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             　　　　　　　ＥＣＯ゛ＬＯＧＹП
                   EGOistic LOGic file maintenance utilitY

             エゴロジーП VERSION 2.14                         EC.DOC
                           All Right Reserved, Copyright (C)YAM 1989-1991.

*****************************************************************************

0.はじめに

　  このプログラムは,富士通FM-R用のファイルメインテナンスユーティリティです.
  これによって,指定ファイルの検索,編集,削除,複写等が簡単なオペレーションで
  実行可能となります.(?)


1.使用環境

　機種:ここでは,富士通製FMR-50HX,FMR-60,FMR-70,FMR-70HX2,
       FM-TOWNS model2(DOS),FMR-50ΛMS-DOSモードで動作確認済ですが,
       その他のFMR(FMR-70ΣのMS-DOSモード等)でも動作すると思います.
　     また松下電器製Panacom Mシリーズでも動作するそうです.
　     FM-16βでも動くようです.
　     またCRTは,アナログディスプレイをお勧めします.デジタルディスプレイ
       及び高輝度を持たない機種では一部見にくいこともあるかもしれません.
　     (見にくい場合には,環境変数によりちょっとはましにできます.後述)
　     白黒ディスプレイ又は液晶表示(FMR-30HX等)ではとても見にくいと
       思いますが,一応動作するはずです.OASYS-30,100等のMS-DOSでも動くかも
       知れませんが,I(Info)コマンドは内部のタイマ割り込みを使用して
       いるので,きっとダメだと思います.
     
　環境:グラフィック画面を使用しているので,CONFIG.SYS中にGDS.SYS又は
       GDSHX.SYSが組み込まれていなければなりません.
　     また,エディタの立ち上げ等の機能を使用する場合には最低300KB程度の
       フリーエリアが必要です.
　     専有するメモリエリアはとても大きく(190KB程)また,メモリを途中で
       獲得しながら動作するためフリーエリアは大きい方が有利です.
　     あと,ECCOLORやEDITOR,ユーザ定義処理の指定等を行う場合は,
       環境変数を使用するので,環境変数エリアを拡張することをお勧めします.
　     拡張の方法は,起動ドライブのCONFIG.SYSの中に
　        SHELL=\COMMAND.COM /P /E:XX
　     の一文を追加して下さい.XXの値は,32位が適当だと思います.
　     (詳しくは,MS-DOSのマニュアルを参照して下さい)
     
　CPU :スピードアップのため80286の命令セットで作成されていますので
       CPUが8086/80186の機種(FMR-30,FM-16β等)では動作しません.
       (嘘かもしれない)
　     どうしても使いたい方は作者にいうとできるようになるかもしれません.
     
　キーボード:作者の使用環境には,親指シフトキーボードしかないので,
　     JISキーボードはテストしていません.きっと動くとは思いますが
       バグがあるかもしれません.
     
　MS-DOS:作者のMS-DOSはV3.1L23Bですのでこれ以外のバージョンは,
       バグが発生するかもしれません.
　     MS-DOSは,L23A以降の物を使用するのがおすすめです.
     
　外部記憶:フロッピーベースで使用するととても遅いです.:-):-)
　     TOWNS等でCD-ROMを読み込むのは,とても遅いので,吹っ飛んだかな ? 
       と思ってもじっと待ってください:-)

　TSR :KI-SHELLとMARUFMは問題なく動作します.そんなに悪いことをして
       いないので大抵のものは大丈夫だと思います.NEKO等の
       グラフィック画面を使用するものは画面が汚くなります.
       その場合は起動オプションにて,グラフィック画面を使用しない指定を
       してください.

　余談:このプログラムはKI-SHELL及びエディタFINALという作者の環境に
       合わせて作成されています.それ以外の環境の方には無意味な処理が
       たくさんあります.(KI-SHELLはアローキーのキーアサインを変えるので
       RED++はそのまま使えますがFINALは素直にキーバッファを見ているので
       アローキーの処理が目茶苦茶になります.
       そこで最初は,KSET/KRESETというアセンブラでKSHが書き換えている
       キーアサインをデフォルトに戻すプログラムを作り
          ALIAS FE kreset;/fe !*;kset
       としておいてFINALを起動しています.このエゴロジーではそんな強引な
       ことは,出来ないのでエディタ立ち上げ時にアローキー及び削除キーの
       キーアサインを覚えておいて復帰時に元に戻す処理をしています.
       ただこの処理は,KSHを使っていない人やREDを使っている人
       (殆どの人があてはまる?)には無意味です)


