日本本土に産する笠貝中もっとも大きくなる。7.5cm*6cm 孔は4〜6個,孔の外側に溝がある。横から見ると殻頂部が他のアワビに比べて高い。背中が波を打っている。(横長でエゾアワビ型に見える。 原始的な巻き貝で切れこみはオキナエビスガイの切れ込みやアワビの孔列の相当する.クチキレエビスガイ科Scissurellidae所属 * 岡本訂正:幼貝は島根未詳52に入れた。92.5 岡本92.5訂正 螺層丸くふくらみ、体層では15本ほど、他の層では6本の果粒列がある。軸唇に大きい牙 螺塔は高い円錐形,殻頂は尖り螺層ふくらまず。表面は平滑だが 往々縫合下に一肋を巻き底面には螺状脈がある。殻口内は真珠状光沢が輝きヘソ孔は内唇滑層に覆われるが時には間隙的に開く。色は種々変異がある。 螺層ふくらみ,低く,白黒二本線 低い円錐形で小形。縫合の上は平らで、肩ができる。殻表に螺肋が各層6本あり、肋の間は狭い溝になっている。殻底には周縁角があり、へそ孔は狭い。全体は白や黄で緑赤紫などの電光模様,軸唇は厚くなる。 高い円錐形の小形の貝。チグサガイに似るが、小形。周縁角は鋭く、色彩は赤地に斜めの白色縦帯があり変異は乏しい。へそ孔があいて、深く開いている。 コシダカガンガラに似る * * * * * ヒナシタダミに近い類.生物学御研究所所蔵標本と同種.波部忠重氏が研究.確定1992.12.9岡本書簡 *以下87/1確認サンプル ヘソ孔がない. ヘソ孔は小さく開き殻口縁は肥厚しない. * * 海岸の潮上帯に棲む。海中の貝ではない。91.8岡本 ウズマキ貝には アラウズマキとカズウズマキがある。螺肋7本ならアラウズマキ * 島根未詳5 に対応 * ミスジチャツボは茶色の貝。白色なので色変わりなのか更に調査を要する。 淡水の貝が流れ着いたもの。蛍の棲息と関係あり。 * * ハリハマツボ *三輪見本は島根と丹後をミス混合した90.6.7 * * 金子寿衛氏,土田英治氏,大山桂氏螺列各3列(岡本92.3.13書簡) 岡本資料 カシパンヤドリニナのよう.写真312の左端 左端あとは疑問 未発表種 * * * * 興味ある種類(岡本92.5.種名未詳オリイレシラタマガイに似るga核高著しく小 水深100m-200m 水深30-100mの砂底にすむ。 * * * * * 90.08.03岡本訂正 文献 山口県立山口博物館研究報告16号(1990)参照 * 殻表に粗い篭目彫刻あり。潮間帯下岩礁に棲息する。 殻は小型で縦肋(10-11本)にら肋がある。黄褐色.ら肋上は暗褐色。 * 水深10-50mの砂底にすむ。食用になり、卵をグンバイホオズキまたはウミホウズキという。殻表にビロウド状の厚い皮をかむる。'90年 末馬路の漁師の網に かかっていた。 * * 沖縄,台湾に産する貝。棲息は疑問。偶因分布か? 丹後未詳27 歯のあるもの * 岡本見本袋1888/7/26訂正 殻は細長で 殻表は深く窪んだ格子目。外唇は著しく肥厚しない。クリイロマンジに似るが、螺塔高く 表面の彫刻は細かい。 88/7/26岡本訂正書簡 殻表の縦肋は多少粗く、縫合の前で少し広くなる。ヘソ孔はない。 ヒメネジガイに似るが、殻高は大きく、殻は薄く光沢があり、縦肋の数は多い。 * 小菅氏の意見により訂正(岡本書簡1990.10.22) 解説のみ。図鑑ではキリオレ 顆粒列は3列で一番上が白色 学研中高生図鑑巻1 p.157 丹後未詳3-2左巻 コシイノミガイに似ているが、口のひだが一つ。 上2個はスジイリクリムシガイ? 岡本書簡88/7/26で波部先生の仮称 金子寿衛男氏のと比較 イトマキクチキレ:波部41-83 写真22-20にもあり. ハブタエイトカケギリまたは、サナギイトカケクチキレ? の意見あり。