ファレイヌ第1部人名辞典   登場回数順 *椎野美佳 49回  キティ・セイバーに変身する本編の主人公。黄金銃ファレイヌの使い手。凌雲高校に通う1年生で、副業として声優をやっている。幼い頃からテニスの天才的な素質があり、小学生時代は6年間テニスの全国制覇を続けた。中学はスポーツ推薦で仙台の私立中学に入ったが、1年の時にアキレス腱を切り、テニスを断念。その時、一緒にリハビリに協力したくれたのが、当時高校1年の北条隆司である。テニス部引退後は放送部と演劇部で活躍し、中学3年の時に映画の声優オーディションで主役に選ばれたのをきっかけに声優の道に入った。性格は短気で勝ち気だが、明るくさっぱりしていて、自分のことより相手のことを第一に思いやる優しいところがある。作品初期の頃は、精神的にも能力的にも生き残るのが不思議なくらい頼りなかったが、後半ではファレイヌを使いこなし無敵の強さを見せた。 *キティ・セイバー  美佳が魔法のヘアバンドで変身した姿。自然の神ガイアールの力を託された使徒。本来、魔界のバフォメット、天界のラシフェールの誕生を阻止すると言う目的はあるのだが、美佳自身はそれを全く認識していないし、彼女にそれを語る者もいない。美佳が変身時、自ら善と悪のバランサーと名乗ったのは、ある種その迷いの現れとも言える。キティの能力は人間をはるかに上回り、美佳自身もその能力を把握できていない。もともと43話で突発的に変身してしまったので、最後にはミレーユを倒す原動力なったものの、キティの能力や使命は未だに謎のままである。 *椎野律子 38回  美佳の10才年上の姉。加茂川物産のOL。中学卒業と同時に上京した美佳を仙台の両親に頼まれて、引き取る。彼女の過去については作品の中ではほとんど触れられていないが、律子にとって美佳は羨望と嫉妬の対象であったことは確かである。彼女が大学を卒業して、すぐに一人で上京したのもひとえにテニスで大活躍の美佳を見たくないせいであった。それは律子が中学時代の美佳をほとんど知らなかったことからも伺える。作品内では、2代目バフォメット誕生のための母胎としての運命を背負わせられる。10話までは主役的な存在だったが、作品後半では美佳と対立する敵の状況を知らされることがほとんどなく、49話では自分の体内にバフォメットの卵を宿していることを知らぬまま、エリナに射殺される。 *エリナ・レイ 30回  黄金のファレイヌ。精神弾を撃つことが出来る。16世紀後半、初期バフォメットによってファレイヌにされた13人の修道女の一人。最初はフェリカの命令によって、律子を他のファレイヌから守る役割を負ったが、美佳と行動を共にするようになってからは、独自行動をすることはほとんどなく、美佳のサポートに徹した。最後には自らがバフォメットを始末することにより、ファレイヌの魔法を解き放ち、人間に転生した。エリナの性格は、その言葉遣いとは裏腹に冷静かつ冷酷である。最初の頃は美佳が驚くほど簡単に敵を殺してしまっている。この殺人に対するエリナの冷静さは、彼女の性格と言うよりファレイヌ全体の性格と言えるだろう。 *牧田奈緒美 22回  15話から登場。警視庁捜査1課の警部補。律子とは幼なじみ。KGBのスパイでもある。冷静沈着で仕事に忠実だが、椎野姉妹には常に気を配っている。役回りとしてはブレンダ・ケイリックと戦ったり、ケライノーを射殺するなど重要な役回りを演じている。 *北条隆司 16回  美佳の恋人。大学2年生。北条の高校は中高一貫で、テニス部も中高合同であったため、テニス部の期待の星だった美佳の存在は早くから気づいていたが、付き合い始めたのは美佳のアキレス腱断絶後である。