X68000 エミュレータ for Windows95/NT(のテスト)

1997/8/6更新

X680x0の製造が終了したとの噂を聞いた。
そういえば最近使っていないX68000。
そこでエミュレートしてみました。

EX68(仮)

EX68V007.LZH Windows95とWindowsNT4.0で動作します。
起動するにはX68000のBIOS ROMとCG ROMが必要ですので実機上でイメージファイルを作成します
OSを起動する為にフロッピーのイメージファイルも必要ですのでこちらも実機上で作成します。
イメージファイルの作成ツールX6_UTIL.LZH
（注意）エミュレートはMC68000用ですのでX68030のBIOSは使用できません。

使い方

EX68.EXEと同じディレクトリにイメージファイルCG.ROM,BOOT.ROM,FD0.XDFを置き実行するとウインドウが開き、bootします。
メニューはReset、Off、NMIはそれぞれ実機相当。Optionはエミュレータの動作オプションです。fddはフロッピードライブの割り当て

セットアップの注意

SRAM.RAMファイルは実機の物は使用しないでください。削除してex68.exeを起動して初期化されたものを使用してください。
仮想ハードディスクを使うにはswitch.xでbootとハードディスク数を設定し、format.xで作成します。

動作状況

256色モードではちらつきが激しく、遅い時があります。
EX68V007での変更パレット更新タイミングのオプション設定。マウス互換オプション設定
テキストパレットバグ対処、joystickオプションのバグ対処
まだサポートしていない機能がたくさんありますので、動かない時はあきらめてください。
diskのエミュレートはbiosをフックしてイメージファイルのみをアクセスしています

面白いのはいくつも起動させるとそれぞれのウインドウ内で動いてるところです。マルチタスクのHuman。

未処理リスト

たくさんあります。
FM、プリンタ、RS232C,64Kcolor
割り込みのタイミングなどなど。

注意

BIOSやCGROM、Humanなどは著作物です。使用権がなければ使えません。
このページのリンクは自由です。

別のX68000エミュレータ

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