2.起動

　起動方法は以下の通りです

        EC [options] [ドライブ名orディレクトリ名]↓

　  ドライブ名を指定すると最初に表示される画面がそのドライブになります.
  指定しない場合にはカレントドライブです.
　ドライブ名は,手抜きですが,最初の1文字しか見ていません.
　Dオプションを指定した場合には，ディレクトリを指定してください.
  指定しない場合には,カレントディレクトリを表示します.
  間接ディレクトリ指定も可です.

　オプション:

        -E     拡張名の読み込みを行ないます.各処理が少々(?)遅くなりますが,
               拡張名を必要としている方は指定して下さい.
        -B     mick作back.exe で設定された背景色をエゴロジー終了時に
               復元します.いいかげんなことをやっているので,私の持っている
               バージョン以外のbackでは不都合があるかもしれません.(^_^;)
               その他のパレットを使用しているものには,無効です.
               タイリングを使って背景色を設定している物は,他のプログラム
               でもできるかもしれません.
               パレットを使って背景色を設定している人は要望を出して
               ください.実はBACKの復元より簡単ですので.. :-)
        -G     グラフィック画面を使用しません.MHSHY等を使用していて
               グラフィック画面を初期化してはいけない時などに使用
               してください.但し画面は,相当の手抜きです:-)
        -T[n]  TYPE画面でのタブの空白への変換を行います.nにはタブストップ
               の値が指定できます.指定しない場合には8です.
        -M     起動時のモードが複数選択となります.
        -O     起動時のモードが上書きモードとなります.
        -S[ETR]
               ファイル表示時に自動的にソートを行う指定です.
               Eが指定された場合には,拡張子によるソート
               Tが指定された場合には,最終更新日付によるソート
               Rが指定された場合には，それぞれの逆順のソートを行います.
        -D     起動ディレクトリ指定です.これを指定した場合には,
               ツリー画面は表示されず,いきなりディレトクリファイル
               選択画面となります.急いでいるときなどに指定してください.
        -V     これに続けてファイル名を指定する事により環境ファイルを
               指定できます.
               例) EC -VEC2.ENV  ← 環境ファイルとしてカレントディレクトリの
                                    EC2.ENVを指定します.
       -W      液晶ディスプレイ等2色のディスプレイを使用している場合に
               指定すると便利です.複数選択時に選択したものがブリンクします.

       各オプションは複数指定できます.
       同じオプションを複数指定した場合には,後の方が優先されるばずです.


3. エゴロジーの環境

　エゴロジーの環境として,各画面色,エディタ等を指定しておくことができます.
　指定方法等については,以下を参照して下さい.

3.1 環境変数

　エゴロジーは以下の環境変数を参照しています．必要により設定してください.

　EDITOR   ---- エディタの立ち上げ時に使用します.使用するエディタの
                プログラム名を設定して下さい.プログラム名はバッチ
                ファイルでもかまいません.
             例) FINAL  -> SET EDITOR=FE
                 RED2   -> SET EDITOR=RED
                 MIFES  -> SET EDITOR=MIFES
                 EMACS  -> SET EDITOR=EMACS
                 STEIVE -> SET EDITOR=VI
                 PFD    -> SET EDITOR=PFD
                 EDLIN  -> SET EDITOR=EDLIN
                 FINALでバイナリエディットをしたい場合
                          SET EDITOR=FE -%
                 RED++でオートインデントにしたい場合
                          SET EDITOR=RED -a
                 emacsでビューモードにしたい場合
                          SET EDITOR=EMACS -v
                エディタ名をフルパスで指定しない場合には，その
                エディタのあるディレクトリが環境変数PATHで指定されて
                いなくてはなりません.
                デフォルトはFE.EXEです

　※KI-SHELLを使用してALIASにエディタを登録していた場合,そのアリアス名
    は使用できません.
　  例)ALIAS FE KRESET;/FE !*;KSET  等とFEにALIASを指定してある場合
　     SET EDITOR=FEとしてもFINALは立ち上がりません.そのような場合には,
　     SET EDITOR=FE.EXEとでもしてください.
　  HISTORY等のその他のTSRについては手元にないので未確認です.
　  できるかどうかの確認はDOSのコマンドプロンプトから
       COMMAND /C FE 等を入力し実行できればOKです.