彼は美佳が怪我をした途端、周りから除け者扱いされ、誹謗中傷されることに我慢できなくなり、美佳を何とか復帰させようと自分のテニスを捨てて、リハビリにつきあうのであった。作品内では最初の頃は美佳とも本当に恋人のような関係だったが、二人の境遇の間にギャップが広がるに連れ、その関係は希薄になった。47話ではケイトに殺されてしまう。 *上田由加 14回  美佳の友人。凌雲高校1年生。2話では担任の相川を正当防衛で射殺してしまう。性格は普段はおとなしいが、カッとなりやすいところがある。役回り的には前半こそ美佳の友人としての役割を果たしていたが、後半では顔見せ的な存在だった。 *ミレーユ・ドナー 14回  6話から登場。水銀のファレイヌ。溶解弾を撃つことが出来る。ファレイヌを作り出した張本人で、テロ組織フォルスノワールの首領。元々は彼女がバフォメットだったが、16世紀後半の自分の誕生を時期早々と見て、自らの卵を部下のゼーテースに託し、自分はミレーユのふりをして、ファレイヌとなった。本物のミレーユはファレイヌにされる前に彼女に殺されていた。作品全体としては、最初から最後まで美佳を付け狙う敵として登場し、美佳を苦しめた。最強の敵らしく統率力や権威、実力など全て兼ね備えていたが、キティセイバーとなった美佳の前では無力だった。 *ゼーテース 14回  魔界からバフォメットを誕生させるために派遣された鳥人。13人のファレイヌたちを騙して、互いに争わせ、彼女たちが次のバフォメット誕生まで団結しないように仕組んだ。最初は敵か味方かわからなかったが、次第にその正体を現した。性格は冷酷で、非協力的。駆け引きが巧みで、実力的にもミレーユを越えていたが、最後は誕生したバフォメットによってあっけなく消滅させられた。 *フェリカ・ダビナック  フランスのある村の教会の司祭カローニスティの息子。妹のクレールの死後、初期バフォメットに体を占領されるが、後に肉体は魔女裁判で火あぶりに。フェリカの肉体の死後に現れたフェリカはバフォメットではなくファレイヌたちを欺くために化けたゼーテースである。 *河野 10回  フォルスノワール日本支部K部隊の副隊長。後、隊長。14話では美佳を狙ったが、一度美佳に命を助けられてから、人間としての優しさを取り戻し、美佳に協力する。河野の美佳に対する気持ちは最後まで描かれることはなかった。48話ではケイトによって殺される。 *マリーナ・リューン 8回  白銀のファレイヌ。四次元弾を撃つことが出来る。作品の前半を飾った強敵。エリナの転生を阻止するため執拗に律子を狙った。10話でフェリカによって壷に封じ込められる。 *島村智美 8回  4話から登場。美佳の友人。凌雲高校1年生。出番の割にはほとんど大きな役割は果たしていない。お調子者で口が軽く、みんなからすぐ冷たい視線を浴びる。 *ジェシカ・フォード 8回  24話から登場。美佳を父の敵と信じて、アメリカから来日、執拗に狙った。作品中、最も存在感があった。美佳とは何度も対立を繰り返すうちに疑念が晴れ、最後には和解して日本を発った。 *早坂秋乃 7回  6話から登場。フォルスノワール総統親衛隊の一人。総統の命で最初は美佳の信用を得るために共にティシアと戦ったが、11話で一転、美佳の毒殺を計画。しかし、美佳に対する思いから計画に失敗し、美佳にわざと撃たれて死んだ。 *田沢吉行 6回  24話から登場。美佳とは犬猿の仲。凌雲高校1年生。一匹狼の不良で、暴れると手が付けられない。しかし、口では美佳と喧嘩する田沢も心の中では美佳に好意を抱き、何かにつけ協力する。美佳も一本気な性格の田沢に好意を持っていたが、北条との関係で受け入れられなかった。 *ジム・マックスウェル 5回  24話から登場。ジェシカの運転手。ジェシカの復讐が無意味と知りつつも、ジェシカにつくす。常にジェシカの将来のことを考え、美佳にジェシカの暗殺計画を知らせたりした。29話で矢上典子に乗り移ったペトラルカに射殺される。 *木村 5回  相川死後の美佳の担任。生徒のことを第一に考える教師だが、厳しい。 *ティシア・エクステ 5回  4話から登場。銅のファレイヌ。生命吸引の魔力を持つ。一度はクレールに壷に封じ込められが、ミレーユに助け出され、美佳殺害に協力する。しかし、結局はミレーユの捨て駒に過ぎず、利用されているのも知らないで秋乃に魔法で消滅させられた。 *セオドア・レイガン 5回  27話から登場。殺し屋。リチャードの依頼でジェシカと美佳暗殺のためにアメリカから来日。持ち前の銃の腕でジェシカたちを狙ったが失敗し、ペトラルカと協力。32話のゼーテースとの対決でラルジャの壷に吸い込まれてしまう。殺し屋の割には人間的で、病気の相棒を気遣ったり、矢上典子を愛したりもした。 *矢上典子 5回  アメリカ大使館の通訳。リチャードの依頼で荷物を届けた際、レイガンと会い、その後、関係を持つ。レイガンとは殺しの仕事が終わったら、一緒にアメリカへ行くはずだったが、彼は待ち合わせ場所に来ることはなかった。 *椎野久子 5回  4話から登場。美佳と律子の母親。普段は夫と仙台に住んでいる。律子の入院の際に東京にやってきた。5話ではマリーナに操られ、律子を襲った。46話でケイトに殺される。 *ペトラルカ 5回  29話から登場。青銅のファレイヌ。無気体破壊弾を撃つことが出来る。ジェシカの復讐心をあおり立てて、美佳の抹殺を企んだ。後に美佳と協力して、ミレーユと対決。ゼーテースにやられ、行方不明に。 *ケライノー 4回  魔界からバフォメットを誕生させるために派遣された鳥人。美佳の体を乗っ取ろうとして、逆に美佳の意識に飲まれてしまい、長い間、美佳の体内の潜伏していた。当初はそのせいで美佳はファレイヌから狙われた。32話でペトラルカの魔法により美佳の口から這い出て、その正体を現した。超音波攻撃を口から行うことが出来、その威力は強力だったが、背後から奈緒美に射殺され、あっけなく消滅した。なお、魔界の者は実体化すると、自然界の中では長時間生きていられないため、ケライノーはどのみち死ぬ運命にあったと言える。 *クレール・ダビナック  フェリカの妹。カローニスティの子供と最初からすり替えられた悪魔の子供。8才でエリナたちに生き埋めにされ、殺されるが、体内のバフォメットはフェリカの方へ移動した。後に幽体として姿を現したクレールは、ケライノーが化けていた。 *リチャード・ホフマン 4回  アメリカ駐日大使。昔、強盗団のメンバーでその昔の仲間だった資産家のジェシカの父ジョンを脅して、自らも会社を興し、ジョンの資金力を背景にして、ついには大使の地位にまで上り詰めた。レイガンを使って、ジェシカの暗殺を企むが失敗し、後に典子の裏切りによって、大使の地位を追われる。 *ソフィー 4回  21話から登場。亜鉛のファレイヌ。火炎弾を撃つことが出来る。最初は田辺邸のメルクリッサの壷をめぐってエリナと対決、後にクロノスと協力して美佳を狙ったり、ゼーテースと戦った。32話でゼーテースにラルジャの壷に封印された。 *クロノス 4回  本名、ロベール・ボダン。表では美術評論家だが、裏では怪盗をやっている。22話で美佳からファレイヌを盗もうとした。その昔、バフォメットの支配したフェリカの肉体を火あぶりにした魔女捜し屋の子孫で、彼自身もその血筋に従い、バフォメットの誕生を阻止しようとする。