更新履歴: 1997/07/05: Version 0.02 o 現時点の EX68 上で FORMAT.X Ver 2.01 を使ってハードディスクをフォーマッ ト すると、ディスクイメージが正常に生成されないので、そのようなイメージ は 拒否する。 o また、XDFtools 0.01 に含まれていた HDfix を適用して強引にサイズを 修正 したイメージの場合は、使用を続けるかどうかの確認をとる。 使用を継続する 事は推奨しません。 1997/07/03: Version 0.01-RELEASE o Version 0.01 としてリリース。Read/WriteXDF は 0.01epsilon と同等。 o ハードディスクのイメージファイルが切り詰められていた場合の修正を試みる HDfix を追加。 (何も考えずに足りないバイト数をファイルに追加するだけ) 1997/06/09: Version 0.01epsilon(新機能) o DPACK.X と 9SCDRV.X の組合せにより生成される 2HS, 2HT & 2HDE の フォー マットのディスクイメージに対応。 o X680x0 用のバイナリも用意。 1997/06/07: Version 0.01delta(バグ修正) o ディスクイメージの容量以上のデータを書き込もうとした場合、FAT と ディレ クトリエントリテーブルに書き込まれる情報との間に矛盾が生じていたのを 修 正。 o delta 以前のヴァージョンをお使いの方は必ずこの epsilon 版と 入れ換えて 下さい。 1997/06/04: Version 0.01gamma(バグ修正+α) o ディスクイメージ内でのファイル名の重複チェックが甘かったのを修正。 o 読み出し、書き込み共に非 ASCII 文字を含むファイル名を無視する。 o READXDF で Long File Name に対応。 o DOS 版 READXDF でファイルを書き出すディレクトリを指定した場合に カレン トがそのディレクトリへ移動してしまうのを修正。 o READXDF と WRITEXDF のオプションフォーマットの統一。 1997/06/03 最初の版を公開してから一度もバグ報告をいただいていないのですが、 どの環 境でもうまく動いていると思ってもいいのでしょうか? 私の EX68 環境は 最 初の1枚目のシステムディスク以外、全て XDFtools で転送したファイルに基 づいて いる上に、かなりヘビーなファイル転送を繰り返しているのですが問題 は生じて いません。 ただ、FAT のデコードなどを MS-DOS から類推して解析していたり するので、 念には念を入れたいのです。 といってもいつまでも『危険!使うな』 と書い てあると二の足を踏む人もいらっしゃるようなので、WriteXDF と ReadXDF の ペア版としては一応β版とします。 とりあえず以下のようなチェックテストをパスしました。 o ルートディレクトリに収められる最大のファイル数 (512) を一気に書き 込む。 o 巨大なファイルを続けて書き込む。 o もうディレクトリエントリの空きが無い状態のディスクイメージに執拗に 書き込みを試みる。 o エントリの空きはあるが、容量が目一杯のディスクイメージに書き込みを 試みる。 o 同じ名前のファイルが複数回現れるような連続書き込みをする。 1997/06/02 ファイル名の重複をチェックするようになった。チェックするのは 旧式 MS-DOS の 8.3 形式としてのみで、大文字小文字は同一視する。つまり、 (V)TwentyOne.x による拡張は無視する。 重複する可能性が少しでもあればスキップするので、これでやっと XDF ファイ ルを破壊する可能性があるのが『仕様』ではなくなった(苦笑) 何も考えずに ファイルを放りこんでも最悪の事態は避けられるはず。 1997/06/01 パス区切り記号 "\" or "/" が入っていた 場合の処理を修正。 1997/05/31 とりあえず試作品一号が完成し、何人かの人が実験してくれた模様。 1997/05/30 理論上はうまく作動する FAT 解読ルーチンができたが、どういうわけか ハー ドディスクのイメージファイルでは変な値が出て来る。しばらく実機の FAT を 悩みながら眺めていると、なんと Human68k は 16bit FAT をビッグ・エンディ アンで 保存している事に気付き、三度唖然とする。(といっても実はこれ X68k libc 本に 書いてあった) 1997/05/29 fMSX の rddsk & wrdsk ユーティリティなどを雛型に XDFtools の製作 に着手 する。しかし、Human68k Ver3.0x でフォーマットされたディスクはちゃんと MS-DOS の仕様通り BOOTBLOCK にディスクマップの情報が記載されているに対 し、 Ver2.0x でフォーマットされたディスクは全然関係の無い情報が書き込ま れている 事に気付き唖然とする。 MS-DOS だと、10MB メディアまでは FAT12 なのだが、 Human68k の <=10MB ハ ードディスクはどう見ても FAT16 なので再び唖然とする。 yamama 氏に Human68k の FAT の仕様に付いて教えていただき、解決。 1997/05/28 なんとか既存の GNU mtools などで XDF ファイルや、X680x0 の 5.25 インチ 2HD ディスクを直接読み書きできないか、と試みるがとりあえず挫折。 どうや らそういうものらしい? XDFtools のページへ戻る