　PAGER    ---- エゴロジーで使用するページャーの指定です.
                (Tコマンドで起動します)
                (内蔵のページャーが不評のため:-)
                上記のEDITORと同様な値を設定します.
                ページャーと言ってもエディターを指定しても構いませんが,
                ディレクトリの再読込を行わないので,エディタの中から
                新ファイルを作った場合には,そのファイルは表示されませんし,
                ファイルをアップデートしても,ファイルのバイト数,
                最終更新日付は表示上変更されませんので,あしからず.
              
             例) WARP   -> SET PAGER=WARP
                 MIEL   -> SET PAGER=MIEL
               
　BEDITOR  ---- バイナリエディタ及びダンパーの指定ができます.
  DUMPER        指定方法はEDITORやPAGERと一緒です.
  
　LISTER   ---- エゴロジーで使用するリスターの指定です.
　LISTMODE      隠しコマンド:-)になっているので,必要のない人は,知らなくて
                もかまいません.
                ファイルをプリンターに出力するコマンド名を指定します.
                ディレクトリ表示画面でLキーを押す事により起動します.
                (下のコマンド一覧にLは表示されていないので注意)
                ファイルの出力なので当然複数選択もサポートされています.
              
                LISTMODEは プリンタ出力プログラムが異常終了した場合に,
                次のファイルを出力するかの指定です.(複数選択時のみ有効)
                1の場合中止します.0の場合は続行します.
                指定がない場合には,0を指定したものとみなします.
                通常は,1に指定しておいた方がいいのですが,正常終了しても
                0を返さない行儀の悪いプログラム等をリスターに指定する場合に，
                使うといいでしょう.
                と思ったら,このプログラムは,シェル経由で,コマンドを
                呼び出すため必ず0が返って来るのですね...まあいいや将来の
                為に残しておこっと.
                (エラーの時中断して欲しいと要望が沢山あれば,修正しますが,
                そーすると,バッチファイルが使えなくなりますが,
                それでもいいですか ? それでもいい場合または,他に,エラーを
                検出するいい方法があれば，メールを下さい.例えば,LISTMODEに
                よってsystemとspawnlpを使い分けるとか)

             例) PRINT2C  -> SET LISTER=PRINT2C
                 LBPC     -> SET LISTER=LBPC
                 LASER    -> SET LISTER=LASER
                 PRINT    -> SET LISTER=PRINT
              
                           SET LISTMODE=1
                           
                指定していない場合には,何もおこりません.
              
                (LISTERは別に他の用途に使っても誰も文句をいいません:-)
              
　ECCOLOR  ---- エゴロジーの各種画面色を指定できます.
                各数字は,カンマで区切ります.数値を指定しない場合及び0を
                指定した時は,デフォルトの値が採用されます.
                また途中で指定をやめた場合は,それ以降のものはデフォルトの
                値になります.
                 1番目のパラメタ -- エゴロジーのフレームの色(0〜15)
                 2番目のパラメタ -- 画面の背景色(0〜15)
                 3番目のパラメタ -- エゴロジーのフレームの枠の色(0〜15)
                 4番目のパラメタ -- ツリー画面の色(0〜7)
                 5番目のパラメタ -- ディレクトリ表示画面の色(0〜7)
                 6番目のパラメタ -- ヘルプ画面の色(0〜7)
                 7番目のパラメタ -- タイプ画面の色(0〜7)
                 8番目のパラメタ -- ダンプ画面の色(0〜7)
                 9番目のパラメタ -- コマンドメニューの大文字の文字色(0〜7)
                10番目のパラメタ -- コマンドメニューのその他の文字色(0〜7)
                11番目のパラメタ -- 複数選択時の非選択ファイルの色(0〜7)
                12番目のパラメタ -- 複数選択時の選択ファイルの色(0〜7)
                13番目のパラメタ -- メニューの枠の色(0〜15)
                14番目のパラメタ -- メニューのタイトル部分の色(0〜15)
                15番目のパラメタ -- メニューの文字の色(0〜7)
                16番目のパラメタ -- 機器情報の表示色(0〜7)
                17番目のパラメタ -- 状態表示域の文字色(0〜7)
                18番目のパラメタ -- メインタイトルの色(0〜7)
                19番目のパラメタ -- コピーライト表示の色(0〜7)
                20番目のパラメタ -- ファイル名検索の画面色(0〜7)
                21番目のパラメタ -- item複数時のカレントカーソルの色(0〜7)
              
                デフォルトの設定は,
                     14,0,15,7,6,5,7,7,4,7,5,2,15,14,7,2,7,4,5,7,4 
                です.
              