彼の持つ魔法石は祖先がフェリカの遺体から見つけたものである。しかし、42話で律子を殺そうとしたクロノスは逆にゼーテースに射殺されてしまう。 *石田里子 3回 27話で初登場。律子の同僚。加茂川物産勤務。 *横田 3回  フォルスノワール(以後、FNと略す)日本支部の総司令官。 *吉田香苗 3回  FN日本支部K部隊のメンバー。勝ち気な性格なうえに任務に忠実で、美佳を何度も狙ったが、最後にはレニーの裏切りで殺される。 *大久保 3回  FN日本支部K部隊のメンバー。美佳のマシンガンストームの餌食になる。 *秋村理奈 3回  バー「峠」の歌姫。河野の実の妹で、もとFNのメンバー。昔、レニーの裏切りで敵に捕まり、薬漬けで廃人にさせられた。 *シルフィー 3回  23話で初登場。本名、神崎彩香。怪盗。クロノスと協力して美佳からファレイヌを盗もうとした。後に魔法石をめぐるフォルスノワールとの争いで、美佳に助けられ、美佳と仲直りする。 *園川美枝子 3回  美佳の友人。凌雲高校1年生。 *レニー・ヘンダソン 3回  15話、初登場。FN総統親衛隊の一人。K部隊を指揮して、美佳を殺そうとした。左手にアームミサイルを仕込み、美佳を狙ったが、逆にそのアームミサイルが自分に当たり、爆死した。邪魔者は消せと言う考えを徹底的に実行した女。 *ブレンダ・ケイリック 3回  18話で初登場。ミレーユが自らの腕を切り放して生み出した分身。ミレーユと同様、溶解弾を発射できる。律子や北条を操って、美佳を殺そうとしたが、失敗し、メルクリッサの壷に封印された。 *クイーン・アル・フェッツ 3回  44話で初登場。FN懲罰委員会の執行官。冷酷で職務忠実型の女。逃亡した河野の処刑を名目に美佳と理奈を拉致した。両手に伸縮自在の爪を持ち、キティとの戦いで、彼女の腕を貫いた。しかし、キティのブーメランで首をはねられてしまう。 *ケイト・ランデリック 3回  46話から登場。FN総統親衛隊の最後の一人。美佳の実力を認め、正面からではかなわないことを悟った彼女は、美佳の両親や恋人を次々と場所や時間を変えて、じらすように殺し、美佳を心理面で圧迫。最後には心写鏡の部屋に閉じこめ、これまで美佳に殺された人間たちの憎念の攻撃を浴びせて、美佳を発狂させようとした。しかし、エリナの力でその魔法は粉砕され、キティとの直接対決で敗れると、最後には自殺を図った。 *エルザ 3回  42話で初登場。FN総統親衛隊の一人。フレイア、マチルダと共にクロノスから魔法石を預かった彩香の追跡に当たった。工場で美佳たちに三位一体攻撃をしかけるが、キティに変身した美佳に避けられ、逆にフレイアたちの銃弾で死んでしまう。 *フレイア 3回  42話で初登場。FN総統親衛隊の一人。エルザ、マチルダと共に魔法石を持つ彩香の追跡に当たった。工場でキティに反撃する暇なく射殺される。 *ジョン・フォード 2回  ジェシカの父親。回想の中でのみ登場。昔、強盗団のメンバーだったが、改心して地方で畑を耕し、それが発展して資産家に。しかし、昔の仲間のリチャードに脅され、散々金を搾り取られたあげく、殺された。27、28話登場。 *栗原初枝 2回 美佳の同級生。凌雲高校1年。学級委員。33、37話登場。 *相川 2回  美佳のクラスの担任。表面では明るく親身な教師だったが、裏では女子生徒の弱みにつけ込んで、次々と肉体関係を持っていた悪徳教師。佐久間親子や早川敦美を口封じで殺したが、由加にはファレイヌで射殺されてしまう。2、3話登場。 *吉野亜由美 2回  美佳の同級生。凌雲高校1年。相川の愛人で、殺人の協力をさせられた。