================================================ 時限爆弾 for Windows ('95年2月製C) 取扱説明書 (c)1995 N2 (NIFTY-Serve ID:PEE01342) ================================================ 「時限爆弾 for Windows」は、指定した時刻にWindwosを終了させるツールです。 通常は、マインスイーパのようなLED表示の時計としても使えます。 詳しい説明はヘルプファイルの方に有りますので、そちらも必ず読んでください。 ご使用になる前に ●以下のファイルが収められています。 (1) TIMEBOMB.EXE ... 「時限爆弾」の実行ファイル。 (2) TIMEBOMB.TXT ... 「時限爆弾」今読んでいる、このテキストファイル。 (3) TIMEBOMB.HLP ... 「時限爆弾」のヘルプファイル。 (4) VBRJP200.DLL ... 「VisualBasic」の実行に必要なファイル。 ●別途必要なファイル ・電源オフ機能を使う場合には、普段使っている『POFF.COM』をTIMEBOMB.EXEと同 じディレクトリ内にコピーしておいてください。(FMR系のパソコンのみ。) ●使わなくなった場合 ・インストールした3つのファイルとWINDOWSディレクトリ内の「TIMEBOMB.INI」を 削除してください。 使い方 ●「爆発時刻のセット」 ・左下の赤いボタン(又は ENTERキー)を押すと、爆発時刻の入力ができます。 必ず「0:00〜23:59」の範囲内でセットしてください。 ●「終了」 ・左上の青いボタン(又は ESCキー)で、プログラムを終了します。 ※爆発時刻をセットした後では、全てのボタンがロックされるので終了は出来ま せん。優柔不断な方はご注意下さい。 ●「ヘルプ」 ・F1(PF1)キーで呼び出せます。 ●「爆発力の調節」 ・本体右下のパネル部分に埋め込まれた小さなボタンを押してください。(又はSP ACEキーを押す) すると、色の付いた6個のボタンが現れます。このボタンで爆 発力の設定をします。 (緑) 何も起こらないで元に戻る。 (緑) 指定時刻になったらダイアログを出して終わる。 (赤) Windowsを終了させる。(←デフォルト) (赤) Windowsを再起動させる。 (赤) システムをリブートさせる。(再IPL) (桃) 電源オフする。(FMR系のパソコンでPOFF.COMがTIMEBOMB.EXEと同じディ レクトリへコピーしてある場合に使える) ●各種設定操作パネル 本体の右隅に埋め込まれた小さなボタンをクリックすると、パネルの蓋が開き、 4つのボタンが現れます。(キー操作は「↑」又は「EXEC」) ・効果音のON/OFFボタン(緑色) コントロールパネルの「サウンド」の設定を利用してボタンの動作に反応する効果 音を付けます。(キー操作は「↑」→「S」です) ・前面表示のON/OFFボタン(緑色) 他のウィンドウの下敷きにならないように前へ前へ出ます。 (キー操作は「↑」→「T」です) ・リソース量表示のON/OFFボタン(水色) 左から「SYSTEM リソース」「USER リソース」「GDI リソース」を表示しています。 量の増減があればリアルタイムに変化します。(キー操作は「↑」→「R」です) ※爆発時刻をセットした場合には表示されません。 ・日付表示のON/OFFボタン(水色) 左から「年(西暦下2桁)」「月」「日」を表示しています。 リソース表示と切り換え式になっています。(キー操作は「↑」→「D」です) ※爆発時刻をセットした場合には表示されません。 ●コマンドライン ・プログラムマネージャなどのコマンドラインを指定出来るプログラムランチャー に限り、コマンドラインからオプションを指定することにより、爆発時刻や爆発 力を指定出来ます。 書式 TIMEBOMB.EXE [/n] [hh:mm] [-n] [hh:mm] (1) 爆発力(←指定時刻になった時の処理のこと) TIMEBOMB.EXE /0 ... 何もしない。(テスト用) TIMEBOMB.EXE /1 ... 指定時刻になったらダイアログを出す。 TIMEBOMB.EXE /2 ... Windowsを終了させる。(←何も指定しない場合も) TIMEBOMB.EXE /3 ... Windowsを再起動させる。 TIMEBOMB.EXE /4 ... システムをリブートさせる。(再IPL) TIMEBOMB.EXE /5 ... 電源オフする。(FMR系のパソコンでPOFF.COMがTIME BOMB.EXEと同じディレクトリへコピーしてある場合に 限る) (2) 爆発時刻 TIMEBOMB.EXE 23:00 ...... 必ず「時:分」でセットしてください。 TIMEBOMB.EXE /2 23:00 ... 爆発力と爆発時刻の両方を指定する場合は、 必ず先頭に爆発力を指定して、間に半角一文 字分の空白を入れて下さい。 (3) 効果音 このソフトでは、コントロールパネルの「サウンド」の設定を利用して、 半ば無理やり効果音を付けています。「サウンド」の設定を変更していな い標準状態での使用を想定しているので、もし標準状態以外のWAVEファイ ルを設定している場合には、サウンドは鳴りますが作者の意図したWAVEフ ァイルでは鳴りません。 この機能はコマンドラインの爆発力指定の「/」を「-」に変えると有効に なります。本体のパネルでは設定出来ません。 TIMEBOMB.EXE - .......... とりあえず、効果音付きにしてみたい場合。 TIMEBOMB.EXE -2 23:00 ... 爆発力と時刻指定を同時にして、サウンドを 有効にした場合。 ※間違ったコマンドラインを指定すると起動に失敗します。 ご注意 ・Windows標準のメモ帳などで、更新したファイルを保存しないままデスクトッ プ上に置いておくと、時限爆弾ではWindowsを終了できません。 ・時間の遅れなどの調節は、コントールパネルの「日付と時刻」で行って下さい。 ・テストは出来る範囲で行いましたが、このプログラムの使用によりいかなる事 態が生じようとも、それは使用者の責任であり、作者はプログラムのバグに起 因するものでも、その一切の責任を負いません。 その他 このプログラム及びドキュメントの著作権は作者にあります。内容を改変しなけ れば、再配布については特に制限しません。商用に用いる場合や他ネットへの転 載、雑誌の付録などで配布する場合は必ずご一報ください。 ご意見・ご感想・バグ情報等も有りましたらメールでお願いします。 ※このヘルプファイル中に記載されている会社名及び製品名は各社の商標または 登録商標です。 ※このヘルプファイルは「ヘルプカード」((c)mono) を利用して作られています。 ※配付用の圧縮ファイルには「LHA」((c)吉崎栄泰)の形式を使用しています。 (c)1995 N2 (NIFTY-Serve ID:PEE01342)