                例)
                 SET ECCOLOR=1,,,,,,,,,6,7,4,5,6,1
                 SET ECCOLOR=12
                 SET ECCOLOR=,,,,,,,,,,,,7

                フレームの色は,デフォルトで灰色(14)ですが,
                デジタルディスプレイや高輝度を持たない機種(FM16β,
                R60+16dot等)の場合,黄色となってとても見にくくなるので,
                設定することをお勧めします.
                他の色は,好みに合わせて設定して下さい.
                -Gオプションを使用して,グラフィックを使用しない場合には，
                ここに指定したほとんどの色が無効となります.

　ECUDEF1T ---  ユーザ定義処理を指定する環境変数です.
　ECUDEF2T
　ECUDEF1D
　ECUDEF2D

                環境変数名の最後のT/DはそれぞれTREE画面で有効/ディレクトリ
                表示画面で有効を意味しています.
                1,2とあるので各画面ごとに2個のユーザ定義処理を指定できます.
                書式は,
                    SET ECUDEFxx=コマンド文字,表示文字列,コマンド
                です.
                最初の文字はコマンドとなる文字を指定します.
                例)
                     Copy    --> C
                     eXecute --> X
                   
                次の文字列は,画面に表示する文字列を指定します.
                この時,大文字のものは,色が変えられて表示されます.
                (デフォルトでは緑色)文字列は7文字までが表示されます.
              
                3番めの文字列はカンマ(,)以降の文字がCOMMAND.COMに渡されます.
                この時パラメタを指定することが出来ます.
                %s(小文字に注意)で指定された場所は,
                TREE画面の時は,そのコマンドが指定された時にカーソルがあった
                ディレクトリ名に,ディレクトリ画面の時は,そのコマンドが
                指定された時にカーソルがあったファイル名に,
                フルパスで置き変わります.

                指定されたコマンドを呼ぶ手順は,
                    テキスト画面及びグラフィック画面をクリア
                    現在のディレクトリにCHDIR
                  ☆コマンドの実行
                    1文字キー入力待ち
                    グラフィック画面表示
                    テキスト画面表示
                    ディレクトリ/ファイル検索･表示
              
                またここに指定する文字列に%を含ませたい場合は,%%とふたつ
                重ねて下さい.
              
                注意:間違っても%sを2つ以上指定しないで下さい.また%何とかも
                     やめて下さい.
                     以上の注意を守らなかった場合の動作は保証しません.
                   
                指定するコマンド文字は現在使用されていない物にして下さい.
                同じものの場合システムにある物が優先されます.
                また1と2に同じコマンド文字を指定した場合は1が優先されます.
                ディレクトリ指定画面で画面上にファイルが表示されていない時
                にはディレクトリ画面で使用するコマンドは使えません．
                指定するコマンド文字は大文字でも小文字でも有効です.
              
                ユーザ定義処理の指定は,難しいので使わない方が無難かも
                しれません(^_^;).
                ユーザ定義処理の指定の例をいくつかあげておきます.
                 
                     set ECUDEF1T=G,Gabeg,gerbage
                     set ECUDEF1T=C,Chdsk,chkdsk %s
                     set ECUDEF1T=C,Cal,cal
                     set ECUDEF1T=P,diskP,diskpat
                     set ECUDEF1T=S,Setup,setup
                     set ECUDEF1T=E,rEmov,rm -r %s   (危ない(^_^;))
                     set ECUDEF1T=P,Poff,poff
                     set ECUDEF1T=V,View,MIEL %s\*.*	(これは便利:-)
                     set ECUDEF1D=F,Fterm,fterm -ldp -K1B %s f:fterm.log
                     set ECUDEF1D=B,Bkup,copy %s d:\backup
                     set ECUDEF1D=I,prInt,print2c %s
                   
                この機能はリクエストがあれば機能拡張するかもしれません.
                (複数のパラメタを指定できるとか,画面をクリアしないとか...)