相川の死後、相川の遺体の始末を由加と行った後、訪ねた美佳のマンションで美佳の優しさに触れ、全ての罪を背負って自殺した。2、3話登場。 *石野芳江 2回  美佳の同級生。凌雲高校1年。ティシアに乗り移られ、美佳を殺そうとした。ティシアが逃げる際に彼女に乗り移ったまま窓から飛び降りたため、彼女は不幸にも死んでしまった。仁科和美とは友人。7話、初登場。 *昭夫 2回  たまたま通りかがかったと言うだけで、マリーナに異次元の病院内に閉じこめられた不幸な青年。死者に殺されてしまう。8、9話、登場。 *貴美子 2回  昭夫の恋人。昭夫と同様、異次元の病院内に閉じこめられ、死者に殺される。8、9話登場。 *野村勇太 2回  異次元の病院に閉じこめられた子供。死者に襲われそうになったところを律子に助けられた。9、10話登場。 *副島 2回  FN日本支部K部隊隊長。最初の美佳暗殺計画を指示したが、2度目を待つことなく失敗の責任をとらされレニーの手で殺される。14、15話登場。 *前原 2回  FN日本支部K部隊メンバー。美佳の暗殺計画に参加。美佳とは地下鉄車内で撃ち合い、最後は美佳をしとめようとするところまでいくが、背後から河野に射殺される。14、17話 *結城 2回  FN日本支部K部隊メンバー。美佳の暗殺計画に参加。偽のタクシーに美佳を閉じこめ、美佳を殺そうとするが、失敗。しかし、美佳は自分を殺さないばかりか、助けようと救急車を呼びに行ったため、動揺して自爆した。14、16話 *林 2回  FN日本支部K部隊メンバー。美佳の暗殺計画に参加。地下鉄の銃撃戦で美佳にマシンガンストームでやられる。14、17話。 *野崎 2回 FN日本支部K部隊メンバー。美佳の暗殺計画に参加。倉庫で美佳に撃たれる。14、17話 *中野 2回  FN日本支部K部隊メンバー。美佳の暗殺計画に参加。地下鉄の銃撃戦で美佳にやられる。14、17話 *上田 2回  FN日本支部K部隊メンバー。美佳の暗殺計画に参加。地下鉄の銃撃戦で美佳にやられる。14、17話 *谷 2回。  FN日本支部K部隊メンバー。美佳の暗殺計画に参加。倉庫で人質の由加を見張っていたが、河野に気絶させられる。14、17話 *西田 2回  FN日本支部K部隊メンバー。美佳の暗殺計画に参加。上と同じ。倉庫で美佳と撃ち合い、腹を撃たれる。 *中原麗子 2回  FN日本支部情報部員。河野に好意を持ち、私的に河野と会って、度々組織の情報を流す。後にフェッツに捕まり、拷問の末、殺される。15、44話登場。 *田辺仁 2回  ソルボンヌ大学の教授で、フランス考古学の権威。自宅に地下室つきの大邸宅を持っている。ファレイヌのことを記した「悪魔の粉」の著者。ファレイヌに興味を持ち、ファレイヌのことで訪ねた美佳を地下室で殺そうとしてまでファレイヌを奪おうとするが、メルクリッサの壷を捜していたソフィーと出くわしたばかりに殺される。20、21話登場。 *秋本啓子 2回  田辺の助手。ソフィーにフランスで乗り移られ、そのまま2年あまりメルクリッサの壷の在処を捜すべく田辺を監視していた。20、21話、登場。 *川島幸代 2回  転校生。凌雲高校1年生。仁科和美の妄想の被害にあって、殺されそうになる。33、34話登場。 *仁科和美 2回  美佳の同級生。凌雲高校1年生。オカルト好きの少女。アクセサリーショップで買った幻覚石のために幸代を怪物と思いこむ幻覚に惑わされ、最後には幸代を殺そうとする。33、34話登場。 *リトビノフ 2回  KGBの諜報部員。CIA長官暗殺を企んだ。35、36話登場。 *波多野雅彦 2回  美佳の同級生。凌雲高校1年。演劇部員。