◎パソファミ/Direct-Xの実行に際しては次の制限事項があります。 ============================================================================== Direct-Xを使用する上での注意事項 1.Direct−XのランタイムDLLは事前にインスト−ル下さい。 ・雑誌の付録のCD−ROM等からインスト−ル下さい。 ・Direct−Xを使用しない場合はインスト−ルは不要です。 ・Direct−Xは画面モ−ドが320*240で設定出来るドライバ-が 必要ですが無い場合は640*480でも動作します。   但しこの場合は、画面の中央の部分に256*240のサイズで表示され 大画面表示になりませんが拡大モ−ドで大画面になります。 ・Direct−Xを選択した場合は画面のサイズを選択出来ません ので画面のサイズを選びたい場合はDirect−Xを選択しないで 下さい。 ・Direct−Xを使用しますと高速になり操作出来ない場合は、 設定メニュ−のスピ−ドで倍速値を小さくして下さい。 ============================================================================== 1.Windows3.1のエンハンスドモード、又はWindows95の16ビットモ-ドで動作  32ビットのコードデータセグメントを使用し高速なエミュレーションを行なっています。 ============================================================================== 2.メモリサイズ(フリーメモリサイズ)が最低8Mバイト必要  ファミコンの(4M+4M)の大容量もサポートしています。 ============================================================================== 3.WinGドライバのインストール  WinGの実行に関連したDLLやDRVをWindowsのSYSTEMディレクトリに事前にコピーしておく必要があります。   なお、これはインストールプログラム(INSTALL.EXE)が自動的に行ないます。 ============================================================================== 4.他のアプリとの同時実行はスピードが低下する  実行中は他のアプリへの切替えができません。  また、他のアプリを起動したままだと実行スピードが遅くなるので、  不要なアプリは終了させてからパソファミ/Direct−Xを実行させてください。 ============================================================================== 5.ディスプレイドライバ  使用しているディスプレイドライバによっては画面のサイズを自由に変更できない機種があります。 ============================================================================== 6.特殊なディスクシステム}  ディスクの読み取りを特殊な方法で行なっているゲームは実行できません。 ============================================================================== 7.キーボード操作への対応}  1度のキータッチで連続して入力される状況が発生する場合、SYSTEM.INIファイルに次の項目を追加してください。(Windows 3.1の場合)  [Keyboard]  autorepeet=off  なお、他のアプリでデータ入力が遅くなるなど不都合が生じた場合、この行をコメントアウト(;autorepeat=off)に変更してください。 <<重要>> SYSTEM.INIファイルを不用意に変更するとWindowsが起動しなくなる場合があります。変更前に必ずSYSTEM.INIのバックアップを取ってください。(Windows 3.1の場合)} ============================================================================== 8.ジョイスティックやジョイパッドの接続  ジョイスティックやジョイパッドについてはウインドウズで標準に使用 出来るものはそのまま使用できます。 コントロ−ルパネルのジョイスティックの設定で確認下さい。  98シリーズにサウンドボード(86ボード)を増設している場合は  汎用ジョイスティック端子がありますが、ここに市販されているMSX仕様  のジョイスティックまたはジョイパッドが接続できます。  ただし、RUN、SELECTのボタンが付いていない場合は中断などの操作ができ  ませんので、4ボタンの付いているパッドをお使いください。  なお、FM−TOWNSに標準添付、またはオプション販売となっている  ジョイパッド(MSX仕様です)をそのまま接続し、流用できます。 また、マイクロソフトのサイドワインダーゲームパッドを使用しますと 実機と同じボタン操作でプレイ出来ますので非常に快適です。 2台の接続も可能です。 ============================================================================== 9.その他  パソファミ/Direct−Xが正常に起動しない場合、次の2点を確認します。 (1)WinG関連のすべてのDLLが、WindowsのSYSTEMディレクトリに、 正しくインストールされているか? (2)パソファミ/Direct-X本体がインストールされたディレクトリにWinG 関連のDLLが誤ってインストールされていないか? ・・・・・・特に、WinG関連のDLLが、パソファミ/Direct−Xと同じ ディレクトリにあると、まったく起動しないので注意します。 ============================================================================== ============================================================================== ============================================================================== 1.WinGによる高速化 ●WinGを使用するためには、WinG関連のドライバをWindowsのSYSTEMディレクトリに移してください。  なお、この操作はインストールを行うと自動的に行われますが、何らかの誤動作で、{\b パソファミ/WinG}をインストールしたディレクトリにWinG関連のドライバがコピーされるとプログラムが起動しませんので注意してください。 ●パソファミ/Direct-Xは256色で実行する場合が一番高速です。よって256色モードを推奨しますが、他の色数のモードでも動作します。 ●画面サイズは自由に変更できますが、最も高速なのは256*240です。 ●パソファミ/Direct-Xは初めての起動時にWinGのテストプログラムが1度だけ動き、画面にテスト画像が表示されその情報が、WIN.INI ファイルに記録されます。 これは画面解像度または表示色数が新しく変更/設定されるごとに1度ずつ行われます。(Windows 3.1の場合) ============================================================================== 2.ジョイパッドとキーボードの連携 ●ジョイパッドまたはジョイスティックが接続されていない場合は、操作をキーボードで代用することができ、その割り当ても任意に設定できます。 ●また、コントローラ1、コントローラ2をそれぞれ別に設定できますので、2人用のゲームも楽しめます。 ●2ボタンのジョイパッドまたはジョイスティックを使用している場合には、キーボードと組み合わせて使用できます。RUN、SELECTボタンをキーボード側に設定することができます。 ============================================================================== 3.起動時にファイル名指定が可能 ●パソファミ/Direct-X起動時に最初に選択するファイル名を指定できます。  例)PASODX D:\\GAME\\SUM    注意 拡張子SV1ファイルがある場合はバックアップから再開されます。    ファイル名を指定すると自動的ゲ−ムが開始され、保存ファイルがあるとその時点から開始されます。 ●この機能でタイトルごとのアイコンを登録しておき、クリックだけで簡単に起動できます。 ●拡張子とアプリケ−ションの登録をしておくとファイル名のクリックでパソファミを起動出来ます。    ============================================================================== 4.タイトル毎の設定ファイル保存 ●設定情報の内、スピ−ド、加減速、高速モ−ド、強制実行、サウンドモ−ドを現在読み込んでいるタイトル固有の情報としてファイルに保存出来ます。 ●この保存を行っていると、次に同じタイトルが選択されて読み込まれた時にこの情報を使用します。 ●なお、この設定ファイルの拡張子はSETとなります。 ============================================================================== 5.サウンドモードの設定 ●コナミのゲームの場合は(他にもあるかも知れない)、サウンドモードの設定で2を選べば正常になることがあります。  なお、この設定情報は保存されないので、PRMファイルの4桁目に1を指定することによりそのゲームが選択されたときに自動的にモードの設定ができます。 6.キーボードの設定強化 ●各ボタンに相当する機能を任意のキーに割り当てることができます。  この操作は [設定] メニューの [キーボード設定] で行ないます。  コントローラ2の指定も可能なので、2人のプレイヤーで同時に操作するようなゲームにも対応できます。 ●キーへの割り当てはテンキーやファンクションキーへも可能ですが、次のキーへの割り当ては異常な動作になりますので避けてください。  CTRL、SHIFT、ALT(GRPH)、漢字変換 ==============================================================================