3.2 環境ファイル

       3.1で説明した環境変数によるエコロジーの環境の設定は,環境ファイル
     EC.ENVによっても行うことができます.
     EC.ENVは起動したカレントディレクトリ又はEC.EXEがあるディレクトリに
     置く事ができます.両方にある場合には,カレントにあるファイルのみを,
     参照します.
     また起動オプションに-vが指定してあった場合,指定されたファイル名が
     全てに優先されて参照されます.
     環境変数と環境ファイルで同種の指定があった場合には,ファイルに
     記述してある方が優先されます.

     ファイルの記述方法は,以下のようにします.
     
     例)
       #エディタの指定とカラーの設定と,タイプの設定を行う.
       EDITOR=RED -ic
       ECCOLOR=1
       ECUDEFIT=V,View,miel %s\*.*
       ECUDEFID=Z,Ztype,type %s
       #指定おしまい
     
     1カラム目に,#があった場合その行は，コメント行となります.
     各指定機能は,環境変数によるものと同一です.
     各変数名は1カラム目から記述して下さい.
     1行の長さは,80文字程度までとして下さい.
     (実際は128文字までは大丈夫な筈ですが)
     現在のバージョンは,意味のない変数等を指定しても,エラーとはならず
     NOPとなりますがあまりそのようなことは，しないで下さい(将来の為に...)
     
     EC.ENVファイルにだけ指定できる変数として,RETURN及びCTRLSHFT*があります.
     
     RETURNは,
       RETURN=EDIT
     のように指定するとディレクトリ画面で改行キー(実行キー)を押した時の
     動作が指定できます.通常はNOPです.
     指定できるモードは以下の通りです.
          RENAME … 改名
          DELETE … 削除
          GROUP  … グループ化
          EDIT   … エディタの起動
          SHELL  … COMMAND.COMの呼び出し
          HELP   … ヘルプ画面の表示
          SORT   … ソート
          TYPE   … テキストの表示
          DUMP   … ダンプ画面の表示
          EXEC   … 実行
          COPY   … 複写
          MOVE   … 移動
          SEL_M  … 複数選択
          SEL_S  … 単数選択
          ATTRIB … 属性変更
          BEDIT  … バイナリエディット
          UNDEL  … 削除ファイルの復活
          LIST   … プリントアウト(LISTERを指定している時のみ有効)
          OPT_1  … ユーザ定義1
          OPT_2  … ユーザ定義2
     定義されていないモードを指定した場合には,NOPとなります.
     各機能を指定した場合,実行される機能は,キーに割り当てられている,
     コマンドを実行した時と同一です.
     
　CTRLSHIFT(英字)はユーザ定義処理を指定するものです.

       CTRLキー及びSHIFTキーを同時に押しながら,英字キー(A-Y)を押した時に,
     ECUDEFXXと同様なユーザ定義処理を規定する事ができます.また指定した
     コマンドは,いつでもCTRL+SHIFT+Zで表示させる事ができます.
       書式は,
           CTRLSHIFT(英字) = (制御コード),(コマンド 文字列)
       です.英字の欄には,A-Yの任意の一文字を指定してください.
       制御コードの欄は,数字の5桁で,
           最初の1文字は,0でツリー画面でのコマンド実行不可,1で有効
           2文字目は,0でディレクトリ画面でのコマンド実行不可,1で有効
           3文字目は,0でコマンド実行時に画面の消去及び再描画を行う
                     1で再描画のみ行う
                     2で何もしません.この時は,コマンド終了時のキー入力待ちもありません
           4文字目は,ディレクトリ画面での実行時
                     0であればそのままのデータを使用し,
                     1であれば,ディレクトリの再読込を行います.
                     (ファイルの作成/更新を行うコマンドを実行する時は1にした方が
                     いいでしょう)
           5文字目はリザーブです,0を指定して下さい.

       コマンド文字列は,既に解説してあります,ECUDEFXXと同様に指定してください.
       ユーザ文字列の長さに一応制限はありませんが,command.comに渡せる文字列は,
       128バイトまでなので,それを留意してください.また表示では78文字までしか
       表示されません.
       