自殺した姉の復讐のために姉の幽霊を使って演劇部を潰そうと企んだ。しかし、美佳と田沢によって計画を阻止され、最後には幽霊を生み出す人形を美佳と取り合いになって、人形の首が取れ、それと共に波多野の首もちぎれて、死んだ。37、38話登場。 *安達小百合 2回  凌雲高校3年。演劇部員。幽霊のために次々と演劇部を辞める部員の中にあって、頑なに部に残った部員の一人。37、38話、登場。 *川名静江 2回  凌雲高校2年。幽霊騒ぎの中でも演劇部に残った部員の一人。37、38話登場。 *倉沢聡子 2回  波多野の姉。数年前、演劇部廃部のショックで自殺した。37、38話登場。 *羽山徹 2回  警視庁捜査2課の刑事。クロノス事件で柄島のマンションを警備した。美佳に一目惚れして、後に1度デートした。22、35話登場。 *レイラ 2回  FN総統親衛隊の一人。紫の長い髪を自由に操る。剣に変形したエリナに殺された。12、48話登場。 *マチルダ 2回  FN総統親衛隊の一人。フレイア、エルザと共に魔法石を持つ彩香の追跡に当たった。工場でキティにフレイアと共に射殺された。43、48話登場。 *椎野義則 2回  美佳と律子の父親。仙台に住む会社員。ケイトにより殺される。46、48話登場。 *浜崎 1回  クロノスの部下。23話登場。 *ジャクソン 1回  ジェシカのボディガード。黒人の大男。倉庫で田沢と戦って、KOされた。24話登場。 *寺田 1回  凌雲高校教師。生活指導を担当している。24話登場。 *宗方 1回  栖本組の幹部。フェリカの目の前で組長を殺される。1話登場。 *栖本哲二 1回  栖本組の組長。黄金銃ファレイヌを所有していたが、事務所を訪れたフェリカに奪われたあげく、射殺される。1話登場。 *中里 1回  警視庁捜査2課刑事。クロノス事件で柄島のマンションを警備した。22話登場。 *森口麻里 1回  レストラン「ハイウェイ」のウエイトレス。1話登場。 *氷川栄二 1回  律子の恋人。昇進のために律子を裏切って、社長の娘と婚約した。ファレイヌを持った律子に射殺されそうになる。1話登場。 *梶谷 1回  レストラン「ハイウェイ」のボーイ。1話登場。 *早川敦美 1回  美佳の同級生。凌雲高校1年。佐久間規子の死を探りすぎたために相川に殺された。2話登場。 *戸田恵津子 1回  律子の同僚。加茂川物産OL。帰り道、律子と一緒にトラックにはねられ、即死。2話登場。 *木島 1回  警視庁捜査1課刑事。奈緒美の同僚。30話登場。 *スージー・キャロル 1回  レイガンの相棒。胸を患ってロサンゼルスの病院で入院している。31話登場。 *浜村伸二 1回  凌雲高校の生徒。バイクで西田と競争中、秋乃と会った。6話登場。 *西田勝彦 1回 凌雲高校の生徒。バイクで浜村と競争中、自転車で走ってきた秋乃とぶつかった。6話登場。 *吉原妙子 1回  美佳の同級生。凌雲高校1年。ティシアが人質として彼女の生命エネルギーを十字架の中に封じ込めた。7話登場 *前原昌宏 1回  美佳のデビュー時から世話になっているRTVのプロデューサー。1話登場。 *本西 1回  凌雲高校の不良学生。やくざを父親に持つ。校内の廊下で教師を相手に暴れたが、黄金仮面を被った美佳に剣の勝負で敗れた。13話登場。 *安西 1回  本西に痛めつけられた哀れな教師。13話登場。 *川島 1回  FN日本支部K部隊メンバー。最初の美佳暗殺計画の際、屋上でナイフに変化したエリナに刺されて死んだ。14話登場。 *杉野 1回  上と同じ。最初の美佳暗殺計画の際、屋上でエリナに自分の持っていた手榴弾のピンを外され爆死した。14話登場。 *竹本 1回  上と同じ。最初の美佳暗殺計画の際、屋上から美佳の部屋のベランダへ降りようとするところをエリナにロープを切られ、転落死した。14話登場。 *岩田 1回  警視庁捜査1課刑事。奈緒美の同僚。16話登場。 *柄島平吉 1回  引退した資産家。クロノスに昇竜の瓶を狙われる。22話登場。 *高橋 1回  暴走族「ブラックマウンテン」のメンバー。田沢を襲うが、返り討ちにされる。24話登場。 *プルードン 1回  KGB諜報部員。米ソの確執の拡大を恐れポップマン暗殺を美佳に伝えたが、その直後、仲間に射殺された。35話登場。 *ロバート・ポップマン 1回  CIA長官。車で移動中、ラジコンカー爆弾で狙われたが、美佳に助けられた。36話登場。 *武藤 1回  美佳の同級生。凌雲高校1年。学級委員。37話登場。 *片瀬葉子 1回  凌雲高校英語教師。演劇部の顧問。37話登場。 *小島聡美 1回  フリーアルバイター。FNの催眠銃の実験台にされ、無意識のうちに殺人を犯してしまう。39話登場。 *村田 1回  凌雲高校理科教師。39話登場 *高見沢桜子 1回  美佳の同級生。凌雲高校1年。自分の成績の良さを鼻にかけている。美佳を侮蔑の対象にしている。40話登場。 *アリッサ 1回  FN総統親衛隊の一人。フェッツにより冷凍車の冷凍庫に閉じこめられた美佳を自らの手で暗殺しようとした。しかし、間一髪駆けつけたエリナに背後から射殺された。45話登場。 *中島 1回  FNのメンバー。フェッツの部下。45話登場。 *セリン・ジャルダン 1回  鉛のファレイヌ。FN副総統。性格は楽天的、いつもニコニコ顔だが、なかなかの策略家。46話で総統のミレーユを追い出し、FNの実権を握る。 *田辺 1回  警視正。46話登場。 *ナタリー 1回  水晶のファレイヌ。魔法封じの魔力を使える。ペトラルカと共に教会でミレーユと戦ったが、ミレーユの手にしたメルクリッサの壷に封じ込められた。49話登場。 *バフォメット 1回  魔界の王ダイモーンの分身。普通の魔族は自然界では適応能力がないため、長くは生きられない。それゆえ、どんなに魔力があっても、自然界を征服することは不可能である。そこで自然界の中でダイモーンを誕生させようと言うことが考えられた。それがダイモーンの卵子、すなわちバフォメットである。バフォメットは人間の体内で育てることによって人間に備わった自然界の適応能力を吸収し、やがては人間の体を破って、誕生しようと言うものである。人間の体内で成長したバフォメットは本来であれば、自然界でも魔界そのままにダイモーンを力を使うことが出来ると考えられた。しかし、最初にフェリカの体内で成長したバフォメットはその魔力が決して世界を征服できるものではないことを悟った。それはほとんどの魔力が自然界のエネルギーに吸収されてしまい、思ったほどの効果がなかったからである。そこでバフォメットは、時期を待ち、自ら新しいバフォメットを作り出し、さらに自分の魔力を自らと12人の修道女をファレイヌにして分け与えたのである。しかし、400年後、時機到来と見てゼーテースたちはファレイヌを集めようとしたが、長い間に方々に分散してしまったため、ファレイヌの収集に困難を究めた。そこでゼーテースは途中から、魔力を強力に持つ魔法石によってバフォメットを蘇らそうとした。しかし、土壇場でエリナが律子を殺したため、魔法石のエネルギーを十分吸収しないまま、バフォメットは誕生したのである。それゆえ、エリナでもバフォメットを倒せたのであった。49話登場 *エミリ チタンのファレイヌ。FN総合軍事司令官。本編では名前のみの登場である。