#4・「特別講義・名作の作り方(悪い例)」  こなさんみんばんわ!、芽而那でーす。  なんて読むのかって?、そんなのどうでもいいじゃないですかっ!。  今日は皆さんに「名作の作り方」と言う抗議を効いていただき、 ありがとうございまーすっ。  あっ、「講義を聞いて」です、どうも漢字はにがてで、、。  そうだ、皆さん、わたしはこんな調子なんでぇ、もし漢字が苦手な方は国語辞典を持 ってくるか、さもなくば次の「マンションの一室で」をお読みくださいネ。  精神衛生上その方がいいです。きっとね。  それでは、公議の方をどうぞ、といってもわたしではなくてぇ、琶視先生が抗議して 下さりまするっ!。  「こらこら、またまちがえちょるぞ」  へ?、何処の琴ですかぁ?  「またまちがえてる」  難ですか、先生ぇ、何処が間違ってるって言うんです化ぁ!  「いうんですかの<か>、なんですかの<なん>、 どこのことの<こと>こうぎしての<こうぎ>、こうぎのほうの<こうぎ>、 これじぇんぶ、むあちがいぢゃっっ!」  あっ本戸田っ…デモ先制、ずるいっっ!  「なにがじゃ!」  だって先制、看ん茄比良臥菜蛇菜井手州寡ぁ!!。  「?」  だって先生、みんな平仮名じゃないですかぁ!!。  「おお、そうじゃったそうじゃった、 こんなんじゃ<名作>は書けんからな!」  はっ!ひょっとして先生、そこを狙ったのでは?  文章たるもの、誤字や脱字が入っては成り立たない、しかし逆にっ、難しくて誰も読 めないような字ばかり続く文章ではだれも楽しくエンジョイして読めはしないっ!  そんな文章よりはずっと、お子様でもエンジョイして読める<ひらがな>ばかりの文 章の方が良いと!!?  「うむ、よくぞ見抜いた。多少は腕を上げたようだな!そのとぉりじゃ!、文章の基 本は<えんじょい>じゃからな!」  さっすが先生っっっ!!芽而那、尊敬しちゃうっ!  「しかし突然漢字を書けるようになったのぉ?」   なんのなんの、やはり所詮書いてるのは双山秋介ですからねぇ(!)考えるのが面倒 になったんでしょ。それにこうじゃないと読めないしね そうでしょ?作者さんっ?。  「こらこら、だいぶ脱線しとるぞ、 文章の基本その2、<ブーメラン>じゃ!」  <ブラーメン>ですかぁ?  「言ってねぇよ、そんなこと!。<ブーメラン>じゃ。 ブーメランを投げるとどうなる?、自分の方に戻ってくるじゃろう。 同じ様に話も別の所に飛んでっても戻って来なければならんノじゃ!」  だけど先生ぇ、投げても戻って来ないで落ちちゃいましたよぉ?  「投げ方が下手なんじゃろが」  …だめですぅ、どんなにやってもぉ…あっ!  「うまくいったか!」  違くってぇ、……どんぶりが割れちゃったの。  「らーめんを飛ばすなっ!!」 $&=¥お知らせ・異常に長くなってしまったことと、作者がはまりすぎてしまった ことによって、これ以上続けるのは危険と判明しましたので、不本意ではありますが 本日の講義はこれにて休講とさせていただきます。 長らくのご受講、おつかれさまでございました。  なお、次の作品はちょいとヘヴィですので、一休みしてからお読み下さるようお勧 めいたします。でも忘れないように、ちゃんとしおりを挟んでおきましょう(笑)。 それではこのへんで、 おやすみなさいませ、おやすみなさいませ***