       以下にec.envの例を上げますので参考にしてみてください.
>PAGER=MIEL
>ECUDEF1T=V,View,Miel %s\*.*
>RETURN=TYPE
>#制御コード:1文字目 ツリー画面無効=0
>#           2文字目 ディレクトリ画面無効=0
>#           3文字目 0 消去,再描画を行う.1再描画のみ行う,2何もしない
>#           4文字目 1 ディレクトリの再構成を行う
>#           5文字目 リザーブ
>CTRLSHIFTB=11210,dele *.bak /anq
>CTRLSHIFTD=11000,dir %s
>CTRLSHIFTE=01000,miel %s
>CTRLSHIFTL=01000,lharc l %s
>CTRLSHIFTH=11100,hng
>CTRLSHIFTX=01010,lharc x %s



4.使用方法

     これからの説明で[CR]キーとあるものは,↓キーまたは実行キーです
                     [ESC]キーは,ESCキーまたは取消キーです

       コマンドは画面のコマンドメニューに大文字で表示されているキーを
     押下するにより実行が可能です.
     また大かっこ[]でかこまれているものはそのキーを押下します.
     後はメニューの指示どうりに進んで下さい.各機能のキャンセルは[ESC]です.
     [ESC]をおした場合実行は必ずキャンセルされる筈なので,
     何かの機能が実行されたりしたらそれはバグです.(^_^;)
     文字列の入力画面では,挿入モードと上書きモードがあります.
     挿入モードの時には,カーソルが＿になっています.
     上書きモードの時には,カーソルが■になっています.
     挿入/上書きモードの切り換えは挿入キーで行います.
     起動時は挿入モードです.
     24行めの右の方に状態表示域があり,その時点での状態を表示しています.
     
4.1 ディレクトリツリー画面

       ディレクトリツリー画面は,起動時に表示される画面です.また
     ディレクトリ表示画面から[ESC]を押下することによっても表示されます.
     
       この画面で使用できるコマンドは以下の通りです.
     
       Logdisk
       Find
       Mkdir
       Rndir
       Deldir
       Copydir
       Info
       ?
       !
       [CR]
       [ESC]
       
     
     以下は各コマンドの説明です.
     
4.1.1 Logdisk

       表示されているドライブを変更します.指定できないドライブを
     指定した場合エラーを表示してドライブは変更されません.

4.1.2 Find

       ファイル名の検索を行います.
     ここでは,ワイルドカード(*と?)が使用可能です.
     但し,MSDOSの機能を使用しているためUNIXの正規表現のようなこと
     (??*.*とか)はできません.
     FIND画面で削除/複写/表示/ダンプ/エディットの機能が使用できます.
     FIND画面で,またFINDを行うことも出来ますが,これは,再度FINDを
     行うだけで,現在表示されているファイルだけを対象としたものでは
     ありません.
     
4.1.3 Mkdir

       カーソル位置にあるディレクトリの下に新たにディレクトリを作成します.
     指定したディレクトリ名と同名のファイルが既に存在する場合エラーと
     なります.

4.1.4 Rndir

       カーソル位置にあるディレクトリの名前(拡張名も）を変更します.(※)
     当然ですが,ルートディレトクリの名前は変更できません.
     
4.1.5 Deldir

       カーソル位置にあるディレクトリを削除します.
     ルートディレトクリは削除できません.
     指定したディレクトリにサブディレトクリがある場合は,サブディレクトリ
     ごと削除するかどうか聞いてきます.
     
4.1.6 Copydir

       カーソル位置にあるディレクトリの下にあるファイルを複写します.
     複写先指定時に複写するディレクトリを指定してください.
     複写元の親ディレクトリ及び複写元のサブディレクトリ(孫等も含む)には,
     複写できません．(複写している最中に,複写されていくためボロボロになる:-)
     (単なるプログラミング力がないとの噂もある:-):-)
     
4.1.7 Info

       各種の機械の状況が表示されます.
     現在は,ディスクのボリュームラベル及びクラスタ情報,CPUのスピード
     が表示されます.
     表示されるCPUスピードは,FM-R 70HD のスピード
     (386TM 16MHz 0 WAIT)を1.0としています.
     この機能は,1秒の間に何回ループを回るかで判断しているため,
     １秒程度の時間がかかります．
     
4.1.8 ! (shell escape)

       COMMAND.COMを起動します.エゴロジーに戻る時は,EXITと入力して下さい.
     
