僕たちの学校の3年生には、選択教科というものがあります。これは、火曜日の6時間目から、4時45分まで自由に自分の追求したい問題や実験をこなしていく教科です。 つまり、何をやってもいいわけです。しかし、11月には全校500人の前で発表しなければなりません。 先生たちが専属についているわけではないので、非常に責任を一人一人が負うことになります。 だからより、自分のしたいことが身近になるのです。 僕は物理の「水ロケット」の研究をしています。色々な形のロケットを作ったり重心の位置を工夫したりして、より遠くへ飛ばすことを目的としています。取り合えずの目標は「100メートルオーバー」です。先週までの記録では、「66メートル」です。もう数歩で100メートル。一学期中に何とかしてみたいものです。