○VIL (Visual Interface Library) V3.20 更新履歴 V1.00 フリコレ6に収録 V2.00 フリコレ7に収録 ・パッケージの独立性を高めるため,パッケージ変数名を VIL_パッケージ名_×× の形に変更。 したがって,V1.00 と差し替えるには,アプリケーションのモジュール呼 出し部分を変更する必要がある m(__;)m 。 ・アプリケーション中でのDEFINTなどの影響をなくすため,VIL変数すべ てに型宣言文字を付加。 ・リファレンスマニュアルを整備。ただし後半は未完成 m(__;)m 。 ・メニュー選択パッケージで,選択キーの割当を変更できるようにした。 ・コンフィグファイルなどのファイル名を変更。 V3.00 フリコレ8に収録 ・リファレンスマニュアル中で,各モジュールの破壊変数および呼出しモジ ュールの記述を削除(ユーザが気にする必要がないため)。 ・マニュアルでの用語を一部変更・統一。 ・マニュアルの完成(^_^;)。 ・VIL.CNFファイルにおける環境変数を一般化。 ・コンパイルされたアプリケーションに対してもユーザのカスタマイズをで  きるだけ可能にするため,アプリ設定ファイルを導入。 ・アプリケーションの環境保存のため,アプリ環境ファイルを導入。 ・従来のキーボード/マウス操作に加えて,パッド操作もサポート。 ・ブザーパッケージ オン・オフフラグを追加。 ・メニュー選択パッケージ マウスボタンのリピートを調整可能にした。 設定メニューパッケージの実現。 ボックスカーソルの矩形反転表示をサポート。 ・入力パッケージ 日本語入力をサポート。全角・半角混在入力が可能になった。 ヒストリー機能をサポート。 ・ウィンドウマネージャ・パッケージ パッド操作をサポート。   ・ユーティリティパッケージはバージョンアップが間に合わなかったため未    収録 m(__;)m 。 V3.01 1994.3.3 NIFTYのFTOWNS1 DL1にアップ ・マウスカーソルの読み取り位置が設定されないバグを修正 V3.02 フリコレ9に収録   ・プログラム中で行番号を参照しないようプログラムを修正 分岐などはすべてラベルを用いるようにした。 このため,「TactBas for VZ」(T.Shimomura 氏作)などを用いて, エディタでプログラムを編集できるようになった。 ・初期化時の CLEAR 文パラメータを,FRE 関数の結果で決定するよう変更 実行時にフリーエリアを見て,あるだけ確保するようになった。 実行時にメモリが足りない場合,ウィンドウバッファを減らすなど機能 を制限して動作を続行するようなアプリケーションが書ける。 ・MX高速モードでも操作できるよう,入力関係を若干修正 ・ヒストリを使用しない場合の初期化バグを修正。 ・ウィンドウ通し番号を指定したときのリサイズのバグを修正。 V3.10 フリコレ10に収録 ・完成プログラム中の各ルーチンの並び順を、 VILローダ→VILパッケージ→プログラマが記述したルーチン に変更(ルーチン追加などを容易にするため)。 ローダ実行後は、ラベル*MAINにジャンプする。 ・初期化パッケージ呼出時に、E%<>0なら初期化しないよう変更 ・仮想キー・パッケージがメニュー選択キーから独立した。  このため、入力パッケージでの削除・BS・クリアキーの割当が、カスタ  マイズ可能になった。 ※注意:以下のモジュール、変数は名前が変更された MSEL_KY% → VKEY_KY% MSEL_PRM% → VKEY_PRM% MSEL_KB%(),MSEL_PAD%() → VKEY_KB%(),VKEY_PAD%() MSEL_SC$,MSEL_SCB$ → VKEY_TC$,VKEY_TCB$ *VKEY_KY → *VKEY_KY *MSEL_SETSC → *VKEY_SETTC *MSEL_RESETSC → *VKEY_RESETTC ・ボックス整列モードを導入。  メニュー選択パッケージのボックスは、縦方向の並びはX座標が一致して  いる必要があった。これを、縦方向・横方向のどちらを揃えるか選択可能  になった(SLGのHEX等を実現するため)。 ・入力パッケージのヒストリを強化。   ○入力内容がすでにヒストリ系列内に存在する場合、古いほうのエント    リを削除するように変更。同じ要素でヒストリが占められてしまうこ  とがなくなった。   ○文字列を入力した状態で↑↓を押すと、その文字列で始まるエントリ    を検索するようにした。 ・マルチグラフィックス・パッケージを追加  オンメモリで複数パレットの切替や複数の画像表示が行える。 ・スクロールバー・パッケージを追加 ・ウィンドウマネージャ・パッケージの拡張 ○枠のデザインを変更。スイッチが立体的に(^_^;)。   ○枠幅の違うウィンドウを混在して使用できるようにした。   ○スクロールバーを追加。 V3.20 フリコレ11に収録 ・プルダウンメニュー・パッケージを追加。 ・ウィンドウマネージャ・パッケージの拡張およびデバッグ。 ○ウィンドウスタック順序変更モジュールを追加。 ○スクロールバー情報をウィンドウ通し番号毎に保存するようにした。 ○ウィンドウサイズ変更のバグを修正。 ○ウィンドウマネージャパッケージの枠幅パターンにプルダウンウィン  ドウ用を追加。 ○ウィンドウマネージャパッケージのウィンドウ情報表示色を変更。 ・レイアウトエディタVALEの対応(フリコレ11に収録。Ver0.91)。 次バージョンでの予定 ・メニュー版ウィンドウマネージャでのスクロールバー操作 ・マルチグラフィックスのサポートツール整備。 ・ユーティリティパッケージを廃止し、VALE上のレイアウトデータ+サ  ブルーチンの形で提供。   ○テキスト表示パッケージ(オンラインマニュアルなどに使用)。   ○CDDA,EUPプレイヤー  などを予定。 ・アプリケーション側での入力文字列の検査で不適と判明した文字列もヒス  トリに登録されてしまう問題に対処するため,ヒストリの要素を削除  する機能を付加。 ・日本語入力を受理しない場合,アプリ側で警告メッセージ等を出せるよう,  全角文字の入力でエラーコードを返せるようにする ・MG形式の出力モジュール、16色以外の対応、パレット設定のマスキン  グ(マスク配列で設定した番号はパレット設定をしない) ・配列によるデータのキャッシング ・256色モード対応 STUDIO MU 風の谷のガンダルフ NIFTY-ID:HFD03511