4.1.9 ? (help)

       ヘルプ画面を表示します.簡単すぎて余り役に立ちません:-)
     
4.1.10 [CR] (select directory)

       カーソル位置にあるディレクトリのディレクトリ表示画面に移行します.
     
4.1.11 [ESC] 

       エゴロジーを終了します.終了確認メニューで中止を選択した時は､
     ディレクトリツリー画面のままです.
     

4.2 ディレクトリ表示画面

       ディレクトリツリー画面で[CR]をおしたら表示される画面です.
     ｢ファイルがありません｣と表示されたらそのディレクトリには,
     ファイルはありません:-).
     この時使用できるコマンドはO,U,!,?,+,-,[ESC]だけです.
     
       この画面で使用できるコマンドは以下の通りです.
     
         Delete
         Rename
         Attrib
         dumP
         Type
         grOup
         Sort
         Edit
         eXecute
         Copy
         Move
         Bedit
         Undel
         +
         -
         !
         ?
         [ESC]
       
       以下は各コマンドの説明です.
     
4.2.1 Delete

     単数選択時:
           カーソル位置にあるファイルを削除します.
     複数選択時:
           複数ファイルの削除です.[削除ファイル指定画面]で[CR]キーを押下
         するとファイル名が赤く変わります.さらに指定する場合には,カーソルを
         上下に動かして[CR]キーを押下してください．また間違えて選択した
         場合スペースにより取消しできます.ファイルの選択が終了したら,
         Gキーを押下して下さい.各ファイルについて削除確認メニューがでるので
         Y/Nで選択して下さい.
         全削除を選択した場合は指定ファイル以降の選択したファイルは
         削除されます.
         [ESC]または削除中止を選択した場合はそこで削除は中止されます.
     
4.2.2 Rename

     カーソル位置にあるファイルの名前(拡張名も）を変更します.(※)
     
4.2.3 Attrib

     単数選択時:
           カーソル位置にあるファイルの属性及び最終更新日付を変更します.
     複数選択時:
           複数ファイルの属性変更です.[属性変更ファイル指定画面]で[CR]キーを
         押下するとファイル名が赤く変わります.さらに指定する場合には,
         カーソルを上下に動かして[CR]キーを押下してください．また間違えて
         選択した場合スペースにより取消しできます.ファイルの選択が
         終了したらG,A,Dキーを押下して下さい.Gキーは属性及び最終更新日付の
         変更,Aキーは属性のみの変更,Dキーは最終更新日付のみの変更です.
         属性指定メニューでは,各属性を指定して[CR]キーを押下して下さい.
         [ESC]を押下した場合は属性変更は中止されます.

4.2.4 dumP

       カーソル位置にあるファイルのダンプリストを表示します.(※)
     元の画面に戻るには,[ESC]です.
     
4.2.5 Type

       カーソル位置にあるファイルを表示します.
     PAGERに指定がない場合は,無動作です.
     WARP MIEL等をダウンロードして使用することをお勧めします.
     
4.2.6 grOup

       ファイルの表示をグループ化して指定されたもののみ表示します.
     MS-DOSのワイルドカードが使用可能です.
     
4.2.7 Sort

       ファイルの表示を指定したように並べかえます.但しディレトクリへの
     書き込みは行いません.モードになっているので,一度指定すると,
     エゴロジーを終了するまで有効です.
     
4.2.8 Edit

     カーソル位置にあるファイルをパラメタにしてエディタを起動します.(※)

4.2.9 eXecute

       プログラムの実行を行います.カーソル位置にあるファイル名が表示される
     ので適当に編集して[CR]を押下して下さい.

4.2.10 Copy

     単数選択時:
           カーソル位置にあるファイルの複写を行います.[複写/移動先指定画面]
         では複写先ディレクトリを指定して下さい.ここではドライブの変更が
         可能です.またファイル名を変更する時には,複写確認メニューで1を
         指定しファイル名を入力して下さい.
     複数選択時:
           複数ファイルの複写です.[複写元(複数選択)指定画面]で[CR]キーを
         押下するとファイル名が赤く変わります.さらに指定する場合には,
         カーソルを上下に動かして[CR]キーを押下して下さい．
         また間違えて選択してしまった場合スペースにより取消しできます.
         ファイルの選択が終了したらGキーを押下すると[複写/移動先指定画面]が
         表示されます.ここでは複写先ディレクトリを指定して下さい.
         複写先に同名のファイルがある場合には,上書き確認メニューがでます
         また複写先に同名のREADONLYのファイルがある場合には,
         READONLY上書き確認メニューがでます.それぞれY/Nで指定して下さい.
         全複写を選択するとそのファイル以降の指定したファイルは無条件に
         複写されます.