調査中(岡本)岡本資料参照 3本の筋が 各螺層の半分より上寄りにあって、体層の下半分は平滑である。 コマキモノガイに似ている。口のひだが複雑。 殻口内唇に強い縦張肋があるが、その内側は刻まれない。殻表に不鮮明な螺条がある。殻口外唇は著しく肥厚し、軸唇に大きいひだが2本ある。 図鑑はマメウラシマ 顕微鏡で 表面に横肋が見える。 カミスジカイコガイダマシに似ている。 殻頭がギザギザである。 * 鳥取県立博物館報告参照,浅海の細砂底にすむ。決定図鑑に卵殻の図あり。稚貝などを丸呑みにする。 91.02.11岡本書簡螺塔が高く、チゴキセワタガイとは異なり 別種であろうと 波部氏意見あり、個体変異の様子が解明されるまで(?)付きとする。 淡水産の貝で、ヨーロッパ原産の移入種。汚染に極めて強く、都市のドブ等に多産し、環境悪化の指標になる。 コハクガイ改め 注は前のもの。 学名Zonitoides(Zonitellus)alboreus(Say)又はAegista friedeliana(Martens)の幼貝?コハクガイはアメリカ原産の移入種。植木について流入したらしく、住宅地や庭園に 図鑑にない NE2 ハナエガイ+ベニエガイの数量 記入 NE24 肋32-34本 肋は38本内外 NE17 漁網に付着して密集。黒紫色で光沢がある。殻表には成長脈のほかには彫刻がない。内面は紫色で真珠光沢。汚染に強い。 NE3 内面紫黒色で、内面殻頂部に隔板がある。 殻頂に強い肋、内面白色、隔板がある。殻頂の尖った三角形状である。 NE5 長く、殻頂に白い隔板なし。 吉良図鑑53-1-117 にイシガキあり 写真2 放射肋約10本 NE11 食用になる。 NE16 表面に褐色放射彩、内面ピンクで紫。タマカガミに似る。 水深10-50mの砂底にすむ。 岡本資料VENUS(1979)参照 90.10.27 岡本OK ハナガイに似たものがあるが、肋間の細かい放射肋が特徴 オキナマツカゼに似ているが、肋間に放射肋がない。 図鑑ではヒゼンカノコアサリ NE2 90.10.27岡本OK 岡本資料 この類は巻貝類・二枚貝・角貝類と同格でならぶ 頭足綱(イカ・タコ類)CEPHALO'PODAアオイガイ科 福岡県産貝類目録Pl.9.Fig.26参照 ナガゴマフホラダマシ1個(白斑点あるもの)混のままサンプルそのまま 91.8.14.写真、比較すること。カワリボリの本来の姿は? 92.5岡本氏が新潟の伊藤勝千代氏に照会中 ムシロガイの摩滅か? 92.5岡本決定 岡本92.5.興味あり ヌノメチョウジガイの幼 相がみ湾産貝類Pl.114 Fig.5および黒田標本と一致92.5.岡本 左端はチャツボ、左2番目同種No.48、右2個不明(岡本92.5.)、サンプル保存 92.5.岡本、解明待ち。ガラスツボと命名(奥谷)、岡本書簡1992.12.9. 岡本pl9-14? 岡本92.5 オリイレシラタマガイのの外形に似ているが、螺高が高く著しく小さい。 岡本92.5 ハナゴウナ科に属する種(ゴマフクリムシガイは移動),同定困難なもの 岡本92.5 同定困難なもの.シロバリゴウナだけは移動 ,ホソゴマフクリムシガイほかそのまま 岡本92.5 キンイロセトモノガイほか,サンプルのまま保存,ノート参照 岡本92.5記載なし 岡本92.5キバコトツブ,モリシマコトツブ,シマハナシコトツブ(サンプルそのままにしておく 岡本92.5. 岡本92.5.調査中 岡本92.5.調査中 岡本92.5.調査中 不明 岡本9/10,92.5決定、相模図鑑Pl.114 Fig.5、黒田見本に一致 岡本92.5決定 92.5.岡本