお別れにしましょう GOSUB K    最後になりましたが、こんなゲームにおつき合い頂きありがとうございました GOSUB K GOSUB JCLS LOCATE 28 3 @W5See@W0 @W5You@W0 @W5Again@W20! LOCATE 29 5 @W5Produced by @CRJay@CW.Mimatsu.@W0 END /// 汎用ラベル /// :K IF PC==0 "                    @C05▼@CW@W99 @W0 IF PC==1 "                    ▼@W99 @W0 RETURN :JCLS REPEAT 23 REND RETURN :GAMEOVER GOSUB K %NAME%は力つきた。 GOSUB K その体は誰の目にも触れることなく朽ちていくのだろう・・・ GOSUB K GOSUB JCLS LOCATE 29 10 ア」」」」」」」」」」オ LOCATE 29 11 ・          ・ LOCATE 29 12 ケ」」」」」」」」」」ス LOCATE 32 11 @W5GAME OVER@W0 LOCATE 32 11 @C05GAME OVER@C0@CW END :ENDOFFILE RETURN