4.2.11 Move

     単数選択時:
           カーソル位置にあるファイルの移動を行います.[複写/移動先指定画面]
         では複写先ディレクトリを指定して下さい.ここではドライブの変更が
         可能です.またファイル名を変更する時には,複写確認メニューで1を
         指定しファイル名を入力して下さい.
     複数選択時:
         複数ファイルの移動です.[移動元(複数選択)指定画面]で[CR]キーを
         押下するとファイル名が赤く変わります.さらに指定する場合には,
         カーソルを上下に動かして[CR]キーを押下して下さい．
         また間違えて選択してしまった場合スペースにより取消しできます.
         ファイルの選択が終了したらGキーを押下すると[複写/移動先指定画面]が
         表示されます.ここでは複写先ディレクトリを指定して下さい.
         複写先に同名のファイルがある場合には,上書き確認メニューがでます
         また複写先に同名のREADONLYのファイルがある場合には,
         READONLY上書き確認メニューがでます.それぞれY/Nで指定して下さい.
     
4.2.12 Bedit

       カーソル位置にあるファイルをオープンしバイナリでの編集を行います.
     編集した結果をファイルに書き込む場合はWを,書き込まない場合には,
     [ESC]を押下することにより終了します.
     
4.2.13 Undel

       削除されたファイルを復元します.但し,FATの状況等によりファイルが非連続
     であった場合には,復活はできません.また新たにファイルを作成した時も
     復活できないことが多いです.この機能を使用して万一ディスクを破壊しても
     私は一切関知しないのでそのつもりで御使用下さい.(^_~;)
     ディレクトリ画面でUを押下すると,削除されたファイルの一覧が
     表示されます.そこで復活するファイルの所で[CR]を押下すると
     最初の1文字目を聞いてくるので入力して下さい.
     成功すれば指定されたファイルは復活します．
     
4.2.14 + 複数選択モード移行

       削除/複写/移動/属性変更等について複数選択ができるようになります.
     
4.2.15 - 単数選択モード移行

       削除/複写/移動/属性変更等について単数選択ができるようになります.

4.2.16 ! (shell escape)

       COMMAND.COMを起動します.エゴロジーに戻る時は,EXITと入力して下さい.
     
4.2.17 ? (help)

       ヘルプ画面を表示します.
      
4.2.18 L (Lxxx)

       隠しコマンドです.(詳しくは環境変数の項を参照して下さいね♪)
     
4.2.19 [ESC]

       ディレクトリツリー画面に戻ります.
     ディレクトリ指定で立ち上げた時は終了確認メニューが出ます.
     
　　※エディタの起動は環境変数EDITORに指定されているものを起動します.
  　　指定がない場合にはFE.EXEを起動しようとします.
　　※DUMPはすべてオンメモリで処理するため小さいファイルでないと
      出来ません.どーしてもという場合はDUMPERを指定してください
　　※拡張名はファイルの場合は各ファイルの0X1Aの後ろ64バイトを使用しています.
  　　ソースファイルやドキュメントファイルにつけるのは問題ないと
      おもいますが,バイナリのファイル(OBJ,EXE,COMなど)につけた場合には,
      そのプログラムの動作がおかしくなるかもしれません.
      但し手元の実験状況では,EXEファイルはCodeViewを使用しなければ
      大丈夫です.(どうせ私は,SYMDEB+MAPSYMなので問題ない)COM,OBJについては
      今のところ問題はありません.ただLIBファイルとか,各種圧縮ファイル
      (LZH,ARC,ZIPなど)はまずいかもしれません.
      ディレクトリの場合には,その下に隠しファイルを作っています.
      そのため通常ではそのディレトクリは削除出来ないので,拡張名を
      消してから(ALL BLANK)で削除を実行して下さい.


    注)MS-DOS,MS-C,MASM,Code View は米国マイクロソフト社の登録商標です.
       386TMは米国インテル社の商標です.
    各製品名は一般的に各製造会社の商標または登録商標です.

